演劇

2009年11月22日 (日)

印獣 in シアター・ドラマシティ・シュールな大女優は超きゅーと

Photoパルコプロデュース、宮藤官九郎脚本、ねずみの三銃士シリーズ第2弾。生瀬勝久、池田成志、古田新太の3人に大女優役で三田佳子が登場、助演に岡田義徳、上地春奈。
おはなし
ケータイ作家、フーゾクルポライター、絵本作家の3人は編集者の児島に印税生活ができると騙され、とある地下室に監禁の身となる。そして、首謀者の自称大女優のイカれた女に回顧録を書くよう強要される。見張りの児島とマネージャの女も尋常ではない。

他人に起こればありそうで笑え、我が身に起これば怖い話がシュールに積み重なる。クドカンさんのお手並みは見事。歌、コスプレ、アクション、スプラッター、はちゃめちゃな映像、爆笑の字幕と、十分楽しませていただいて、ラストは衝撃と申し分なし。謎が徐々に解き明かされるサスペンス感も心地よい。
主演3人が意外に大人しく、客演の3人が大爆発、ぶちギレモードだったのがうれしい。

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2009年11月 8日 (日)

反逆児 in 大阪松竹座

反逆児 in <br />
 大阪松竹座
7日(土)マチネを拝見。
平幹二朗さんは、春の「その男」に続き、二度目の脇役、しかも慈父役だ(^O^)。また、中村獅童丈にとっては、叔父上の萬屋(中村)錦之助丈の当たり役の人気狂言の1ヶ月の座長公演と、めでたい能書きが多い公演だ。
えーと、ワタクシは2001年9月、新橋演舞場で市川團十郎丈と当時は新之助だった海老蔵丈で、新歌舞伎版「築山殿始末」を拝見している。それと思って出かけたら、徳川信康の青春を中心に描かれた、同じ小説を原作とする弟版の戯曲のようだ。
若き日の中村錦之助丈のありえないほどさっそうとしたかっこよさを前提にしたものだけに、現代では、素直に受け入れにくいかもしれない。
そこは獅童さん。器量に恵まれながらも、溺愛、過度の期待、警戒、嫉妬といった周りの思惑に押し潰されそうになり荒れ狂う若武者として、共感と感情移入しやすい人物として演じておられた。若者どうしの乱闘が見所。
よかったですよ!
父子ね絡みが少ないことだけが残念〜。

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2009年9月27日 (日)

コースト・オブ・ユートピア in シアター・コクーン・立派な主演でした。

戯曲:トム・ストッパード
演出:蜷川幸雄
こんなお芝居でした
帝政ロシア末期の19世紀中葉。圧制に苦しむ農奴解放を提唱して(デカプリストの乱)失敗し、西欧に亡命した貴族階級の思想家たちの35年に及ぶ大河ドラマ。主人公に西欧で著作や出版により、農奴解放の思想的よりどころとなったゲルツェンをすえ、友人の5人の思想家及び芸術家、その妻子及び恋人たちの理想、行動及び恋愛を、分厚くうねりのように見せる。
アレクサンドル・ゲルツェン・思想家/阿部寛
 主人公。理想的社会主義を唱える。
ミハイル・バクーニン・革命家/勝村正信
 性格及び経済的に破綻気味の革命家で入獄を繰り返す。
ニコライ・オガーリョフ・詩人/石丸幹二
 アル中。資産家のおぼっちゃま
ヴィッサリオン・ベリンスキー・文芸評論家/池内博之
 無産階級出身。芸術の限界に苦悩し、赤貧のうちに落命
イワン・ツルゲーネフ・作家/別所哲也
 ロシアに文学が無いと言われた時代に先鋒として成功を収める。
ニコライ・スタンケーヴィチ・哲学者/長谷川博巳
 人望があり貴族の思想家たちの中心となるが薄命

主人公は、亡命中ゆえ、実際のロシアの改革に活動家としてまったくかかわっておらず、西欧で相次いで起きた革命の結果生まれた民主主義社会が迷走し、経済的にも破綻するのを目の当たりにし、知識階級が構築する「理想的社会主義」を無血により実現するべきであると提唱する。現代の私たちは、「理想的社会主義」が支持されず、そのような政体が出現することは無かったことを知っている。ゆえに非常に感情移入しにくい。
しかし、農奴解放からロシア革命という歴史の転機は、ペレストロイカから社会主義国家ソビエト連邦の崩壊といったプロセスと酷似し、混迷の現代社会を考えるよすがとなる。
とにもかくにも正午から午後10時20分まで、日常考えることのほとんどないロシア史から学ぶ現代社会の意義と、次の時代へ成さなければならないこととは…と考え続ける時間を持たせていただいた。
出ずっぱり。台詞は皆長台詞の阿部寛さん。ご立派でした。
ぴかちゅうさま、さくら丸さま、さくらひめさま、ご一緒させていただいたおかげで乗り切れました。ありがとうございました。

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2009年9月13日 (日)

彩の国さいたまシェイクスピア・シリーズ公式ブログが更新

彩の国さいたま芸術劇場開館15周年記念公演 
彩の国シェイクスピア・シリーズ第22弾「ヘンリー六世」
演出 蜷川幸雄
作   W・シェイク スピア
翻訳 松岡和子
構成 河合祥一郎
出演 上川隆也
    大竹しのぶ

ニナガワが描くシェイクスピア最大のスペクタクルドラマ!
瞬く間に駆け抜ける激動と波乱の50年間 凝縮した6時間の大河ドラマ
国境を越え、王座をかけた戦いがはじまる!

6時間…。9時間を制覇から考えよう。

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2009年7月12日 (日)

子供のためのシェイクスピア・マクベス

びわ湖ホール
12日(日)、びわ湖ホール公演を拝見した。
原作:ウィリアム・シェイクスピア~小田島雄志翻訳による~
脚本・演出:山崎清介
キャスト:マクベス・石田圭祐、マクベス夫人・マクダフ/伊沢磨紀、ダンカン・メンティース/彩乃木崇之、バンクォー・ケースネス/戸谷昌弘、マクダフ夫人・ドナルペーン他/キム・テイ、マルカム/若松力、レノックス/窪田壮史、ロス・人形/山崎清介

今年の子供のためのシェイクスピアカンパニーは、15周年記念公演マクベスで、びわ湖ホールが初日だ。恒例のイエロー・ヘルメッツの歌と踊りは京都観光がテーマのコミックソング。
今年のマクダフは例年より原作に忠実で、入れごとが少なかったような。ファイティングもかなりの迫力で死に様も赤い絵の具を使ってリアリティあった。マクベスの石田さん、マクベス夫人の伊沢さんがそれらしくて、いつものそれらしくない人が演じる方が好みのワタクシは、伊沢さんのマクダフに一票。人形のウイルはアンガスで、ロスと一緒に登場する。また、山崎さんのへカティ、伊沢、キム、若松の三人の魔女もシュールで子供が泣きそうな不気味さだ。
いつもながら、子供も大人も納得のお芝居らしいお芝居だった。

終演後、30分のトーク付き。少ない人数で演じるのは、楽屋に戻らず常に舞台上に居たいから、装置を机と椅子しか使わないのは、子供さんたちに真似していただきたいからだそうが。シェイクスピアの原文の美しい詩を楽しめないので、説明台詞を刈りこみ、わかりやすいものだけを残しておられるようだ。
初日は不慣れであったり、いろいろアクシデントもあるが、緊張している役者を見ることができるという貴重な機会なのでお得だそうだ。
これから、東京から全国へ一月半の夏旅だが、お元気で怪我のないよういってらっしゃいませ。

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2009年7月 7日 (火)

桂米朝一門会 in 京都四条南座

桂米朝一門会 in <br />
 京都四条南座桂米朝一門会 in <br />
 京都四条南座
寄席だが、馴染みのある南座だと怖くない。毎年七月七日恒例の米朝一門会に初めて聞きに行ってみた。
今年は七夕さんが十五夜で、星と月がいっぺんに見られますな。きらめくスターさんと満月のええ夜でした。

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2009年7月 3日 (金)

桜姫〜清玄阿闍梨改始於南米版 in シアターコクーン・最も輝いた者が主演だ

コクーン
6月28日(日)、マチネを拝見。
「桜姫〜清玄阿闍梨改始於南米版
(せいげんあじゃりあらためなおしなんべいばん)」
作:四世鶴屋南北、脚本:長塚圭史、演出:串田和美
キャスト
マリア(桜姫)/大竹しのぶ、セルゲイ(清玄)/白井晃、ゴンザレス(権助)/中村勘三郎、イヴァ(長浦)/秋山菜津子、ココージオ(残月)/古田新太、イルモ(入間)/佐藤誓、墓守・孤児院長他/笹野高史他
あらすじ
上流社会に生まれながら左手が開かない16歳の娘マリアは、ある事情で修道院に入ることを決意し、聖職者セルゲイのもとへやってきた。セルゲイが祈ると、開かなかったマリアの手が開き、中から宝玉の片割れが現れた。驚愕するセルゲイ。
セルゲイは、16年前、衆道の相手ジョゼと心中を図り、ジョゼだけを死なせ生き残ったのだった。以来、大きな十字架を背負い、高徳の師として信徒の尊敬を集めている。自分の持っている宝玉の片割れと一致する玉を持っているマリアは、ジョゼの生まれ変わりと知り、因果の輪廻におののく。
しかし、マリアはセルゲイの事情などどうでもよい。1年前の15歳の暴動の夜、レイプされ子まで孕ませられた男ゴンザレスが忘れられない。偶然、ゴンザレスと出会い、密通する現場を見咎められ、上流社会から放逐されてしまう。セルゲイは、密通の相手は自分と偽りの名乗りを上げ、その後を追う。
下層社会へゴンザレスを追うマリア、マリアを追うセルゲイ。セルゲイと共に下層社会に転落したココとイヴァの夫婦。
流転のマリアをめぐって、色欲と流血の巷を彷徨う人間たちの行き着く果ては…。
こんなおしばいでした
歌舞伎の「桜姫東文章」は、四世鶴屋南北の傑作で、1970年代の坂東玉三郎丈の当たり役で、近年も、玉三郎丈、福助丈で上演されている。タイトルロールの桜姫が内包する神性と魔性、姫詞とばらがき詞、立役の清玄と権助の二役による脆弱な聖人と強かな悪党と、役者の二面性の妙味と荒唐無稽なジェットコースタードラマを楽しむものだ。
今回の現代版は、脚本に長塚圭史、演出に串田和美、キャストに各カンパニーの座頭級というか主演級をずらりと並べた綺羅星の才能のコンプレックスだ。

見始めて直ぐ、これはこれは「桜姫東文章」のプロットだけを借りた長塚圭史さんの一筋縄ではゆかないえらいこっちゃのお芝居と気付いた。
江戸時代の日本を近代の南米に翻案するのが大成功。仏教からキリスト教に宗旨替えすることにより、「まいっか、何でもあり」で済ませていたことがとてつもない罪悪となる。衆道は日本の仏教界では常識?だがあちらでは神に背く大罪だ。あちらの人生はただ一度で生まれ変わりはない。ここが大切。自殺を禁じ、ましてや心中という文化もない。つまり、セルゲイ(清玄)の罪悪感と恐れが飛躍的に重くなり、視覚的にも重い十字架をいつも背負っているという滑稽な姿で登場することとなる。生まれ変わりはないキリスト教の前提で考えると、マリアがジョゼの生まれ変わりと考えるのは哀れな妄想だ。
この贖罪の苦悩が一気にセルゲイを主演に押し上げた。この豪華メンバーのなかにあっても、台詞まわしのクリアーさが群を抜き、物語の芯となっておられた。
桜姫の名はチェリーではなくマリア。聖母の名が、聖職者セルゲイが追い求める女というのも象徴的だ。生まれたときから手が開かないということが嘘か真か分からないという台詞が周到に仕組んである。16歳に見えるのがセルゲイの妄想ということを示すためにも、大竹しのぶさんでなければならない。なぜ墓守2も演じられたのか不明。前世とされるジョゼは人形を使用。読めてきたぞ!

さて、歌舞伎では権助となるゴンザレスが勘三郎丈。現代劇で色悪を演じるには、キャラクターが違われるのか、珍しく壊滅的苦戦。舞台全体まで壊しかねないところだったが、台詞が何を言っているのか分からないことが幸いし、主題から遠いところで回っておられた。
ココ&イヴァの古田&秋山のカップルは、欲望に忠実に悪の道を走ろうとするが、酷い社会を泳ぎ切れなかった滑稽で愛すべきキャラクター。いい感じだ。超デブの着ぐるみと人間マングースの演技が素敵。
もともと登場人物も多く、話が飛躍し、様々な要因が綯い交ぜのお芝居に、長塚さんの生きることは原罪的なマインドまで混ぜられたのだから、えらいことになって収集がつかなくなるところ、白井さん、頑張っておられました。

エンディングは原作と異なり、次月につながる伏線で終了。桜姫の物語はエンドレスで続く。

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2009年7月 1日 (水)

珍しくチケット発売日の整理をしてみた

チケット発売日をサイドバーに記入しておられるブロガーさんも多いようだが、拙宅では初めての話題だ。
ロングランものは、いつでも見られるが、初日は、この日に技術とコンディションを整えられた者だけが立てる栄光のスタートラインだ。事前に配役が発表になっていても、習得が間に合わない俳優は客席だ(涙)。チケット争奪戦も厳しく、初日が観たければ観客も自助努力しかない。
 5日(日) 三響会、傾奇おどり     8月7日(金)京都四条南座
11日(土) 春のめざめ          9月5日(土)自由劇場 
12日(日) アイーダ           10月3日(土)四季劇場・海
15日(水) 坂東玉三郎舞踊公演   8月20日(木)、21日(金)
19日(日) ウェストサイド物語     9月21日(祝)福岡シティ劇場
25日(土) ウィキッド          10月11日(日)大阪四季劇場

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2009年6月21日 (日)

パパ、I LOVE YOU! by 加藤健一事務所 in 京都

Image2加藤健一事務所の京都公演も外せない。大阪から京都に走って戻った。今月はなんでこんなことになってしまったのか。
作:レイ・クーニー、訳:小田島雄志、小田島恒志
演出:加藤健一
美術:石井強司、照明:五十嵐正夫、音響:松本昭、衣裳:加納豊美、ヘアメイク:馮啓孝、演出助手:高須誠、舞台監督:鈴木政憲
キャスト
デーヴィッド・モーティマー医師/加藤健一
ヒューバート・ボニ―医師/村田雄浩
ジェーン・テート/ 日下由美、レズリー/加藤義宗、ローズマリー・モーティマー/一柳みる(昴)、サー・ウィロビー・ドレーク/山野史人(青年座)、警官/福島勝美(道学先生)、ヒューバートの母親かんのひとみ(道学先生)、ビル/石坂史朗、マイク・コノリー医師/坂本岳大、婦長/枝元萌(ハイリンド)、看護士/SHOWTA.(ショウタ)
おはなし
舞台は、ロンドン、セント・アンドルーズ病院の医師談話室。神経科の医師モーティマーは、世界各国から200人の神経科医が集結する大イベント、ポンソンビー記念講演をする栄誉に恵まれ、草稿の最終チェック中だ。緊張でカリカリしていたところへ、突如、以前この病院で看護婦をしていたジェーンが現れた。ジェーンとデーヴィッドは19年前不倫の仲だったが、突然音信不通になっていたのだった。実は、当年18歳になる倅レズリーがいて、誕生日に父親が生きていることを知らせたところ、荒れ狂って飲酒運転の挙句、病院に乗り込んできたというのだ。あわててその場を取り繕うとするデービッドの口から出まかせが、冴えない中年独身医師のヒューバート、デーヴィッドの妻、尊大な理事長ドレーク、高齢の入院患者ビル、可笑しな医師や看護士、生真面目な警官たちを巻き込んで、大騒動となる。講演は無事始まるのか?父子の対面は実現するのか?
こんなおしばいでした
加藤健一事務所の当たり狂言の15年ぶりの再演。存在感抜群の村田さんを親友ヒューバートに迎え、身体能力が高く、芸達者が揃ったノンストップ、抱腹絶倒、爆笑の渦に観客を叩きこむ古典的なコメディだ。見どころだらけで何が一番おかしかったか、もうわけわからないが、加藤健一さんの実の子息である加藤義宗さんが、感情の起伏がジェットコースターのようなぶち切れパンク少年を演じ、父子ご対面なるかのシチュエーションがポイントだ。
「若いころのデーヴィッドに似て感情の起伏が激しいわ。」、「こんな4頭身が俺の父親であるはずない!」等椅子からころげ落ちそうな台詞も…。
加藤さん好みの、ハートウオーミングヒューマンコメディだが、いつもより過激でハイテンション、ハイスピード、ハイリスクなドタバタで笑って笑って元気になれる!

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2009年6月14日 (日)

朗読と音楽で綴る言の葉コンサート板東玉三郎が語る泉鏡花「天守物語」

泉鏡花の戯曲「天守物語」を歌舞伎の立女方、五代目板東玉三郎の朗読と、籐舎名生の笛で綴るコンサート
出演:板東玉三郎 籐舎名生
平成21年6月13日(土)15:00

朗読の前に、お話が…。鏡花文学の表現者として、生涯をかけているとの心意気を語られた。
エンタメとしての朗読はあまり感情移入してはいけないそうだが、自ら演じた戯曲なので、つい、気が入ってしまうとか。
実は天守物語は荒唐無稽で、話は飛躍するしバイオレンスとエロティシズムにみちみちて、大正6年にこの作品が存在するという事が奇跡のようだ。
普通の上演なら視覚で分かるが、朗読だと理解不能になるのが、近江丞桃六という工人が出てきてハッピーエンドとなるところだ。工人桃六は、天守に鎮座する獅子頭と、富姫が生前身に付けていた三輪牡丹高彫のさし櫛の作者であり、名工が超人的な力を持つことがポイントらしい。
ずいぶん、説明するのに焦っておられた。せっかちな方なので、一生懸命伝えなければと思っておられるピュアなところが、立女形の風格とミスマッチでお可愛い。
紋付き袴は墨色、朗読時はふちなしの眼鏡が優しい感じ。舞台上に錦糸の打ち掛けと、もこもこの雲を表す綿(やっぱ綿の山にしか見えないんだけどぉ)。 リーディングは、図書之介をかなり(。・ω・。)sweat01アセアセ、桃六を慈愛深く、修理はゆっくり一生懸命語っておられた。

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