ミュージカル

2014年3月 8日 (土)

宝塚雪組公演全国ツアー・ベルサイユのばら・8日ソワレ

Jp
『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』
お正月まで待てません~。
雪組の次期トップスター就任が決まった早霧せいなさんと咲妃みゆさん他のベルばら。
早霧せいなさんは、大劇場公演でもオスカルを演じられましたが、こちらは主演バージョンです。昨年の月組公演の脚本と楽曲が使われているのではないかと思われます。全国ツアー版なのでペガサスが引く巨大な銀の馬車はありません。無い方がよいように思いました。
そういえば、チギさんはここ1年娘役ではないですか。彫りの深いフェイスがとても男役らしいのにもったいないです。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2014年3月 4日 (火)

早霧せいなさんが宝塚雪組のトップスターに!

100周年を迎えた宝塚歌劇団も動きが急なようです。
雪組を定点観劇していますが、トップスターさんが変わります。早霧せいなさんと咲妃みゆさんが次期トップに就任と発表されました。10月の日生劇場が御披露目ですが、大劇場は2015年1月(遠い目)。楽しみが先すぎる~。
直近にベルばらがあったんや~(^◇^)↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2013年10月16日 (水)

ロミオ&ジュリエット14日(月)マチネ

そやそやロミジュリやっていたはず…。と、突発しました。特にキャストはこだわっていませんが、運よく、ほとんど初見の方々ばかりでした。
ロミオ/古川雄大、ジュリエット/清水くるみ 、ベンヴォーリオ/尾上松也 、ティボルト/城田優 、マーキューシオ/水田航生、パリス/岡田亮輔 、死のダンサー/大貫勇輔
初めて拝見する古川さんですが、エリザベートのルドルフなどを演じておられるナイーブな青年が役どころの方です。ちゃんと18歳に見えるところがエライ!清水くるみさんも16歳に見え、一途な恋心を感じさせていただけました。(原作の16歳ともうすぐ14歳の設定をなぜ2歳アップしたのかわかりませんが…。)
今回の公演は、城田さんがティボルトも演じるというのが売りのようで、期待に違わないカッコよさ。傲慢で酷薄な若者でした。
松也さんの歌唱はボクの四谷怪談で聞かせていただきましたが、ミュージカルスターさんのなかにあっても一歩も引かない堂々とした歌唱でした。よい作品のよいお役というのがうれしいです。
この作品は、可能な限りセンターライン上での鑑賞がお奨めです。主題の根幹に係る演出が端の席では分かりません。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2013年9月26日 (木)

レ・ミゼラブル大阪千秋楽・福井さんが挨拶したはる~

レ・ミゼラブル大阪千秋楽
深い感動と余韻のなかにも、まだまだ続くという緊張の持続した千秋楽でした。
福井、川口、山崎、青山、駒田、森、綿引、和音、野島、加藤他の座組。福井さんの「彼を帰して」の高音が不安定なのは相変わらずですが、「バルジャンの独白」は熱くバルジャンとして舞台上に生きておられました。「ファンティーヌの死」、「対決」、「バリケードのジャベール」、「エピローグ」など、川口さんとの二重唱、リトルコゼットとのデュエット、ファンティーヌとの対話など、唱和部分が溶けそうに素敵!レチタティーボ向きなんでしょうか。流す場面が名場面になります。ほんまもんのミュージカルスターさんです。福井さんが歌うと酸素濃度が上がったかのように息がつけます。
この日初めて拝見したのは、しっかり者の綿引エポニーヌ、艶のある美声の野島アンジョルラスのおふたり。後は、キム・バルジャン、福井ジャベール、吉原ジャベール、鎌田ジャベール、杉山アンジョルラスがまだです。
実は大阪は4回拝見する予定が1回に。そのうちの1回は16日の台風18号による足止めによるものでした。後を引きます~。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2013年8月19日 (月)

劇団四季Song & Dance 感謝の花束 17 日ソワレ

京都では短い期間の公演ですが,神戸の後全国を回り,東京凱旋となりますから暑い最中の長期ロード。メンバーから,芝さん,井上さん,坂田さん,西尾さんが抜けられました。芝さんのパートが飯田洋輔さん,井上さんのパートが光川さん,福井麻起子さんに振られ,暴走族は李さん。
こんなことを申し上げるのはなんですが,あまりお似合いでなかったミュージック・オブ・ザ・ナイト↑,愛せぬならば↑,お洒落は私の切り札↑は,ブラボーな場面に,その代わりJCSは↓お祭り感が薄まり,女声バラード系のナンバー↓が薄味に…。西尾さんの暴走族↓は余人をもって代えがたいとわかりました。
サウナスーツ着用のミセス・ポットは若いもんにまかせて,東京からは早水さんに御出演いただきたいです。

まだ公演が続きますので,ネタバレになる加藤マジックは申しませんが,シンプルながら遊び心を効かせておられます。京都劇場でせめて2週間いていただきたかった。
神戸に行きたい。東京も行きたい!↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2013年8月 9日 (金)

Song & Dance 60 感謝の花束

京都劇場初日8月8日(木)ソワレ
半年ぶりに劇団四季が京都劇場にきてきださいました。何事もなかったように…。
元はウエストサイド物語の予定でしたから、ソンダン還暦の歩みへの変更は、待ってましたようなそうでないような。
ナンバーは以下のとおり。名場面でない場面はありません。惜しい点は、ダンスパートの見せ場が少ないことでしょうか。パガニーニのヴァリエーションが無かった~。坂田さん又は加藤さんのヒュッテが無かった。
リトルマーメイドのナンバーが一杯というのがうれしかった~。

第1幕
オーヴァチュア ヴィヴァルディの四季
コーラスライン 愛した日々に悔いはない
ユタと不思議な仲間たち 生きているってすばらしい
キャッツ オーヴァチュア/ジェリクルソング/スキンブルシャンクス~鉄道猫
      ミストフェリーズ~マジック猫/メモリー
JCS 狂信者シモン、ヘロデ王の歌、私はイエスがわからない
オペラ座の怪人 ザ・ミュージック・オブ・ザ・ナイト/マスカレード
ノートルダムの鐘 ガイ・ライク・ユー/天使が僕に
リトルマーメイド パート・オブ・ユア・ワールド/キス・ザ・ガール
美女と野獣 愛せぬならば
アイーダ お洒落は私の切り札、迷いつつ
ライオンキング サークル・オブ・ライフ

第2幕
アプローズ ようこそ劇場へ
コーラスライン ワン、フィナーレ
美女と野獣 ビーアワゲスト
ライオンキング 終わりなき夜
サウンド・オブ・ミュージック サウンド・オブ・ミュージック
                  もうすぐ17歳
夢から醒めた夢 煉獄のおいらたち
アンパンマンのマーチ
ユタと不思議な仲間たち 友だちはいいもんだ
ジョン万次郎の夢 明日は近づく
サウンド・オブ・ミュージック 全ての山へ登れ
ジョン万次郎の夢 心を開いて
リトルマーメイド アンダー・ザ・シー
ジョン万次郎の夢 あきらめないで
JCS スーパースター
クレイジー・フォー・ユー アイ・ガット・リズム
夢から醒めた夢 愛をありがとう
感謝の花束というより感謝の重箱。ぎゅうぎゅう詰まってました。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2013年5月 9日 (木)

宝塚月組公演・ミー&マイガール。これは月組のためにあるミュージカルです。

宝塚月組のための公演「ミー&マイガール」。龍真咲さん単独トップになってはじめての公演です。下町の青年と娘がぴったりの主演カップル、個性的なフェイスと達者なお芝居、遊び心で見せる月組の面々が予想どおりのはじけっぷりでやってくださいました。
主題曲のミー&マイガール、最高潮のランベスウォークと愛が世界を回らせるなどなど、名曲と名場面、月組らしい小ネタへのこだわりが効いています。
愛希れいかさんは、長身で手足が長くファニーフェイス、お歌もダンスもしっかりしておられますし、がさつもイケるサリーを絵にかいたような娘役さんで、龍真咲さんともラブラブ感一杯。
月組新戦力の凪七さん、沙央さんも馴染んでおられました。
あー、見られて良かった。
弁護士の星条さん、ジョン卿の越乃さんがかっこ良すぎ~↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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宝塚雪組公演・ベルサイユのばら-フェルゼン編-4日マチネを拝見できましたぁ!久々に拝んだバスティーユの白旗

もうひとつの著名フランス革命ミュージカルに気を取られているうちにチケットを取得し損ね、殆どあきらめていたところ、お譲り頂ける神様のような方に救われて観劇してまいりました。
トップスターとして雪組に帰って来られた壮一帆さんと相手役さんの大劇場御披露目、御祝儀の各組トップスターさんの客演、99期生の初舞台とめでたいことづくしですので、はい、完売でした。
上演のたびに、座組に合わせて脚本をブラッシュアップされてますので、それを喜んだり突っ込みを入れたりするのを楽しみにしておられるお客様も多いようです。役変わりもあり、あのお役をこのスターさんにという興味で引っ張られます。
お譲り頂いたのは、ワタクシ的に一番見たかった客演なしのピュア雪組版で、舞い上がり感もひとしお。堪能してきました。
壮一帆さんは、手足が長く痩身小顔、知的でノーブルフェイスにロン毛とマントがお似合い。一見、文の人風ですが、剣や鞭のさばきも絵になる武闘派のようです。その昔雪組におられた頃は、ショー等で貴城けいさんの対角線に入って存在感を示しておられ、お芝居では、裏切り、卑怯、詐欺、姑息、臆病といったスパイシィな役どころを担っておられました。立派になって颯爽と帰ってこられて…ヨヨヨです。
オール雪にこだわった理由は、早霧せいなさんのオスカルと未涼亜季さんのアンドレ!期待に違わない切れ味鋭いオスカルと大人で控えめアンドレでした。やはり、バスティーユの場面の群舞の芯で民衆を引っ張っていただかないと…。美声にうっとりできなければアンドレではありませぬ。
しかし、フェルゼン編ですから、ジョローデルがフェルゼンに語る回想という枠組になっていまして、恋の葛藤の場面が割愛され、フェルゼンが去り、迷いがなくなったオスカルが新しい恋と革命に突き進んだようになってました。それもありかな。
初舞台生のロケットは気持ちよく泣けましたし、大階段の黒燕尾の群舞は雪組らしくビシッと決まってましたし、これぞ宝塚歌劇でした。
1階でないと、バスティーユの白旗は見えないのです。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2013年5月 1日 (水)

レ・ミゼラブルプレビュー公演4/28ソワレを拝見してきました

4月28日(土)のチケットを購入したときは福井バルジャンのマチソワでした。しかし、開幕前の負傷で福井さんは6月まで治療。へこみましたが、福井ファンを20年もやっていましたら、初日に間に合わないことは何回もありましたので想定内です。吉原さんの立派なバルジャンを楽しみに、昼の部は奇特な方にシェアして、リトルマーメイドに立ち寄りました。
そしたら、直前になって笹本エポニーヌから昆エポニーヌに、バルジャンまで未定になってしまったではありませんか。
不安のなか、やっぱり吉原さんが登板なさったので、ほっとうれしく拝見できました。今から思えば、きついマチソワを引き受けていただいて本当にありがとうございましたとしか申し上げようがありません。

新演出は挿絵に近く素晴らしくドラマ性の高いビジュアルで、両花道と上階もフルに活用した奥行きのある音を楽しめるものでした。
この難局、上原さんならバルジャンが可能と思われますが…。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2013年2月26日 (火)

宝塚雪組公演「ブラック・ジャック 許されざる者への挽歌」

Photo
原作/手塚治虫
作・演出/正塚晴彦
キャスト
ブラック・ジャック(もぐりの天才外科医)/未涼 亜希
バイロン侯爵(謎の依頼人)/夢乃 聖夏
カテリーナ(バイロン侯爵の恋人)/大湖 せしる
五条ミナ・看護師/早花まこ
ピノコ(ブラック・ジャックが治療した少女で助手)/桃花 ひな
山野(医師ブラック・ジャックの旧友)/真那 春人
カイト(強盗)/彩風 咲奈
トラヴィス(シークレット・サービス)/帆風成海
あらすじ
テロリストに狙撃され重傷を負った合衆国大統領を治療したブラック・ジャックは、早々に帰国したが、なぜか頼りない警護官がついてくる。懸命に治療しているのは、奇形腫から助け出したピノコという少女だったが、カイトという強盗に侵入される。さらに、欧州からバイロン侯爵と名乗る謎の男が、瀕死の恋人を助けて欲しいと依頼してきた。断ったところ、男はいきなりブラック・ジャックを拉致する。

17日の大阪千秋楽を拝見しました。
1994年に上演された花組・安寿ミラさん主演での『ブラック・ジャック 危険な賭け』は拝見しています。ショーは確か「火の鳥」、宝塚ファミリーランドも健在で、このとき、手塚治記念館がオープンしました。主人公と主題歌だけは踏襲されていますが、全く新しいストーリーです。ブラック・ジャックが事件を解決し、難手術を成功させるというのではなく、ブラック・ジャックの治療に再生の祈りを託す人々のが描かれています。
安寿ミラさんもそうでしたが、感情の抑制の効いた表面はクールで内面の熱い主人公像が未涼亜希さんにぴったり。ビジュアル的には、より劇画に近く拵えておられました。
相手役はピノコの桃花ひなさん。アッチョンブリケ以外の台詞は少ないですが、ブラック・ジャック先生を女の子として慕っているところが可愛らしく健気でした。
カンパニーの結束も固く、観客の声援も熱く、愛されてますね、先生!といった良い公演でした。
「許されざる者」と「挽歌」をつなぐとあたりまえなので、「雅歌」の方が内容にマッチしているように思いました。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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