九月大歌舞伎 in 歌舞伎座・昼の部&浮世柄比翼稲妻

六月大歌舞伎以来の歌舞伎座だ。重厚な時代物や粋な白浪物が中心で、なかなか上方でお目にかかれない南北と黙阿弥がそろう月を選んで上京すると、秀山祭になるようだ。
竜馬がゆく
三部作の最終は、分かっているからつらい竜馬最後の一日を、隔てのない人となりと発想の先進性に絞り、惜しんで余りある魅力に迫る。染五郎丈の入魂の芝居は観客の涙をぎゅうぎゅうに絞る。いきなり京言葉の洪水におうちに帰った気分。
時今也桔梗旗揚
お目当ての南北もの。竜馬と光秀はともに水色桔梗だ。人品高潔、立派なお侍や頼りがいのある侠客はこの方に決まりの吉右衛門丈。分別臭さとしたり顔がたまりませぬ。不幸な主従というか、上司にも部下にもなって欲しくない信長さんと光秀さんだった。
お祭り
とにかく首抜き勢揃いに(。≧∇≦。)。奴姿と首抜きフェチにとってはどこを見たらよいのやら。女形さんの手子舞い姿もスタイル良く見える。からみの若い衆がまたまた美しい。
河内山
上州屋店先抜き。はい、ミニマムで良かった。梅玉丈、松江出雲守は必ずお願いします。
浮世柄比翼稲妻
柄當と鈴ケ森の関係が見ても分からなかった我が未熟さにしょぼんとなる。雲助さんの大群が嬉しく、これは見たかったのでここまで歌舞伎座でねばり、日生劇場へ。
歌舞伎 |
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