こんなまちなかに名刹が…木屋町二条下る「廣誠院」を見学してきました。
14日(土)拝見しました。
廣誠院は明治の建設業の発展を担った旧薩摩藩士 伊集院兼常により建てられた(明治25年頃)。廣誠院の建築はいわゆる寺院のそれではなく、数奇屋風の座敷(書院)と茶室からなる。
庭園には高瀬川から引き込まれた大きくゆったりとした流れが敷地内をほぼ南北に縦断し、やがてふたたび高瀬川に流れ込こむ。石組みで護岸され、途中に石橋が渡されている。建築はその流れに沿うように雁行し、一部(茶室部分)は流れの上を跨ぐ構成である。
伊集院は大成建設の創始者で最後の数寄者と呼ばれておられるとか。京都ホテルの前身のときわホテルも創られたそうです。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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この作庭手法は伊集院の発案で,後の南禅寺周辺の別荘群の魁となったとされている。
後に廣瀬家の手にわたり、臨済宗の寺院として守り受け継がれてきた。
臨済宗保水山廣誠院
中京区河原町通り二条下ル東入ル一之船入町
特別公開時のみ公開
http://kouseiin.org/
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