« 2013年1月 | トップページ | 2013年3月 »

2013年2月

2013年2月26日 (火)

宝塚雪組公演「ブラック・ジャック 許されざる者への挽歌」

Photo
原作/手塚治虫
作・演出/正塚晴彦
キャスト
ブラック・ジャック(もぐりの天才外科医)/未涼 亜希
バイロン侯爵(謎の依頼人)/夢乃 聖夏
カテリーナ(バイロン侯爵の恋人)/大湖 せしる
五条ミナ・看護師/早花まこ
ピノコ(ブラック・ジャックが治療した少女で助手)/桃花 ひな
山野(医師ブラック・ジャックの旧友)/真那 春人
カイト(強盗)/彩風 咲奈
トラヴィス(シークレット・サービス)/帆風成海
あらすじ
テロリストに狙撃され重傷を負った合衆国大統領を治療したブラック・ジャックは、早々に帰国したが、なぜか頼りない警護官がついてくる。懸命に治療しているのは、奇形腫から助け出したピノコという少女だったが、カイトという強盗に侵入される。さらに、欧州からバイロン侯爵と名乗る謎の男が、瀕死の恋人を助けて欲しいと依頼してきた。断ったところ、男はいきなりブラック・ジャックを拉致する。

17日の大阪千秋楽を拝見しました。
1994年に上演された花組・安寿ミラさん主演での『ブラック・ジャック 危険な賭け』は拝見しています。ショーは確か「火の鳥」、宝塚ファミリーランドも健在で、このとき、手塚治記念館がオープンしました。主人公と主題歌だけは踏襲されていますが、全く新しいストーリーです。ブラック・ジャックが事件を解決し、難手術を成功させるというのではなく、ブラック・ジャックの治療に再生の祈りを託す人々のが描かれています。
安寿ミラさんもそうでしたが、感情の抑制の効いた表面はクールで内面の熱い主人公像が未涼亜希さんにぴったり。ビジュアル的には、より劇画に近く拵えておられました。
相手役はピノコの桃花ひなさん。アッチョンブリケ以外の台詞は少ないですが、ブラック・ジャック先生を女の子として慕っているところが可愛らしく健気でした。
カンパニーの結束も固く、観客の声援も熱く、愛されてますね、先生!といった良い公演でした。
「許されざる者」と「挽歌」をつなぐとあたりまえなので、「雅歌」の方が内容にマッチしているように思いました。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
にほんブログ村 演劇ブログ 演劇(観劇)へ
にほんブログ村
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月25日 (月)

アルゴ・映画の力!勧進帳です。ベン・アフレックさんが弁慶。はらはらどきどきしますが、事実に基づいてますので安心して見ていられます。

Photo
監督:ベン・アフレック、「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」、「パール・ハーバー」
製作:グラント・ヘスロフ、ベン・アフレック、ジョージ・クルーニ
製作総指揮:デビッド・クローワンズ
キャスト
トニー・メンデス/ベン・アフレック
レスター・シーゲル/アラン・アーキン
ジャック・オドネル/ブライアン・クランストン
ジョン・チェンバース/ジョン・グッドマン
キャシー・スタフォード/ケリー・ビシェ

あらすじ
革命の嵐が吹き荒れるイランで、過激派がアメリカ大使館を襲撃、大使館員を人質にとった。彼らの要求は、悪政の限りを尽くして失脚、アメリカに入国した前国王パーレビの引き渡しだった。大混乱のなか裏口から6人の大使館員が脱出、カナダ大使の家に身を隠すが、見つかれば彼らの命はもちろん、人質の身も危ない。絶望的な状況を打破するため、CIAの人質奪還のプロ、トニー・メンデスが呼ばれる。
トニーの“名案”は、ウソの映画を企画し、6人をロケハンに来た撮影スタッフに仕立て上げ、出国させるという作戦。特殊メイクの第一人者、ジョン・チェンバースが協力、瞬く間にプロデューサーと脚本が用意され、SFファンタジー『アルゴ』の盛大な記者発表が行われた。イランどころかアメリカまでも欺き、タイムリミット72時間のハリウッド作戦が始まった!

ずーっとはらはらどきどきの連続。何とか潜入に成功したメンデスだったが、6人は恐れるばかりでらちがあかない。イラン当局は、職員名簿と顔写真からいない6人を見つける。肝心のCIAは作戦中止の命令が出るが、もう今更引き返せない。偽の製作会社にイラン当局から照会電話が入る。ヒエ~。
メンデスは、銃撃戦もカーチェイスもなく、ひたすら騙すことに徹します。カッコイイです。命懸けの拵えと演技に取り組む人質たちもリアリティある演技で物語を引っ張ります。
アカデミー賞おめでとうございます。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
にほんブログ村 演劇ブログ 演劇(観劇)へ
にほんブログ村
 
 

 

続きを読む "アルゴ・映画の力!勧進帳です。ベン・アフレックさんが弁慶。はらはらどきどきしますが、事実に基づいてますので安心して見ていられます。"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月24日 (日)

チェロアンサンブルの愉しみ・今年は豪華版です。

チェロアンサンブルのたのしみ

ALTY芸術劇場は至れりつくせりの上質エンタテイメントです。今はアルティですが、実はチェロアンサンブルは31回目。第1回は上村昇さんと河野文昭さんのお二人でした。5人になってからは11回目となります。
例によってMCは河野さんおひとりですが、今回はトークが長く全員のお話がきけました。福富秀夫さんは、上森祥平さんの義父。ソータ君とは上森さんの1歳半の子息の名。ソータビレ・マーチは1歳児がぱたぱた遊ぶ情景の曲です。

白鳥の湖は、トデカロ・モンテカルロバレエ団の4羽の白鳥ならぬ5羽の白鳥だそうです。
【出演】
上森祥平/上村昇/河野文昭/林 裕/藤森亮一
【曲目】
S.ジョプリン:エンターテイナー
J.アルカデルト:純白で優しい白鳥
O.ギボンズ:銀色の白鳥
C.サン・サーンス:白鳥
P.チャイコフスキー:白鳥の湖より
福富秀夫:ソータビレ・マーチ
W.ホフマン:コンチェルト ピッコロ
M.ラヴェル:組曲クープランの墓より
 プレリュード
 フォルラーヌ
 メヌエット
 リゴードン

アンコールは、バレエ曲のコッペリアと春の祭典。春の祭典は福富さんの編曲です。
このシリーズは全部行きたいのですが、1公演だけというのが多く、見逃し多数。先は長いのでゆっくり見続けていきたいです。
アルティはアンコールのときは写真取り放題です。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
にほんブログ村 演劇ブログ 演劇(観劇)へ
にほんブログ村
 
 


 

続きを読む "チェロアンサンブルの愉しみ・今年は豪華版です。"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月23日 (土)

図書館で借りた本0223

図書館で借りた本
□レ・ミゼラブルをつくった男たち マーガレット・ヴァーメット
□復興建築の東京地図 別冊太陽
□言霊 大伴家持伝 篠崎紘一
□上方のをんな 片岡秀太郎
□蒼き信長 上 安部龍太郎
□平清盛 一 藤本有紀
□リチャード三世は悪人か 小谷野敦
□中原の虹 一 浅田次郎
□インターセックス 帚木蓬生
□残すべき建築 松隈洋
リチャード三世の遺骨は本物のようですね。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
にほんブログ村 演劇ブログ 演劇(観劇)へ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月17日 (日)

マリーゴールドホテルで会いましょう

Photo
原題:The Best Exotic Marigold Hotel
監督:ジョン・マッデン、「恋におちたシェイクスピア」
製作:グレアム・ブロードベント、ピート・チャーニン
キャスト
ジュディ・デンチ/イブリン
ビル・ナイ/ダグラス
トム・ウィルキンソン/グレアム
マギー・スミス/ミュリエル
デブ・パテル/ソニー・カプー「スラムドッグ&ミリオネア」
ペネロープ・ウィルトン/ジーン
セリア・イムリー/マッジ
ロナルド・ピックアップ/ノーマン

それぞれ事情を持つ7人の老人たちは、「神秘の国インドの高級リゾートホテルで、穏やかで心地よい老後を」という謳い文句と美しいガイド写真にひかれて、イギリスからインドにやって来た。しかし、彼らを待ち受けていたのは「近いうちに豪華になる予定」というオンボロの建物と、頼りない若者一人がオーナー兼支配人というマリーゴールドホテルだった。しかも、老人たちはインドの文化に戸惑うばかり…。

英国豪華俳優陣を迎え、英国のウィットとインドのノーテンキを綯い交ぜ、香辛料を効かせたグランドホテル形式のコメディドラマ。7人の英国老人と1人のインド人の若者という取り合わせが楽しく笑えます。
文化や経済格差、身分制度や同性愛。並んでいる命題は重いですが、ポジティブシンキングで怖くない!↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
にほんブログ村 演劇ブログ 演劇(観劇)へ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月11日 (月)

さよならドビュッシー

Photo
監督:利重剛
原作:中山七里、「このミステリーがすごい!」第8回大賞
音楽:小野川浩幸
キャスト
香月遥/橋本愛、「告白」、「桐島、部活やめるってよ」
岬洋介(ピアニスト)/清塚信也
香月玄太郎(遥の祖父)/ミッキー・カーチス
片桐ルシア(遥の従姉妹)/相楽樹
綴喜みち子(家政婦)/熊谷真美
新条医師/吉沢悠
あらすじ
ピアニストを目指す16歳の遥は、両親や祖父、従姉妹らに囲まれ幸せに暮らしていた。同い年の従姉妹のルシアは、両親を亡くし祖父に引き取られ、遥と同じ音楽学校に通っていた。しかし、離れの火災で祖父とルシアは焼死し、ひとり生き残る。全身に火傷を負い、心にも大きな傷を抱えた遥は、それでもピアニストになることをあきらめず、音大生・岬洋介の指導の下、コンクール優勝を目指してレッスンに励む。しかし、祖父の遺産の配分が明らかになった頃から、遥を襲う不審な出来事が続き、母は瀕死の重傷を負う。

ミステリーの謎は早く解けますが、亡くなった不幸せな従姉妹のために、不自由な体を押してドビュッシーの月の光を弾こうと頑張るヒロインと、合理的で粘り強い指導を続ける音楽教師との交流が聞きものです。リストの「超絶技巧練習曲第4番マゼッパ」が長回しで聞けます。
原作ファンです。本物のピアニストが岬先生なので安心して見て居られます。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
にほんブログ村 演劇ブログ 演劇(観劇)へ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月 9日 (土)

福井さんの扮装映像♪

渡辺謙さんと似ておられると思ってましたが、滝田栄さんと似ておられたんですね。お声は鈴木綜馬さん似でしょうか。(欲目、贔屓目、ファンモード、フィルターが5枚くらいかかっているのを差っ引いても素敵!)

お似合いです。金田さんほどオトコマエすぎなく、吉原さんほど熱過ぎないところで勝負していただきたいです。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
にほんブログ村 演劇ブログ 演劇(観劇)へ
にほんブログ村

続きを読む "福井さんの扮装映像♪"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月 4日 (月)

市川團十郎丈がお亡くなりに…。ワタクシは40年以上拝見できてシアワセでした。

舞台に出てきはったら、劇場全体がぱぁっと明るくなりました。大きな病気との闘病からこちらは、神々しくもあり、お可愛いらしくもあられました。
ワタクシが最後に拝見したのは、昨年の南座顔見世興行の初日でした。石切梶原、船弁慶の弁慶、口上…。どれもこれも昨日のことのようです。
とりわけこの冬の京都の冷え込みは厳しかったですし。京都で御風邪を召されたのが残念で悲しいです。
家内安全無病息災の願を背負って神になられたんですね。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
にほんブログ村 演劇ブログ 演劇(観劇)へ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月 3日 (日)

ギアVer.2 京都・ART COMPREX 1928(三条1928ビルのホール)



ギア
御覧のとおり、舞台と客席の区別はありません。

三条通レトロビル(武田五一設計の旧毎日新聞京都支局)1928の3階のホールで2012年4月からロングラン公演中のノンバーバルパフォーマンスです。2日(土)ソワレを拝見しました。
プロデュース:小原啓渡
演出:オン・キャクヨウ
舞台美術:柴田隆弘
キャスト
マイム(Red):岡村渉。重力を感じさせない不思議な御方。
ブレイクダンス(Yellow):達矢。ひょうきんなストリートダンサーさん。
マジック(Blue):新子景視。知的なイケメンさん。
ジャグリング(Green):酒田慎吾。7ボールの日本記録保持者。
ドール:兵頭祐香。とってもラブリーな今京人形さん。
あらすじ
近未来のおもちゃ工場の廃屋。かつて、作業を行っていた人型ロボットは今も作業を続けている。そこへ商品の人形「ドール」が現れ、楽しく遊び始め、すっかり仲良くなる。しかし、突然エネルギー系統に異変が起き、巨大扇風機が暴走。そして電気が切れ、ロボロイドたちは動かなくなってしまった。そのとき「ドール」は…。

70分のノンストップパフォーマンス。超絶技巧、高度な身体能力、華やかなダンス。プロジェクションマッピング、特殊LED、レーザー演出、小道具、衣装。あらゆる技術の総合的パフォーマンスです。100席限定の贅沢な時間。レトロな1928ビルのホールなので、廃屋の工場のベースにぴったり。巨大扇風機は丸窓です。
ロボットの人形の心の交流に涙できます。
このバージョンは、2月11日で千秋楽。また、リニューアルなさるそうです。
三条通の賑わいと芸術文化のアップに大きな力を発揮しておられます。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
にほんブログ村 演劇ブログ 演劇(観劇)へ
にほんブログ村

続きを読む "ギアVer.2 京都・ART COMPREX 1928(三条1928ビルのホール)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月 2日 (土)

ベルサイユのばら 31日ソワレ。龍真咲さんのアンドレ、明日海りおさんのオスカルです。舞台は観客の熱気あってのものですね。

平日2回公演のソワレにかかわらず、立ち見もおられる満員でした。
役替わり公演はたいへんだったと察せられますが、ベルばらは特別な祭り。ハイテンションで乗り切っておられました。ラブリーフェイスの明日海さんはオスカルが似合われるのは予想とおりですが、龍真咲さんのアンドレが大人。真摯で控えめで穏やかで…つまり劇画とおりのアンドレなのに驚きました。
舞台はいきもの、日々刻々変化してます。
綺麗やったぁ~↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
にほんブログ村 演劇ブログ 演劇(観劇)へ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年1月 | トップページ | 2013年3月 »