« まとめ*図書館的人生上 | トップページ | くにこ・文学座 »

2012年12月20日 (木)

マリー・アントワネットに別れをつげて

Photo
Les adieux à la reine
原作:シャンタル・トマ著「王妃に別れを告げて」
監督・脚本:ブノワ・ジャコー
出演
シドニー:レア・セドゥ、「ミッドナイト・イン・パリ」、「ミッション・インポッシブル ゴースト・プロトコル」
王妃:ダイアン・クルーガー、
ポリニャック夫人:ヴィルジニー・ルドワイヤン、
国王:グザヴィエ・ボーヴォワ
公式サイト:http://myqueen.gaga.ne.jp/
あらすじ
1789年7月14日、バスティーユが陥落し、フランス革命が勃発。王妃マリー・アントワネットら286人の処刑リストに騒然とするヴェルサイユ宮殿で、王妃に心酔する朗読係の少女・シドニーは、それでも変わらぬ忠誠を誓うが、王妃から残酷な命令を受ける。王妃が寵愛するポリニャック夫人の身替りとして、夫人の亡命行に同行せよと。崩壊するヴェルサイユの最後の3日間を朗読係の少女の視点で描く。

セットではなく、世界遺産である本物のベルサイユ宮殿で撮影されたそうです。主演の美しい3女優さんの葛藤、シドニーの友人たちの思惑、王妃の世話係のカンパン夫人やデザイナーのベルタンなどの人もなげな態度など、女性がとーっても興味津津の物語が展開します。シドニーが王妃に忠誠以上の感情を抱くのが分かりにくかったですが、孤児ということがなんともやり切れません。
ベルサイユ宮で働く人々の日常がリアルに垣間見れます。プチ・トリアノンは本当に小さい宮殿なんです。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
にほんブログ村 演劇ブログ 演劇(観劇)へ
にほんブログ村

|

« まとめ*図書館的人生上 | トップページ | くにこ・文学座 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: マリー・アントワネットに別れをつげて:

« まとめ*図書館的人生上 | トップページ | くにこ・文学座 »