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2012年10月 8日 (月)

桃次郎の冒険1008 劇団四季の京都劇場での最終公演でした。花も紅葉もなく、日が毎日沈むように日常的に幕が下りました。

10年間京都駅ビルの京都劇場を占用していた劇団四季の最終公演でした。

原作:阪田寛夫
演出:浅利慶太
作曲:いずみたく
あらすじ
舞台上では、おじさんが紙芝居を始めようとしている。そこへ、おとぎ話はくだらない、桃太郎は気が優しくて力持ちで孝行息子とうざいと言いながら、桃山次郎という少年が舞台上に上がる。紙芝居屋のおじさんは、それじゃ桃太郎の弟“桃次郎”になって、好きなようにお話をやり直してみれば、という。

 さて、ここは紙芝居の中の世界。桃次郎は、おじいさんとおばあさんから、鬼ヶ島に鬼退治に行って、兄さんのように宝物をいっぱい持って帰っておいでといわれる。その途中、イヌ、サル、キジがあらわれ、きびだんご、鎧、刀、財布を巻き上げ、ひとりで鬼ヶ島に送り出す。
鬼ヶ島に着いた桃次郎がめぐり会った鬼たちの真実の姿とは…

岡山県の民話・桃太郎鬼退治は、大和朝廷の吉備の国の平定の物語や海洋民族や海賊退治譚話とか諸説ありますが、阪田寛夫さんの視点は、強欲な農耕民族が少数派の海洋民族を侵略し略奪したと想定しています。こどもの劇場のなかでは、教訓的でワタクシ的には好みではありませんが、自分と異なるものへの容赦ない攻撃を仕掛ける昨今の世相には一石となりましょう。

ほとんどの公演が招待で、土日だけが一般公演でしたので、本当の最終は、アスペクツ・オブ・ラブの千秋楽でした。千秋楽の大仰な感慨や挨拶はなく、ロビーで握手とさよならのあいさつで見送ってくださいました。若い俳優さんが中心でしたが、ウェストサイド物語のアニタ役でずっと京都におられた団こと葉さんがこの公演ではキジ役(長い手足!)でした。ロビーで握手させていただきました。
また、京都劇場がなかった日常に戻りました。楽しい10年でした。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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■ 『桃次郎の冒険』

紙芝居屋:青羽 剛
桃次郎:笹岡征矢
桃三郎:石毛翔弥
お爺さん:吉谷昭雄
お婆さん:丹 靖子
犬:百々義則
サル:遊佐真一
キジ:団 こと葉
スモモ:長野千紘
アンズ:生形理菜
さくらんぼ:安宅小百合
【男性アンサンブル】
小出敏英
横井 漱
鈴木伶央
熊谷 藍
【女性アンサンブル】
織田なつ美
高橋えみ
高野 唯
田中千香子
原田麦子

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