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2012年10月

2012年10月27日 (土)

サボテンの株分けをしました。

サボテンの株分けをしました。
花が咲いたので株分けしました。
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2012年10月22日 (月)

二兎社「こんばんは、父さん」びわ湖ホール公演。3 人の俳優さんの、既存イメージとのギャップが見所。来月,もっぺん大阪で見るしぃ…。

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1回公演なので完売でした。
作・演出:永井 愛
出演
佐藤鉄馬(40代・ある男)/佐々木 蔵之介
山田星児(20代・闇金の社員)/溝端 淳平
佐藤富士夫(70代・鉄馬の父)/平 幹二朗

登場人物は、価値観や年代の異なる男三人。
それぞれが崖っぷちに追い詰められた状況で,アクシデンタルな出会いをしてしまい,余計に事態は深刻化してしまいます。それぞれが譲ろうとしないなか,収集するのでしょうか。

永井愛さんの脚本は,生活感たっぷりの日常を,社会批判を絡め辛辣にリアルに,ブラックなユーモアも交えて紡いで行かれます。
佐々木蔵之介さんは,人気ドラマ「ハンチョウ」の主演,舞台のユニットTeam申のリーダーをはじめ、テレビ・映画・舞台に大活躍のかっこいい俳優さん。平幹二朗さんは,日本を代表する演劇人で、ギリシャ悲劇やシェイクスピア作品など,重厚な役どころが十八番。ドラマやバラエティで活躍中のイマドキのスター溝端淳平さん。3人が,生活臭に満ちた二兎社の舞台でどのような演技をなさったか,見てのお楽しみです。
「王女メディア」も「父さん」も素敵なことは同じです。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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もう少し見ていたいので雪組公演の再見を先送りしました。

まだ公演期間があるので,再見は先送りしました。そういえば,8月末に次期トップスターさんの決定や,来年の公演の情報がありました。新トップスターさんの御就任を心からお祝いします。ただし,サヨナラ公演の初日に気になりましたが,現役と次期の引き継ぎダンスがありませんでした。今の御客様に特定の組だけを見るという志向がなく,生徒さんにファンが付いておられるので当然とはいえ,雪組ファンを喜ばせたろという劇団さんの意図が感じられなく残念でした。とはいえ,これからも雪組ファンです。
月組の明日海さんが,はまり役に早くも恵まれなさったことで,音月さんのはまり役を考えながら帰路に着きました。音月さんは,お若い頃から,心地よい美声と抜群の歌唱力,ラブリーな容姿にピュアな芸風で,順当にトップに就任されました。花の盛りで卒業なさるのですから,惜しい惜しいの声は出尽くされているかと思いますが,ワタクシメも惜しいとつぶやかずにいられません。

こんなん見たかったぁ
トップ就任前にさかのぼれば,「カラマーゾフの兄弟」の「アレクセイ(三男)」。もうちょっと留まっていただいたら,ストックの「たけくらべ」の「信如」,「トゥーランドット」の「カラフ」,新作希望の「潮騒」の「信治」,「伊豆の踊子」の「私」。上演権獲得により「レント」の「ロジャー」。可憐な踊子やダンサー・ミミ(まんまやん)等ヒロインを賛美してガンガン歌っていただきたかったです。
長い歴史ですので、みんなエピソードになってしまうのですね。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2012年10月21日 (日)

まもなく開花のキンモクセイと( たぶん)ラスト夕顔

まもなく開花のキンモクセイと(<br />
 たぶん)ラスト夕顔
本格的な秋ですね。
不思議なことに、朝顔も桔梗もまだ咲いてます。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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春の雪・再見してきました。明日海さんのような「この世のものとも思えない精緻な美貌」の清顕には、なかなかお目にかかれませんので…

Photo
画像をデイリースポーツさんからお借りしました。

「鹿鳴館」を拝見した回数(^-^;を思えば、2度では見たとは言えません。原作を読んだつもりで見落としていたことがたくさん見えました。

初日から、第二幕の薄幸の貴公子の滅びの部分は完璧でした。さて、課題の第一幕の性格の悪さはどないなってましたでしょうか。
初日は、主人公・松枝清顕(明日海りおさん)が、原作のような極端に性格悪い人に見えませんでしたが、今回は酷薄な人になってました。ただ一人の友人の本多(玉城りょうさん)を、自分の都合だけで友達扱いし、お付きの書生飯沼(宇月颯さん)を支配してました。周りの皆さんが真っ当で人間らしく生き生きとしていることが見えてきて、人間関係が有機的になってきたからでしょうか。

清顕は、幼稚でプライドが高いだけでなく、常に傷つける側に立つことに疑いを抱いたことがないのですね。ほんの少し心を乱されただけでこの世の終わりのように逆上し、何倍もの報復をすることを正当と考えるようなやつです。自分の美貌が人の心を支配し、常に優位に立つと信じている確信犯です。
しかし、友達は本多一人だけですし、腹心の飯沼を放逐してしまい、社会からの情報網から隔てられてますから、虚勢に過ぎません。難儀なお人や。
さて、生田センセが本当に原作に心酔されておられますことに感嘆します。四部作の伏線は、割愛したいところですが、丁寧に拾っておられます。色々あります。

原作に繰り返し登場する夢のシーンに、日露戦争の戦没者たちが海に返った英霊として登場します。清顕も海から登場します(ステキ!)。ネタバレ御免で、清顕の葬式場面と泣く女が何度か登場します。幻影のシーンのたびに、斬られたり刺殺されたりします。また、清顕は、この世代では振り回さない白刃を振り回します。東京地裁にも引き出されます。
豊饒の海は月にあります。プログラムの裏表紙は、豊饒の海を背に刀剣を手にした清顕の姿。きりっとしているので、飯沼勲かもしれません。
キーパーソンの一人は、映画版で割愛された重要人物・飯沼です。
薩摩から松枝家を頼って出てきて、12歳の若様付きになって7年。未だ薩摩弁。明治大帝を神と崇め、日露戦争の勝利を国力の高揚の頂点と信じ、平和と文弱の時代を憎んでいます。惰弱な若様は苦々しいですが、大切に思っておられます。押しつけがましい忠節と鬱陶しい生身の男の肉体をお持ちです。キャーのすみれコードぎりぎりのシーンあります。重要な場面と初めて知りました(飯沼勲は、清顕の父が手を付けた女の子宮に、清顕の家の書斎で宿るんですね。そっか。)。フィナーレで山伏姿になられたのも2部の伏線ですね。似合っておられました。
松枝家は元は薩摩の下級武士で武力により成り上がり、東京に出てきたお家ですから、お祖母さま(夏月都さん)は薩摩弁です。迫力あります。細かいところ気を遣っておられます。
松枝の御前(輝月ゆうまさん)。上品をかなぐり捨てる粗暴なおとうさまでした。ぼこぼこに打ちのめしておられました。ヴェローナ大公をなさっていた若手さんです。
殺人事件の被告人増田とみ(夏月都さん)。そうきましたか。これが重要なシーンであることに、40余年目に気付いたおとみです。
挨拶では、「清顕はだんだん弱って死んでしまうので、1回目の公演が終わったとき、もう一度できるか不安になります。休憩時間に仲間と話して元気になります。」と、言っておられました。夢の中でも何回か落命されますし…。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2012年10月19日 (金)

儀式作法研究家・岩上力先生の勉強会「京のあたりまえ〜その心としきたり〜」に参加してきました。

京都のキョウは恐怖の「恐」
目指すは「おれそれ」できる人

NHK文化センター専任講師の岩上力先生は,元新国劇の俳優さんで,ついさきごろ亡くなられた大山克己先生のお弟子さんだそうです。
京都と聞いて思い浮かぶ漢字一字はなんでしょうというつかみから始まりまし
た。「雅」,「和」,「癒」…
京都は平安京開府以来,怨霊,災害,戦争,疫病を恐れるとともに,人を恐れてきました。人と人との不和を避けるため,相手を尊重し謙譲の心を形にする様々なしきたりが人々の生活の中からできてきました。元は宮中や武家社会のものだったかもしれませんが,京都に暮らす市民により育まれたものです。

大切にしたい「おれそれ」とは,しきたり,気配りその他あれやこれやを言い,美しい所作,笑顔,言霊のやどる美しい言葉の発露です。

それで,京都で「好かん」と言われるのは「あいさつのでけへんお人」,「えらそうにしたはる人」です。

お客さんがお店の人に「すんませんなあ」…
高島屋の包み紙を持って大丸へは行かしません。
ノーベル賞受賞者が新聞記者さんに「ありがとうございます」…

新聞記者さんを罵倒したり暴言を吐く方々とは両極です。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2012年10月17日 (水)

京都会館は17日朝から本格的な撤去工事がはじまったそうです。

京都会館は今日から本格的な撤去工事がはじまったそうです。
ワタクシ的には、14日がこの姿を拝見するのはラストデイでした。3年後を楽しみに待ちましょう。
利用のラストは3月の平幹二朗さんの王女メディア。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2012年10月16日 (火)

油彩画のチカラ・京都国立近代美術館の高橋由一展と京都市美術館のエルミタージュ美術館展

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近代美術館では高橋由一,京都市美術館ではエルミタージュと2つの展覧会がそろった日に行って参りました。
圧巻は3点の鮭です。想像よりずっと大きく,一つは木目も鮮やかな板に描かれており,実際に壁につるされているかの迫力です。正月の料理としてたいへん目出度く豊かな暮らしの象徴でしょうか。ヨーロッパ絵画の静物画では,魚はイエス・キリストを象徴し,吊るされて肉を食べられているのですから、思わず十字を切りたくなられる方もおられたとか。
また,土木工事のプロセスを詳細に写生した絵画には,当時の国土開発の事業がうかがえるとともに,記録メディアとしての絵画の使命感を感じさせ心を打ちます。

《鮭》や《花魁(おいらん)》を描いた画家として知られている、明治時代を代表する洋画家、高橋由一の全貌を紹介する展覧会です。
 明治維新後に丁髷(ちょんまげ)を落とし「由一」を名乗るところから、近代洋画の父と呼ばれる高橋由一の活躍がはじまります。この時すでに40歳を超していました。洋画を日本に普及するのが自分の果たすべき使命だという強い自負にあふれ、画塾を開き、展覧会を催し、美術雑誌を刊行し、ユニークな美術館建設構想も抱きました。日本には洋画が必要なのだ、ということを世間に訴えた方です。
ポスターのキャッチコピーは、東京の「ああ、思い出した、あの鮭だ。」の方がいいですね。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2012年10月14日 (日)

清水順生「五龍閣」夢二カフェに寄ってみました。武田吾一設計による、大正10年の建物です。

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清水参道の途中にあります。
大正10年に建てられた登録文化財の五龍閣は、清水焼の窯元であり、碍子や義歯を製造し、財を成した松風家の元私邸で、京都大学建築科の創始者武田五一の設計によるもの。和洋折衷、城閣を想わせる四階建で、東山中腹にあるため、上層階からは京の町が一望できます。
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豆腐料理の順正の所有で、1階は、カフェレストランになり、竹久夢二の絵が壁にいっぱいで大正ロマンの雰囲気。
表参道の喧騒は凄いですが、ちょっと奥まっていますので静かです。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2012年10月13日 (土)

宝塚月組公演「春の雪」命を懸けてのみ完成する恋・清さまは明日海りおさんにしかできないように思いました。それにつけても、生田センセ、原作に沿っておられます。

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バウ・ミュージカル『春の雪』
原作:三島由紀夫著~「春の雪」(豊饒の海 第一巻)より~
脚本・演出/生田大和
配役
松枝清顕(新興華族の嗣子)/明日海 りお
綾倉聡子(没落公卿系華族の令嬢)/咲妃 みゆ

本多繁邦(清顕の学友・平民)/珠城 りょう
清顕の祖母/夏月 都
松枝侯爵(清顕の父)/輝月 ゆうま
松枝都志子(清顕の母)/花瀬 みずか
飯沼茂之(松枝家の書生)/宇月 颯
洞院宮治典(宮家の令息・聡子の婚約者)/鳳月 杏
蓼科(聡子の乳母)/美穂 圭子
綾倉伯爵(聡子の父)/美翔 かずき
綾倉伯爵夫人(聡子の母)/琴音 和葉
月修寺門跡(聡子の大叔母)/白雪 さち花
あらすじ
維新の功績により新たに侯爵となった松枝家の嗣子・清顕は、学習院生で、明治大帝のお目にもとまるほどの美貌だった。松枝家の教育方針により、公卿である綾倉家に預けられ育った清顕は、神聖と優雅を好み、尚武と蛮勇を憎み、合理と有為を蔑む孤独な青年に育っていた。綾倉家には、2歳年上の美しい娘・聡子がいて、どちらからともなく惹かれあっていた。
大正元年秋、松枝家を大叔母の月修寺門跡とともに訪れていた聡子は、「私がいなくなったらどうなさいます?」と謎めいた言葉を残し、清顕の心を乱すのだった。後日、ただの縁談だったことを知り、清顕の関心をひき、心を試そうとしたことに、許し難い屈辱を感じ、復讐を誓う。だが、それは、聡子を愛していないという幼い虚勢に過ぎなく、自ら仕掛けた禁断恋路の桟橋に踏み出すものだった。

初日に拝見してきました。リアルタイムで原作にはまった三島エイジもためいきものの明日海りおさんの松枝清顕でした。主人公の文弱で傲岸不遜、根拠のない自尊の権化のような性格の悪さだけが表現できなかっただけで、完璧な原作の文脈どおり!
美しいのなんの、現実離れしておられます。
感動のあまり、ねたばれだらけになったらあきませんので一旦このへんで。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2012年10月12日 (金)

宝塚雪組公演『JIN-仁-』、 『GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-』初日・さよならの始まりと思えばじーんとなります。

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グランステージ『JIN-仁-』
原作:村上もとか
脚本・演出:齋藤吉正
キャスト
南方 仁(現代の脳外科医)/音月 桂
橘 咲(旗本の娘)・結命(仁の恋人)/舞羽 美海
坂本 龍馬(元土佐藩士)/早霧 せいな
勝 麟太郎〔海舟〕(徳川幕府の軍艦奉行)/北翔 海莉
橘 恭太郎(旗本、咲の兄)/未涼 亜希

あらすじ
人気劇画の「JIN-仁-」の宝塚ミュージカル化
現代東京の脳外科医・南方仁は、恋人の結命を亡くし、医者の職能に限界を感じていた。ある日、頭に重傷を負った謎の男の開頭手術をしたことから、幕末の江戸の町にタイムスリップしてしまった。そこで出会った橘家の兄妹、土佐藩士の坂本龍馬、幕臣の勝海舟らと交情を深めながら、コレラやそう毒と戦い、この時代で生きてゆこうと決意する。しかし、時代の流れは風雲急を告げ、親しい人たちも運命に身を投じる。

宝塚歌劇の初日は久々です。招待客さん、団体さん、各スターさんのファンクラブの皆さんと、たいへんなにぎわいで、ロビーやホワイエは華やいだ雰囲気です。音月さんと舞羽さんのさよなら公演ですので、始まれば後は終わりに向かって砂時計が落ちてゆきます。しっかり楽しんできました。
影ソロで音月さんのええ声のお歌が聞こえてきただけでじわーんとなります。のびのある美声にぴったりの主題曲がまたいいのです。この時代、この場所で自分に与えられた運命を全うしようという音月さんのさよならと符合します。恋人の咲役の舞羽さんとのラブラブのシーンもたくさん(舞羽さんがどこまでもついて行きますっというパターンですが。)。組のみなさんや、海舟役の同期の北翔さんとの交流やデュエットソングの見せ場もふんだん。装置や照明も心こもってました。ヒューマンドラマですから、登場人物が多く展開も早いですが、ドラマをみたはる方ならついていけそう。
ついこの間御披露目だった気がしますが、これも宝塚。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2012年10月11日 (木)

10月9日産経新聞の夕刊に文楽地方公演における勘弥さんのすしや・お里に取り組むお姿が掲載されていました。

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文楽地方公演・9日夜の部を拝見する前にネットで見ました。とーっても美しい写真です。恐縮ですがお借りします。
夜の部は二人禿と義経千本桜三段目すしやの段です。椎の木の段と小金吾討死の段はなしで,いきなり下市村「釣瓶鮓」からです。
最近,綺麗な娘役が続いている勘弥さんですが,ただ綺麗なだけでなく,かといって純朴でおきゃんなだけでもない,どこにでもいそうな生き生きとした娘さんです。英大夫と清介さんとの相性もいい感じです。
すしやとしては,主演の勘十郎さんのオーラが半端なく,父親の忠義一念,母親
の細やかな情愛,お里の悲しい失恋もぶっ飛ばす「ごんたくれ」ぶり。「権太」の名にしおう迫力でございます。津駒大夫と藤蔵さん(本役)の重厚な音が映えます。唸る床です。よいわねえ。
人形遣いさん12人がぎゅうぎゅうの迫力です。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2012年10月10日 (水)

桂川連理柵・呂勢大夫,藤蔵さん,勘十郎さんのお半ちゃんは,一切の言い逃れを許さしません。睦大夫,清志郎さん,清十郎さんの長右衛門さんは論破されて心中の途に着きはりました。

9日マチネ。枚方市民会館。
道行朧桂川の段で浅葱幕が切って落とされたとき,自発的に拍手が起きてました。
呂勢大夫,清治師匠,勘十郎さんのお半ちゃんなら,万難を排して見んならんということで,枚方市民会館に行ってきました。残念ながら,清治師匠は御休演ということで,代役は藤蔵さんです。このため,恋の猛進度が増しておられたのは,申し上げるまでもありません。
お相手の長右衛門は睦大夫,清志郎さん,清十郎さん。物語の主題に迫るキャラクター造りでした。基本は高潔でありたいと望み,自らはいい人を自負していながら,結果として,大きな任務をしくじり,養父を悲しませ,妻を裏切り,隣家の主人夫婦を悲しみのどん底に落とし,今の恋人もお半ちゃんも放り出して一人死ぬと言い出します(心中までしようとした元カノは,だまされて一人で死んでしまいはった。)。自分はそんな悪い男ではないという言い訳が全身からだたよっておられました。いろいろしくじって、あんたと死なんでも、どうせ死なんならんはないでしょ!(`Д´)(褒めてます。)
三業のテイストが混然一体となったまっしぐらお半ちゃんの凄いところは,養父や女房他のみなさんが,大人として許したのに,一歩も引かず論理でもって説得し,男を納得させたところです。激情の後ろぶりの形の美しいこと,美しいこと。会場が息を飲んでました。男にまとわりつく形のよさ,ぶれないまなざし,何もかもが運命に向き合い戦う娘でした。
お半ちゃんは京都のジュリエットです。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2012年10月 8日 (月)

浮標・戯曲に書かれていることが全て。付け加える言葉はありません。そんな戯曲です。長塚さんの戯曲と向き合う姿勢から目は離せません。

公式ページに戯曲全文掲載されています。
戯曲:三好十郎(初出:1940年(「文学界」昭和15年6、7月号))
演出:長塚圭史、「葛河思潮社(くずかわしちょうしゃ)」

キャスト
久我五郎(画家)/田中哲司
奈緒(その妻)/松雪泰子
小母さん(家政婦)/佐藤直子
赤井(出征が決まった五郎の親友)/平 岳大
伊佐子(赤井の妻)/荻野友里
お貞(奈緒の母)/池谷のぶえ
恵子(奈緒の妹)/大和田美帆
利夫/木村 了
比企(医師)/長塚圭史
京子(比企の妹)/高部あい
尾崎(金貸し)/赤堀雅秋
裏天さん/深貝大輔
(戯曲配役順)
あらすじ
昭和11年、千葉市郊外の登戸の浜近くの画家・久我五郎の自宅。
戦局が風雲急を告げる時節、プロレタリア救済の思想の下に結ばれた妻の病気(結核)がきっかけで、久我五郎は、画業を捨てて、千葉市郊外の自宅で、絵本の挿絵を描きながら看護に専念していた。
しかし、そんな五郎を次々と現実的な不幸が降りかかる。画壇との思想の行き違いから絵本の仕事も無くし、収入は激減。借金の返済期日も迫る。美緒の母は、弟のために相続権を放棄せよと美緒に迫り、夫婦を打ちのめす。親友の赤井は、身重の妻を残し、おそらく生きて帰れない予感を胸に出征する。親身になって診察をしてくれていた医師の比企からは、奈緒の病が絶望的と告げられた。
自分の病気のために油彩画を棄てた五郎に、絵筆を取ってと懇願する美緒。五郎は、妻のために油彩画を描くとともに、万葉集の朗読を聞かせる。

上演時間は4時間を超えます。最初に、長塚さんが口上で、4時間の長丁場で、奥歯をかみしめるような場面が続きますが、くいしばっていると奥歯がぼろぼろになりますので、リラックスして御鑑賞くださいとおっしゃってました。
舞台上には、装置は何も無く、砂が敷き詰められ、周囲に椅子が置かれ、俳優さんは砂場の中でそのお役になられます。万葉集を砂の中から拾い上げるシーンが象徴的ですが、砂上の歩きにくさや沈んでゆく感覚、ものを立てにくい状態が、久我五郎の閉塞感を表しています。千葉といえば、東日本大震災において、砂層の液状化の被害が甚大であったところです。奇しき符合に心が痛みます。
砂場の周りにウッドデッキがありますので前方席はちょっと見切れました。ラストシーンでは、待機中の俳優さん方も泣いたはりました。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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はい、奥田製作所 劇団銅鑼京都公演 町工場を元気付けるためにがんばってください。

戯曲:小関直人
演出:山田昭一
キャスト
竹夫(東京下町の町工場の創設者)/鈴木瑞穂
鉄彦(竹夫の息子)/横手寿男
18歳の鉄彦・登(鉄彦の息子)/中山陽介
道子(竹夫の妻)/谷田川さほ
従業員/梶原仁、佐藤文雄、久保田勝彦他

民芸から鈴木瑞穂さんを中心に旗揚げして40年の劇団銅鑼のオリジナル公演です。2008年の新作だそうですが、昭和の香りいっぱいの東京下町の町工場の悲喜交々、人情の機微が交錯する社会派ヒューマンドラマです。1000分の1ミリ単位の誤差にも拘る旋盤工さんたちの矜持、下請けの悲哀、経営苦など伝統的でもあり今日的な社会の縮図を描きます。

芸達者なみなさん、すんごくリアリティがあって真に迫ります。小さな劇団は町工場のように、働いても働いても経営が苦しく、仕事待ちの日々という共通点があるようです。お元気で全国を回り、働くみなさんを勇気づけてあげてくださいませ。
新劇も生き続けています。うれしいなあ。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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桃次郎の冒険1008 劇団四季の京都劇場での最終公演でした。花も紅葉もなく、日が毎日沈むように日常的に幕が下りました。

10年間京都駅ビルの京都劇場を占用していた劇団四季の最終公演でした。

原作:阪田寛夫
演出:浅利慶太
作曲:いずみたく
あらすじ
舞台上では、おじさんが紙芝居を始めようとしている。そこへ、おとぎ話はくだらない、桃太郎は気が優しくて力持ちで孝行息子とうざいと言いながら、桃山次郎という少年が舞台上に上がる。紙芝居屋のおじさんは、それじゃ桃太郎の弟“桃次郎”になって、好きなようにお話をやり直してみれば、という。

 さて、ここは紙芝居の中の世界。桃次郎は、おじいさんとおばあさんから、鬼ヶ島に鬼退治に行って、兄さんのように宝物をいっぱい持って帰っておいでといわれる。その途中、イヌ、サル、キジがあらわれ、きびだんご、鎧、刀、財布を巻き上げ、ひとりで鬼ヶ島に送り出す。
鬼ヶ島に着いた桃次郎がめぐり会った鬼たちの真実の姿とは…

岡山県の民話・桃太郎鬼退治は、大和朝廷の吉備の国の平定の物語や海洋民族や海賊退治譚話とか諸説ありますが、阪田寛夫さんの視点は、強欲な農耕民族が少数派の海洋民族を侵略し略奪したと想定しています。こどもの劇場のなかでは、教訓的でワタクシ的には好みではありませんが、自分と異なるものへの容赦ない攻撃を仕掛ける昨今の世相には一石となりましょう。

ほとんどの公演が招待で、土日だけが一般公演でしたので、本当の最終は、アスペクツ・オブ・ラブの千秋楽でした。千秋楽の大仰な感慨や挨拶はなく、ロビーで握手とさよならのあいさつで見送ってくださいました。若い俳優さんが中心でしたが、ウェストサイド物語のアニタ役でずっと京都におられた団こと葉さんがこの公演ではキジ役(長い手足!)でした。ロビーで握手させていただきました。
また、京都劇場がなかった日常に戻りました。楽しい10年でした。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2012年10月 1日 (月)

10月はどないしょ?落ち着いて考えたら答は出てるんやけど…

10月は,9日ある休日のうち6日が所用ありで,エンタメに割ける休日は3日間しかない!
しかし,行きたい公演はようけあります。見計らいで確保したチケットもほとんど調整が必要となっています。動かせないもんに日付を入れてみるとこうなります。幸先悪く今夜の花形文楽は撃沈しました。合言葉は「身の丈」,「尋常な観劇姿勢」と唱えて乗り切ります。

1日(月) 咲くやこの花 花形文楽…撃沈
      浮標
9日(火) 文楽地方公演
      宝塚月組公演
      宝塚雪組公演
21日(日) こんばんは、父さん
      ボクの四谷怪談
27日(土) 白鷹酒蔵文楽
      ロミオとジュリエット
29日(月) 上方再生フォーラム
      ライオンキング
      ウェストサイド物語

ええ,ええ,名古屋で歌舞伎とアイーダ,東京でエッグ,リチャード三世,ジェーン・エアも見たいに決まってます。
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