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2012年7月 5日 (木)

前進座「鳴神」エロくてヤバい圭史鳴神と機知に富んだ國太郎雲の絶間姫でした。

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歌舞伎十八番の内「鳴神」
演出:二世左団次・岡鬼太郎
楽しい!歌舞伎入門
生島 喜五郎
歌舞伎十八番の内『鳴神』
鳴神上人嵐 圭史
雲の絶間姫河原崎 國太郎
白雲坊山崎 辰三郎
黒雲坊山崎 竜之介
あらすじ
鳴神上人は朝廷を恨み、秘法で滝壺に龍神を封じ込めます。そのため3カ月あまり雨が降らず民衆は苦しんでいます。ある日、上人のもとに美しい雲の絶間姫がやってきます。実は姫は朝廷が差し向けた官女。出家の身の上でありながら鳴神上人は姫の色香に惑わされ煩悩をかき乱されます。上人は酔いつぶれ、そのすきに姫は見事秘法を破ります。欺かれた上人は怒りを爆発させ雷神となり

今年81周年の前進座です。国立劇場では、芝浜革財布と2本立てでしたが、地方公演バージョンですから、生島喜五郎さんの歌舞伎解説が付いています。江戸元禄の古風な面白さが売りだそうです。京都では毎年1月南座で公演がありますので、おなじみです。
上手くてエロくてヤバい嵐圭史さんの鳴神上人と、どこから見ても宮中一の才女に見える河原崎國太郎さんのやりとりが、松竹の歌舞伎よりスピーディでリアリティがあり、おおどかで笑えます。
この日は千秋楽、カテコもありました。前進座はあるようです。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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