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2012年6月 7日 (木)

坂東玉三郎特別公演・壇ノ浦兜軍記・傾城・もう2ヶ月目、南座を殿堂とする美神であられます。

Photo_2
6月2日(土)南座初日に拝見してまいりました。前の週に寛治師匠の阿古屋を拝聴したばかりですから、贅沢させてもろてます。また、玉三郎美の世界はお衣装の展示替えがされています。伽羅先代萩、籠釣瓶、助六の七夕と牡丹、熊野など、重厚なものが揃ってます。当然、阿古屋と傾城は出払ってます。

一、壇浦兜軍記阿古屋
  遊君阿古屋  玉三郎
  岩永左衛門  薪車
  榛沢六郎    功一
  秩父庄司重忠 愛之助
玉様の阿古屋はもうもう言葉がありません。初日ですので他の役者さんがとーっても神妙で重みがありました。裁判劇としては悪くない滑り出しです。ワタクシ的には、「いっそ殺して」で、きざはしの中段に身をぽーんと投げ出す場面が好きですが、若干慎重であられました。舞台上の4人の体格や位置が文楽人形のように考察されていて眼福でございます。前の週との違和感ゼロというのがうれしいです。
初日ですので、当然、楽器がまだ本調子ではありません。朝から何時間も鳴らしておられるんでしょうね。楽器のトレーニングさんはおられるのでしょうか。
残念ながら2回しか見られないんです。この次は最前列のインコーナー♪↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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二、傾城
  傾城       玉三郎
昨年の秋に御披露目なさった江戸吉原の傾城の春夏秋冬です。春は桜のしたを功一さんに肩を借りての道中。赤に金の刺繍の鳳凰が若々しく華やかです。夏は同じ鳳凰の刺繍ですが青紫になります。秋はうちかけなしの室内でくつろいだお姿です。冬は黒字に金の鳥づくし。20分の短い舞踊ですが凝りに凝っておられます。はぁ~美しい。息がつまりそう。

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