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2012年5月

2012年5月31日 (木)

26日夜は、お江戸の皆さまの「文楽を愛すればこそ言わせてもらお会」という楽しい集まりに参加させていただきました。

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大阪の国立文楽劇場では、正直、何時でもゆったりと良席で鑑賞できますが、東京の国立小劇場は、キャパも小さく公演期間も短いことから、人間国宝の師匠方が揃い踏みなさる夜の部はチケット確保が困難でした。今回、文楽初心者のワタクシではございますが、御贔屓の先達様の御厚情で、夜、昼、夜と聴くことができました。
また、東の文楽フリーク様たちの「文楽を愛すればこそ言わせてもらお会(アイコソ会)」という集まりに、はじめて参加させて頂きました。西のだし巻きスピンオフ会のお江戸バージョンと申し上げましょうか。
女7人、半蔵門界わいでエスニック料理をついばみながら、あの方の御頭髪(そこかい?)、私服(期待しないとはいえ…)、人形遣いさんと三味線さんの生声(聞きたいよね。)、上演希望演目、夢の配役などなど、話題はつきません。
皆さま、ありがとうございました。
皆さまは、大阪公演も必ず来られるそうです。11月の大阪(仮名手本忠臣蔵通し)では、毎週末、文楽劇場でお待ちしてます!
終わりなければ初めもない味な宴でした。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2012年5月30日 (水)

平成中村座昼の部・都市の雄叫びがうわーんと空にこだまする浅草界わい。男だねえ。お江戸だねえ。こんな男を持ちたいねぇ。

め組の喧嘩を目当てに東京遠征しました。平成中村座のロングラン公演の最終月は、東京スカイツリーのオープンと重なっています。活気と覇気で騒然となっている浅草界わいです。都市の力というか雄叫びがうわーんと空にこだましていました。演目には、染五郎丈と勘太郎丈の三社祭もありますし、お江戸の芝居小屋ならではの狂言立てです。
本朝廿四孝 十種香の段
七之助丈の赤姫がお綺麗なのは言を待ちませんが、後ろ姿や口説きの身体表現が艶やかです。前日に白縫姫を拝見していますので、恋にまっしぐら、恋のためならどんなこともやってのきょうという自己中感がいい感じでした。席が1階1列1番という八重垣姫を拝見するにはつらいお席でしたが、ちゃんと舞台をしはいしておられました。
昼の部は、勘九郎丈奮闘公演です。濡衣、善玉、め組の藤松という主演級で全く引き出しの異なる3役ですから、たいへんなパワーです。所作は礼儀正しく美しかったのですが、少しお声に疲れが感じられました。ガン見させていただきました。heart01 
扇雀丈の立ち役も素敵です。
弥生の花浅草祭
染五郎丈:武内宿禰、悪玉、国侍、獅子の精(白)
勘九郎丈:神功皇后、善玉、通人、獅子の精(赤)
染五郎丈と勘九郎丈、踊り上手二人の四変化です。やはり、三社祭が最高。キレの良い動きは一陣の風と入道雲を呼び込むようです。
何気に染五郎丈と七之助丈を追っかけてしまったことを告白します。何か?↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2012年5月29日 (火)

文楽5月公演第2部、津駒大夫、寛治師匠、喜一郎さん、寛太郎の3人と勘十郎さん、一輔さん、勘次郎さんの3人、7人が織り成す阿古屋という遊君のポテンシャルの凄さ

文楽第2部は2度見しました。
傾城反魂香
住大夫師匠、お許しを。1日目は、浅草から永田町まで間に合いませんでした。
文楽では、将監が手水鉢を刀で真っ二つに斬って、又平の吃音が治り、爽やかな語り口になるという大団円です。因果はよく分かりませんが、ハッピーエンドですから申し分はありません。文雀さんはたいそうお元気で、お徳さんははつらつとしてました。
艶容女舞衣
嶋大夫さん、源大夫さんの豪華リレーです。嶋大夫さんは、それぞれの親父様が情愛に溢れ感動的でした。源太夫さんは、声量は落ちますが、お園のくどきは手慣れたもので、しみじみとなります。藤蔵さんの三味線は、最初、辛抱しておられましたが、だんだんキレたのか、音量があがっておられました。蓑助さんのお園の姿の美しさ!喝采です。一家を背負って立つ健気さは文雀さんのものですが、半七っつぁんを思う艶やかさは簑助さんです。
夜の部は、人間国宝そろい踏み、充実の3本立てです。人形では、簑助師匠から勘十郎さんへの阿古屋継承が成功しました。三味線と歌舞伎はいかに?↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2012年5月28日 (月)

東京で立ち寄った近代建築・湯島

湯島
湯島天神はお祭りでした。親しみやすい空間です。

Photo_2Photo_5
有名な坂です。左が男坂、右が女坂と命名されています。粋ですね。
夫婦坂という坂もありました。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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東京で立ち寄った近代建築・東京駅



東京で立ち寄った近代建築5
外観が明らかになってきた東京駅。南北の3階ドームが復元されています。あまりの荘厳さに圧倒されます。目の前の建築物が現実とは思えなく、CGかと感じます。工事中とはいえ、見ても見ても見飽きません。
これを御覧になられなかった東京都民の皆様に見せてさしあげたい(涙)!↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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東京で立ち寄った近代建築・浅草

東京で立ち寄った近代建築5
吾妻橋の上はスカイツリーを撮影する人々でいっぱい。22日にオープンしたばかりなので当分混みあっているそうです。

東京で立ち寄った近代建築3
浅草神谷バービルディング。人気のデンキブランのボトルも販売しています。
いつでも賑わう浅草ですが、スカイツリーのオープンに合わせた下町観光が注目されているのでたいへんな人出です。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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東京で立ち寄った近代建築・都心西部

東京で立ち寄った近代建築1
清泉女子大学旧島津公爵邸
コンドル先生の作品です。ルネッサンスにバロックテイストをふりかけ、日本の風土になじませた作品です。岩崎邸に比べると質素ですが、精緻なステンドグラスなどが素敵です。
コンドル先生の作品の見学。あとは三井倶楽部だけ!どなたか連れてって欲しいです。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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東京で立ち寄った近代建築・両国


東京で立ち寄った近代建築2
両国横網公園の東京都慰霊堂(旧震災記念堂)
伊東忠太の作品です。
東京で立ち寄った近代建築2
こちらは復興記念館。関東大震災と東京大空襲の資料が展示されています。
ここでは災害と復興、それを乗り越える人間の叡智について考えずにはいられません。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2012年5月27日 (日)

5月は五月雨観劇になりました。

團菊祭五月大歌舞伎昼
陽だまりの樹
シンベリン
シレンとラギ
ミスチル20thアニバーサリーライブ
川を越えて森を抜けて
ふるあめりかに袖はぬらさじ
アイーダ
鎮説弓張月
平成中村座昼
文楽5月公演昼夜

尋常な感覚と財布が破綻しています。ミスチル、坂東玉三郎丈の「ふるあめりかに袖はぬらさじ」等,上方に来て頂けるものはありがたく拝見しましょ、寛治師匠の「阿古屋・壇ノ浦兜軍記」をメインに遠征でしょ,と鷹揚に構えてましたらこうなりました。
もう次週は南座で玉様の壇ノ浦兜軍記♪↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2012年5月26日 (土)

め組の喧嘩を本物のめ組の衆と現役力士さんがご観劇

め組の喧嘩を本物のめ組の衆と現役力士さんがご観劇
平成中村座は明日が大千秋楽。スカイツリーも開業し、おおにぎわいの浅草界わいです。
昼の部、反魂香、三社祭、め組の喧嘩をみてきました。芝居小屋て演じられるめ組の喧嘩は大エキサイトしました。平成中村座は、江戸の香りを満喫できますね。
花外1列1番でしたが、花道を爆走する若い衆の息吹と覇気が感じられてハッピーでした。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2012年5月22日 (火)

ふるあめりかに袖はぬらさじだけでなく、劇場まるごと玉様を楽しませていただきました。

Photo_8
5月20日(日)マチネを拝見。
この日は,日頃ツイッターでご交誼させていただいている皆様と,偶然,極至近距離のお席となり,観劇後も劇場内のお衣装やポスター展をご一緒に拝見し,玉様談義に盛り上がりました。
原作 有吉佐和子
演出 斎藤雅文
配役 横浜の遊郭岩亀楼の抱え三味線お園 坂東玉三郎
            抱え亀遊    石原舞子
            通詞藤吉    松田悟志
            主人      小島秀哉
            遣り手お咲   伊藤みどり
      アメリカ人の客イルウス   団 時朗
      尊攘派思誠塾生の客岡田   藤堂新二
あらすじ
 文久元年(1861年)。江戸の吉原から流れてきたおしゃべりで気風のいい三味線芸者お園は,横浜の遊郭岩亀楼の名物芸者だ。面倒見の良いお園は,吉原からの顔なじみの抱えの亀遊が病に臥せり,行灯部屋で養生しているのを見舞っていた。そこで,蘭法医を志す通詞の藤吉と亀遊が恋仲であることを知り,かげながら見守ることとする。
病が癒えた亀遊が店に初めて出た日に事件は起きた。岩亀楼には,唐人口といい外国人客を相手にする遊女と,日本人のみを相手にする日本人口と分けられていた。横浜の商人とアメリカ人イルウスは連れ立って登楼していたが,唐人口の遊女の奇天烈さに比べ亀遊の美しさに一目惚れし、今夜の敵娼にすると言い出す。その要求を通訳していたのが皮肉にも藤吉だった。驚愕し絶望した亀遊は剃刀で自害してしまった。
亀遊の死から75日。何と瓦版には,異国人客をとることを拒否して自裁した天晴れ攘夷芸者,烈女の鑑と称えられていた。驚く主人とお園だったが,事態は思わぬ方向に発展し,収集がつかないことに…。

玉様は絶好調。おしゃべりでせっかち,お調子者で気風のいい江戸っ子というキャラは,玉様の素に近いのではと勝手に思っています。殆ど出ずっぱり,しゃべり詰めのお園さんですが,テンポや間はしたい放題だろうと思われますので,本当に楽しんで演じておられました。芸者姿も粋でお綺麗なのは申すまでもありません。
南座の舞台のスケールと岩亀楼の引き付けの間のスケール感がいい感じですし,だんだん話が大きくなって調度がそれらしくなっていくのが愉快です。御共演の皆様も玉三郎丈が選ばれた方々ですから長身美形で品よく喧しくなくいい感じでした。お園さんのマシンガントークが引き立ったという点では,オールスターキャストだった歌舞伎座の舞台より断然ワタクシ的には好みです。

物語の枠組みが際立ってくると,マスコミのでっち上げ噺に踊る主人公とそれをとりまく人々。そして,調子に乗ってえらい目にあうというオチが,野田秀樹さん風の印象になります。有吉佐和子さんは,早くから大衆好みのストーリーに迎合することの危うさやアイロニーを分かっておられたんですね。確立された演出かと思われますが,ポップな演出で見てみたい気もしました。
玉様演出で藤山直美さん主演のときも素敵だったなあ。
せっかく花道横だったのに、花道は使われませんでした。ザンネン。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2012年5月21日 (月)

旧島津製作所・パーティースペースのフォーチュン・ガーデンで開かれた宴会に参加しました。

Fw:旧島津製作所・パーティースペースのフォーチュン・ガーデンで開かれた宴会に参加しました。
竣工当時(フォーチュンガーデンさんの公式からお借りしました。)
現在夜景

島津製作所(京都市中京区)河原町別館は,近代日本を代表する建築家、武田五一(1872〜1938)が監修した昭和初期の建物で,完成は1927年。鉄筋コンクリート造りの地上4階、地下1階。アーチ型の正門や円窓を特徴とし、蛇腹式で開閉するエレベーターも残っています。
現在、旧社屋をパーティスペースとして活用し, 別棟で,チャペルが増築されています。チャペルの木を使った内装はヴォーリズ風で雰囲気あります。
かなり考証されています。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2012年5月17日 (木)

そうこうしているうちに、7月の予定が混迷してきました。

7月は,気になる演目が上方にようけきてくらはります。原則,観劇は土曜夜か日曜午後としているんで,半分は諦めんとあきません。予算的にも半分が限度。けど,選択は難しいわぁ。

☆1公演のものが4つ
 1 桂米朝一門落語会…京都・落語は年に一度なんでこれを聴きたい。
 9 白石加代子百物語…京都・ハードボイルドなので気になる。
 13坂東玉三郎コンサート…大阪・関西でははじめて。

☆複数公演あっても,都合で日程が決まるもの
 2 前進座鳴神…京都
 7 サンセット大通り…大阪
 14高き彼のもの…京都
 28文楽夏休み公演…大阪・だしまき

  
☆公演は数あっても,日程が苦しいもの
  七月大歌舞伎…大阪
  アスペクツ・オブ・ラブ…京都・初日希望
  トスカA,B…兵庫
  宝塚雪組公演1,2…大阪・兵庫
穏当なものばかりですね。過激なものも見なくては…。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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アスペクツ・オブ・ラブの稽古場画像が公式に掲載されています。

ビースト,グリザベラ,トラップ大佐,マリア先生,リーズルですから,健康的で毒気は薄め?京都でお待ちします。
アレックス 中井智彦
ローズ 佐渡寧子
ジョージ 村 俊英
ジュリエッタ 笠松はる
ジェニー 谷口あかり
堀内敬子さんのジェニーのマーメイドソングよかったなぁ↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2012年5月15日 (火)

加藤健一事務所「川を越えて,森を抜けて」家族の愛は,青年を飛翔させる原動力

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加藤健一事務所の京都公演を13日マチネで拝見。今年の会場は,京都会館がリニューアル中のため,京都市こども文化会館(エンゼルハウス)です。
戯曲:ジョウ・ディピエトロ
翻訳:小田島恒志,平川大作
演出:高瀬久男
出演
フランク(ニックの母方の祖父)イタリア系一世/加藤健一
アイーダ(ニックの母方の祖母)同上/竹下景子
ヌンツィオ(ニックの父方の祖父)同上/有福正志
エンマ(ニックの父方の祖母)同上/一柳みる
ニック(フランクたちの孫)/山本芳樹
ケイトリン(ニックの友人)/小山萌子
あらすじ
アメリカ東海岸ニュージャージー州の小さな町ホーボーケン。イタリア系アメリカン一世(80代)のフランクとアイーダ夫妻は,2件隣に住む娘婿の両親・ヌンツィオとエンマ夫妻と仲良く暮らしていた。4人の孫のニックも両親と共に同じ東海岸のポートランドに暮らし,毎週日曜日には揃って食事をするいい関係だ。しかし,ニックは急に西海岸のシアトルに転勤になり,木曜日に報告にやってきた。
驚いた祖父母たちは,ニックの西海岸行きを思い止まらせようとある計略を思いつくが…。

劇作家ジョウ・ディピエトロさんの実体験に基づいたハートウォーミングなヒューマンコメディです。すっかり加藤健一さんの息子さん役が馴染んでおられるスタジオライフの山本さん,最近おばあちゃん役を楽しんでおられる竹下さんはじめ,鉄板の再演メンバーなので,反応にリアリティと演劇的絶妙感いっぱいです。みどころは,なんといっても,えらいこっちゃななじいさまばあさまたちの日常と,一転して移民からイタリア人コミュニティを築いた逞しさを見せるところです。加藤健一さんのギター弾き語りと,皆さんの怪しげなダンスもあります。
メッセージは,愛とは束縛や依存ではなく,心の絆と絶対的な信頼であること,そして,それらに支えられているからこそ自立した大人として飛び立てるというものです。いいですね。今,みんなが必要としている物語です。
イタリア系アメリカ人のイメージはジェット団ですがちょっと違ったようです。絆の強さは確かです。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2012年5月14日 (月)

今日は宝塚大劇場宙組公演千秋楽ですね。

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ワタクシは、超人気公演と意識しないで、大型連休の最初に観劇しましたが、レビュー2本分の華やかな公演でした。宝塚への愛とオマージュがぎゅうぎゅうに詰まった作品に恵まれ、功成り名を遂げて御卒業される大空祐飛さん、野々すみかさんに心からお祝いを申し上げます。
また、後継者の鳳稀かなめさんもお洒落で素敵で安泰です。ご立派になりはりました。
つぶやきです。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2012年5月13日 (日)

図書館で借りた本0513

図書館で借りた本
□七緒
□東京 都市と建築の130年 初田 亨
□日本の駅舎とクラシックホテル 鈴木博之
□天下布武 下 安部龍太郎
□望月のあと 森谷明子
□平家 池宮彰一郎
□曹操伝 塚本靑史
□三島由紀夫戯曲全集 下
□天の方舟 服部真澄
□聖杯の暗号 上 帚木 蓬生
三島由紀夫戯曲全集はそろそろ購入しようかな。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2012年5月11日 (金)

ミスチル20th アニバーサリーPOPSAURUS

ミスチル20th<br />
 アニバーサリーPOPSAURUS
5月10日が20周年記念日でしたが,10日のチケットは難しかろうということで、前夜祭の9日,京セラドーム大阪に行って参りました。熱狂と興奮を共有できてよかったです。
退場開始は10時45分。アンコールが50分ありました。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2012年5月10日 (木)

狛犬は見た!円山公園の近代は聖俗、和洋、神仏混淆

円山公園の近代
円山公園の近代
祇園から円山界隈を、近代の都市づくりや近代建築を追ってマニアックに歩いてみました。ナビゲーターは、円満字センセ。
円山公園は,もとは「真葛が原」といって、円山安養寺のほかに、祇園社感神院(現在の八坂神社)、長楽寺、雙林寺などの寺坊や堂宇が点在するところでしたが、明治初年の排仏毀釈により1871年(明治4年)に京都府に没収され、1886年(明治19年)に公園が設けられました。その後、1889年(明治22年)市制施行時に京都府から京都市に移管されました。
園地計画は武田五一がまとめ,武田らしく人工鉱泉療養所や貸席が建ち並び,一大歓楽街となっていましたが、火災で焼失した後,大正元年(1912年)に小川治兵衛により池泉回遊式の日本庭園が作庭され現在の形となりました。
「祇園枝垂桜」に代表される桜の名所として著名ですが,知恩院・安養寺・双林寺・長楽寺等の古寺名刹だけでなく,長楽館,円山音楽堂,NHKラジオ塔などの近代の遺構も魅力です。
浅草花屋敷みたいやったんやろか。調べてみよ。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2012年5月 8日 (火)

シンベリン シェイクスピアさんがモティーフ総動員なら、蜷川さんも引き出し全開、全持ち駒棚卸しで勝負!

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戯曲:W・シェイクスピア
翻訳:松岡和子
演出:蜷川幸雄

出演
阿部寛/ポステュマス-ブリテンの紳士、イノジェンの夫
大竹しのぶ/イノジェン-ブリテンのシンベリン王と先妻の娘
窪塚洋介/ヤーキモー-ローマ人、
        ポステュマスとイノジェンの貞節を賭ける。
勝村政信/クロートン-シンベリン王の後妻の連れ子
浦井健治/ギデリアス-シンベリン王の第一王子、
        幼時にベラリアスに誘拐される。
瑳川哲朗/ベラリアス-追放された貴族、
        二人の王子を誘拐する。 
吉田鋼太郎/シンベリン-ブリテン王
 
鳳 蘭/王妃
大石継太、丸山智己、川口 覚、井口恭子、手塚秀彰、塾 一久、大川ヒロキ、岡田 正、二反田雅澄、清家栄一、飯田邦博、塚本幸男、井面猛志、篠原正志、松田慎也 他

あらすじ
帝政ローマ、アウグストゥス時代のブリテン国。王シンベリンは、一人娘イノジェンと後妻の王妃の連れ子クロートンと結婚させようと考えていたが、イノジェンは紳士ポステュマスと結婚してしまった。激怒した王はポステュマスを追放する。ローマへ渡ったポステュマスは、そこで出会ったヤーキモーと、つまらないことから妻の貞節を賭ける。ヤーキモーはブリテンに赴き、彼女のブレスレットを盗み出しポステュマスに戦利品として突き付けた。妻の不義を信じてしまった彼は、召使いに妻の殺害を命じる。
誤解を解きにローマへと向かうイノジェンだが、道中、迷い込んだ洞窟で一人の老人と2人の若者に出会う。
そんななか、ブリテンとローマは戦闘状態に突入し、後悔するポステュマスは、死地を求めてローマ軍の一員としてブリテンに向かう。

4日ソワレを観劇。荒唐無稽な悲喜劇ですが、蜷川さんは、英国での勝負を意識した日本的な感性をふんだんに盛り込み、知的で洗練された演出をなさいました。
蜷川さんの特質の2つの定番はありませんでした。心の中で松ぼっくりをドサドサと降らせました。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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ブログ開設7周年!!!!!!!御訪問ありがとうございます。5月8日は松の日だそうです。

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いつも御高覧ありがとうございます。
本日5月8日は松の日。昭和46年の5月8日、日本の松を守る会の全国大会が行われたことにより、5月8日が松の日になったようです。松は、風景に意味を与え、心象風景として心の拠所となってくれます。今日は、高田松原の一本松に思いを馳せることと致しました。画像は朝日新聞社さまよりお借りしました。

さて、「風知草」は,2005年5月8日(日)、連休の最終日にこっそり作ってしまいました。細々ではありますが,本日で7周年です。これもひとえに、ブログを通じて交誼させていただいています皆様のおかげです。
2005年の初夏は、京都劇場で始まるアイーダと、京都四條南座の坂東玉三郎舞踊公演の船弁慶に浮かれてました。京都の風物についても書いてました。リアル浮かれはじめは、1976年7月に南座で上演された「マクベス」。平幹マクベスと玉様マクベス夫人ですから、半世紀、全然ぶれていないです。誰と観たかは綺麗に忘れても、お芝居に魅せられたことは鮮明に覚えているのが不思議です。

さて、これほど、高い即時性と情報発信装置としての優位を誇るフェイスブックやツイッターが普及しているなかで、敢えてブログ形式にこだわるのは、遡れるということに尽きます。で、拙宅は、感謝と称賛、愛とエスプリを忘れず続けてまいりますので、今後ともよろしくおねがい致します。
今年もキャッチコピーったーしてみました。目指すところです。↓祝うていただけますならポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2012年5月 7日 (月)

京都四條南座で玉様のお衣装や写真展が開催されています。もうすぐ葵祭、玉様の御入洛を待つばかりです。

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今は,主がご不在ですので過去のシネマ歌舞伎を連続上映したはります。衣装展の入場料込みで2000円又は1500円です。
今月は,阿古屋,揚巻,夕霧,傾城等の他、舞扇、琴、三味線、胡弓小道具等が至近距離で見られます。傾城系のこれらのお衣装は凄いですが,どちらかといえば,佐々木能衣裳店謹製の熊野,船弁慶の静御前,知盛、茨木の真柴,能取りものの道成寺などが楽しめました。男性が着用する能衣裳のスケール感が馴染むからでしょうね。きっと。
マイ一番は葵上の六条御息所の打ち掛け!藤の花に御所車がぎゅうぎゅうのラッシュになっています。普通,御所車の図柄は裾や袂に1台とか,抽象化して車輪のみとかですが,お衣装は,重厚で具象的な刺繍が,地が見えないようにびっしり〜。六条御息所の車争いでの恨みが表現されていてぞーとなりました。この演目は照明は控えめですし,お顔が怖いので,お衣装の怖さまで気がつきませんでした。
雅な図柄だけに、銀燐や蜘蛛の巣より深い怨念と屈辱がうかがえます。葵の上さんも、人様の御車を家来衆がボコッてたら、制止なさるのが人の上に立っ者の有り様でしたのに…。
6月は阿古屋と傾城を使われますので、展示の入れ替えがあるようです。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2012年5月 4日 (金)

大型連休も残すところわずかですが、4月28日の初日は堂島でオフ会でした。


連休
写真は堂島オニオンという玉ねぎの揚げ物でビアによく合います。堂島にローズアンドクラウンで、かしまし娘さまを主賓にデイタイムから伝芸談義に盛り上がりました。
この日の感想
心に残った記憶は良しにつけ悪しきにつけ一生もん。細かいことはそのとき分からなくても後から分かることもあるので、忘れたらあきません。
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2012年5月 2日 (水)

文楽4月公演加賀見山旧錦絵千秋楽

午後から夕刻にかけて大雨が降るという予報の中、ベレゾフスキー氏のピアノソナタを聞いてから大阪日本橋に向かいました。雨が降り出すと治まるのですが、降り出す直前にはふにゃふにゃに眠くなる性質なもんで、沈没が危ぶまれましたが、やはり、懸念されていた場面(どことは申しませんが…)で記憶が飛びました。
又助住家の段
草履打の段
廊下の段
長局の段
奥庭の段

和生さんの尾上の美しさはただものではありませんが、何と言っても場をさらわれたのは勘十郎さんのお初ちゃん。娘の首は、綾瀬はるかさんと新垣結衣さんを足して二で割ったような締まったフェイスです。沈鬱な尾上の気を引き立てようとする表情、全力疾走の早いこと早いこと、自害してしまった主君を慕って号泣するいじらしさ、気を取り直し武家娘らしく仇討ちに駆けだす凄まじさ。床は千歳大夫さんと藤蔵さんの爆音コンビが、ボリュームを最大に上げて炸裂!客席は沸きに沸きました。席は勘十郎さんシフトの最前列下手でしたが、床下でぺしゃんこになってみたかったかも…。
溜飲が下がってスカッと劇場を後に出来る演目はよろしいわぁ!↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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4月の反省と5月

4月
文楽4月講演
ラ・フォル・ジュルネ音楽祭びわ湖2012
PAC定期演奏会
南座歌舞伎鑑賞教室

社会性を優先しました。

5月
陽だまりの樹
シンベリン
シレンとラギ
加藤健一事務所
ふるあめりかに袖はぬらさじ
文楽5月公演
平成中村座

平衡感覚と財布が破綻していますが,寛治師匠の阿古屋をメインに,京都に来て頂けるものはありがたく拝見するという姿勢で臨みましたらこうなりました。
音楽が足りませんから増えるでしょう。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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