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2012年4月 2日 (月)

善き人・善人がとてつもない大きな不幸を呼び寄せることは、ままあります。

Photo
原題:Good
監督:ビセンテ・アモリン
原作:C・P・テイラー
撮影:アンドリュー・ダン
美術:アンドリュー・ロウズ
編集:ジョン・ウィルソン
製作国:2008年イギリス・ドイツ合作映画
キャスト
ヴィゴ・モーテンセン、ジェイソン・アイザックス、ジョディ・ウィッテカー、スティーブン・マッキントッシュ、マーク・ストロング、ジェマ・ジョーンズ
あらすじ
ヒトラー独裁が進む1930年代のドイツ。ベルリンの大学で文学を教えるジョン・ハルダーは、認知症の母、ピアノを弾き続ける妻、幼い二人の子どもを抱え、善き家庭人として頑張っていたが、教え子のアンに慕われ戸惑っていた。相談に乗ってくれるのは、ユダヤ人の精神分析医モーリスだけ。そんなとき、安楽死を扱った小説をヒトラーに気に入られ、映画化されたうえ、論文を書き学長にしてもらったことから、ナチ党に入党せざるをえなくなる。自由な時間と金を得たことから、妻と離別し教え子と再婚までしてしまった。家庭と文学を愛し、かつて戦争をともに戦ったモーリスとの友情を大切にしていたジョンだったが、日に日に厳しくなるユダヤ人弾圧に加担する立場となる。自分と家族を守るか、それとも友情と信念を貫くかで苦悩した彼の取った行動は…。

ナチス政権下のドイツに生きる知的エリートの葛藤を描いた、英国の劇作家C・P・テイラーの舞台劇「GOOD」を、ヴィゴ・モーテンセン主演で映画化。家庭劇の姿を借りたメッセージ性の強い映画です。信念と友愛に命を懸けたくても家庭や生活あっての自分と考えると、家族の笑顔を守る必要があります。主人公に対し周りはわがままばかり。気の毒で感情移入してしまいます。
ヴィゴ・モーテンセンさんは、優しいお父さんも似合われます。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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