京都市交響楽団第553回定期演奏会
1月20日(金)京都コンサートホール大ホール
指揮/ロベルト・ベンツィ
Pf/リーズ・ドゥ・ラ・サール
ラロ:歌劇「イスの王様」序曲
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番ト短調op.21
ドビュッシー(ビュッセル編曲)小組曲
ドビュッシー交響詩「海」
フランスの巨匠と新星の組み合わせで、辛口ワインのようなドビュッシーでした。ラ・サールさんは残響時間が短く、無音を楽しめるこのホールの特性にぴったりのクリアな音で勝負なさるピアニストです。繊細で端麗でありながら好戦的。楽しませていただきました。
メロディラインを追いにくく音が分厚いドビュッシーは、激務だった一週間の週末の脳に注ぎ込まれますともう海に溺れるしかありません。終演後は浮遊感ありました。
金曜の夜はコンサートホールで過ごそうっと。
渋めのプログラムですが人気がかなりの入りでした。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。にほんブログ村
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