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2011年11月19日 (土)

コンテイジョン 鑑賞中は咳したらあきません

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監督:スティーヴン・ソダーバーグ
キャスト
マリオン・コティヤール、マット・デイモン、ローレンス・フィッシュバーン、ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロー、ケイト・ウィンスレット他
ストーリー
ミッチの妻・ベスは、香港への出張後に、シカゴで元恋人と密会したが、せきと熱の症状が出始め、帰国後急死する。そして、息子も同じ症状で急逝した。
同じころ香港、ロンドン、東京で似たような症状で亡くなる人が続出。東京の男性の画像を見たフリージャーナリストのアランは、伝染病ではないかと考え、ブログに書き込む。
WHOのオランテス博士、疾病予防センターのドクター・ミアーズ、ヘクストール博士などが懸命に調査を続けるが、感染は瞬く間に世界中に拡大していく。

「トラフィック」、「オーシャンズ11」のスティーブン・ソダーバーグ監督が、豪華キャストを迎え、地球規模で新種のウィルスが感染拡大していく恐怖を描いたヒューマン・サスペンス。バンデミックを扱った映画にしては、映像が必要以上に怖くなく、恐怖は息もつかせないストーリー展開で見せてくれる。ストーリーに重みを加えているのが、情報操作でこのパニックを扇動するジャーナリストの存在だ。ジュード・ロウ氏がイメージそのまんまで不気味。
身の危険を顧みず命懸けでウイルスに立ち向かっている3人のドクターが全て女性で、最初の犠牲者の夫は、残された一人娘を守り、官吏責任者のドクターは身重の婚約者だけを守ろうとする。アメリカ合衆国のスタンダードはそうなのかもしれない。
というわけで、今年もインフルエンザの予防接種は受けよう。
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コメント

>きばりんさま
このメンバーの映画なら間違いなさそうと行ってきました。客席で咳したらつまみだされそうな雰囲気です。SARSのときを思い出します。
アカデミー賞女優さんそろい踏みですが、質量と迫力でケイト・ウインスレットさんかな。

投稿: とみ(風知草) | 2011年11月20日 (日) 11時49分

これ、観てませんが…妻夫木くんが主演した「感染列島」のパワフル版な感じですね。
映画館で予告を観ましたが、凄かったですΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

投稿: きばりん | 2011年11月19日 (土) 23時03分

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