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2011年11月11日 (金)

本願寺親鸞聖人750大遠忌法要記念・国宝飛雲閣と書院と唐門が期間限定公開中

普段は一般公開されていない西本願寺の国宝建築群が、11月8日から17日まで見られます。無償です。写真撮影は不可ですので、公式から画像をお借りしました。
数寄と遊び心に満ちた謎の名建築です。どこから見ても美しいですが、正面が一番!見ても見ても見飽きません。呆けたように「何と美しい」を1時間はつぶやき続けられます。
ランダムなようで均整が取れ、ド派手で傾いていながら深い精神性があるような…。階高さのプロポーションも見上げることを計算され尽くした絶妙さ。2層と3層の浮遊感がたまりません。造形の均衡に目が喜ばされ、いとも易々と芸術家の掌中に捕えられてしまいます。人の目とは何と安直で罪深いものなんでしょう。

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金閣、銀閣と共に京都三名閣の一つで、3階建の庭園建築です。3階建ですが、各階は平面の大きさを変え、屋根などの趣向も左右相称を避け、変化に富んだ外観をもっています。古来、豊臣秀吉の聚楽第の遺構と伝えるものでしたが、確証はなく、実際には江戸時代の建物と推定されています。 1階は池から船で直接建物内に入る形式の船入(ふないり)の間、上段・上々段を設けた主室の招賢殿(しょうけいでん)、八景(はっけい)の間、茶室憶昔席(いくじゃくせき)などがあり、憶昔席の部分のみは建築年代が明確で、寛政7年(1795年)、茶人藪内竹蔭(やぶのうちちくいん)らによって増築されたものです。2階は周囲の板戸に三十六歌仙の像を描いた歌仙の間、3階は摘星楼(てきせいろう)と名付けた8畳で、1・2階の書院風に対して草庵風の趣向となっています。
内部空間も撮影したDVDが発売になるそうです。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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近世書院造を代表する建築の一つです。入母屋造妻入り、本瓦葺きで、平面規模は桁行(本建物の場合は奥行)38.5メートル、梁行(間口)29.5メートル。南側の対面所と北側の白書院から成るが、両者は元来別々の建物でした。本建物を豊臣秀吉の伏見城の遺構とするのは俗説で、実際は後述のとおり江戸時代の建物になります。

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本願寺の南にある唐門は、黒塗りに極彩色の四脚門で、牡丹に唐獅子、竹に虎、麒麟に孔雀など数々の彫刻が施され、その豪華で精巧な様を眺めていたら、時間が経つのも忘れてしまうことから、別名「日暮らし門」と呼ばれています。

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