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2011年9月 8日 (木)

京都新聞に今年の顔見世のラインアップが掲載されていました。

京都新聞らしく詳しい載せてくれたはります。無病息災、家内安全、長寿祈願のため今年も観まひょ。顔見世預金残高はあったんかしらん。
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東西の名優、年の瀬に彩り 南座顔見世

 11月30日に開幕する南座(京都市東山区)の「吉例顔見世興行」の出演者と演目が7日、発表された。坂田藤十郎、片岡仁左衛門ら上方勢に、江戸歌舞伎から尾上菊五郎、坂東三津五郎らが加わり、東西の人気役者が顔をそろえる。南座が現代的な劇場に大改修されて20周年を迎え、これを記念する演目など盛りだくさんの内容で年の瀬を彩る。

 昼夜各部の幕開けは新装20周年にちなむ演目を並べた。昼は祝儀の意味合いの強い「寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)」で節目をことほぐ。工藤祐経を片岡我當、曽我十郎、五郎兄弟は片岡孝太郎、片岡愛之助で。夜の部の「楼門五三桐(さんもんごさんのきり)」は新装記念の顔見世で上演された演目で、「絶景かな」の名せりふで知られる石川五右衛門を描く一編。十三世仁左衛門が務めた五右衛門を長男の我當、真柴久吉を次男の秀太郎がそれぞれ初役で演じる。

 昼の部「与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)」は、“切られ与三”で知られる世話物の名作。仁左衛門の与三郎、時蔵のお富に、菊五郎が蝙蝠(こうもり)安を初役でつきあい、顔見世らしい豪華な顔合わせが話題を呼びそうだ。三津五郎、中村翫雀の掛け合いが見ものの人情話「お江戸みやげ」、藤十郎が子を失った母の心の闇を舞う舞踊劇「隅田川」も。

 夜の部の「元禄忠臣蔵 仙石屋敷」は顔見世初上演。討ち入りを終えた大石内蔵助の仁左衛門と、その詳細を聞き出す伯耆守(ほうきのかみ)の三津五郎のせりふの応酬で見せる。義太夫狂言の名作「実盛物語」は菊五郎の実盛、市川左団次の瀬尾十郎で。洒脱(しゃだつ)な舞踊「喜撰(きせん)」は三津五郎の家の芸。落語原作の「らくだ」は珍しい上方式での上演で、翫雀、愛之助が楽しく締めくくる。

12月26日まで。前半分(12月13日まで)は11月15日、後半分は11月29日発売。チケットホン松竹TEL0570(000)489。

■演目と配役
 【昼の部=午前10時半開演】(1)「寿曽我対面」工藤祐経(我當)、曽我十郎(孝太郎)、曽我五郎(愛之助)、舞鶴(秀太郎)(2)「お江戸みやげ」お辻(三津五郎)、おゆう(翫雀)、阪東栄紫(愛之助)(3)「隅田川」斑女の前(藤十郎)(4)「与話情浮名横櫛」与三郎(仁左衛門)、お富(時蔵)、蝙蝠安(菊五郎)、鳶頭金五郎(三津五郎)
 【夜の部=午後4時15分開演】(1)「楼門五三桐」石川五右衛門(我當)、真柴久吉(秀太郎)(2)「実盛物語」実盛(菊五郎)、小万(時蔵)、瀬尾十郎兼氏(左団次)(3)「元禄忠臣蔵 仙石屋敷」大石内蔵助(仁左衛門)、仙石伯耆守(三津五郎)、磯貝十郎左衛門(愛之助)、大石主税(中村壱太郎)(4)「喜撰」喜撰法師(三津五郎)(5)「らくだ」紙屑屋久六(翫雀)、脳天の熊五郎(愛之助)

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コメント

るみさま
顔見世向きでない演目もありますが、てんこ盛りでええように思います。おとみとしましては、昼の部を優先で、財布とjobsにより夜も欲張るというところです。

投稿: とみ(風知草) | 2011年9月25日 (日) 21時51分

これは豪華ですね~。
昼夜みたいですが、12月はなかなか忙しく。
かといって、通しで見る自信もなく。
発売日まで考えます。

投稿: るみ | 2011年9月23日 (金) 11時18分

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