今週から福井さんがビースト
夏休みは終わられたようですね。
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バウ・ミュージカル『ランスロット』
作・演出:生田大和
作曲:大田健、Revo(Sound Horizon)
出演:真風涼帆、早乙女 わかば、天寿 光希、如月 蓮、夢妃 杏瑠、芹香 斗亜、花愛 瑞穂、美穂 圭子
あらすじ
アーサー王伝説のミュージカル。ブリテン国王アーサーを支える円卓の騎士長であり王妃グウィネビアの騎士ランスロットの苦悩と魂の救済の物語。
円卓の騎士たち、良い魔法使いマーリンやヴィヴィアン、悪い魔女モルゴースとその娘モルガン、邪悪な騎士モードレッドとおなじみのキャラクターが、王国の存亡とグウィネビアの愛をかけて戦う。
あれやこれやの伏線のエピソードが説明されたあと、真風さんは成人したランスロットとして、さっそうと登場です。長い黒髪、銀の甲冑に身を固め、聖剣を持った姿は、西洋のおとぎ話の絵本から抜け出したようなかっこよさで、観客のハートを一気に遍歴の騎士物語の世界にいざなってくれます。ストイックで求道的な雰囲気が硬質な容姿と芸風にぴったりです。お歌や踊りは不安定との言及もありますが、まずは、悲劇の騎士ランスロットに見えているのですから、何も申し上げることはございませぬ。
星組の男役さんは体格もよくお衣裳が映えます。殺陣も迫力あります。
円卓の騎士1の麻央さん、武力のライバルのお役を的確に演じておられました。濃いお役の円卓の騎士13の芹香さん、アーサーの姉・先王の娘のあんるさん、目立ってました。恋敵のアーサー王の天寿さん、良い人プラス求心力アップに期待です。
夢に出てきそうなカッコよさでした!↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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うすらボケ頭で予習なし・ロルカ版をイメージして出向いてびっくり。清水邦夫版、伝説のどしゃ降り版でした。
先日、森山大道さんの写真展で拝見した1960年代の新宿歌舞伎町の路地裏の風景と重なる装置に蜷川さんの思い入れが感じられます。見切れる両サイドの席をかなり潰されたところも、売らんかなの昨今の商業演劇の風潮と違います。
このテの、一族の血で血を洗う抗争ものが好きなものとしては、スペインでも、シチリアでも、グルジアでもええんです。
物語の主人公で花嫁略奪当事者の窪塚さんが、終止、ハイテンションながら、醒めた傍観者として座っておられ、逆説的で素敵でした。もう一人の当事者ハルキ役の丸山さんのまともぶりが際立っておかしい。本当の傍観者役の田島さんも、繊細でピュアな謎の少年を好演、素晴らしい舞台でした。
若い出演者たちの力は、破壊のなかからの再生というメッセージがしっかり伝わりました。
当事者そのものの花嫁役の中島さんの血の気の少なさがマイツボ!↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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監督・脚本・原作:新藤兼人
出演:豊川悦司、大竹しのぶ、六平直政、柄本明、倍賞美津子、大杉漣、津川雅彦
あらすじ
戦争末期は中年の男たちも招集された。松山啓太は、戦友の森川から「自分は戦死するだろうから生き残ったら、ハガキは読んだと妻を訪ねてくれ。」と一枚のハガキを託される。終戦後、松山はわずかな生き残り兵士となり故郷に戻るが、妻は父と出奔し、島で彼を待つ者は誰もいなかった。日本を出る決意をした松山は、戦死した森川の妻を訪ねる。
森川の妻の友子は、夫を亡くした後、その弟と結婚したが、弟も戦死し、両親も相次いでみまかった。極貧のなかで、古家屋とともにひとり朽ち果てようとしていた…。
撮影当時98歳という日本最高齢監督の新藤兼人が、自らの実体験をもとに引退作として製作した戦争ドラマ。すべてを失ってもなお生きる人間の「希望と再生」を描く。
これ以上悪いことは起きないというところから出発します。勇気が得られます。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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こちらも,もっと早く行きたかったのですが,今になってしまいました。
1960年代から,都会の喧騒のなかの一こまを撮り続けてこられた氏の集大成とも言える大規模な展覧会です。都会の持つ猥雑なエネルギーと個人の孤独を抉り出す映像は見る者の心を揺さぶります。
あの時代に若者だった我々はこのような姿だったかと,動揺します。写真集は出版されてますが,美術館で一見の価値あります。
国立国際美術館
会期 6月28日(火)〜9月19日(祝)
午前10時〜午後5時、金曜日は午後7時まで (入館は閉館の30分前まで)
休館日 毎週月曜日 (9月19 日(月・祝)は開館)
喧噪と静謐が同居しています。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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大阪歴史博物館で開催中の開館10周年記念特別展「民都大阪の建築力」,早く行きたかったのですが,13日(土)になってしまいました。
(平成23年7月23日(土)から9月25日(日)まで・火曜日休館)
ついこのあいだまで親しまれていた,渡邊のダイビル,村野の新ダイビル,阪急百貨店,フェスティバルホールなどの詳細な記録ビデオもあり,心が整理されます。
大阪を離れてン十年の私の心象風景は,大阪を立ったときのままのこれらの建築物群から構成されてますので,なかなか,もうのうなってしもうたんやという実感がわいていなかったのでした。
おっと、昭和の終わりまで北浜にあったマイ母校,大阪市立集英小学校の鳥瞰図やレリーフたちには,びびっとなりました。児童向けの解説にはこうありました。
「集英小は、大阪の船場にあった小学校の一つです。船場にある小学校は、どれもとても贅沢なつくりをしていました。特に有名だったのが集英小でした。この学校には、屋内プールやエレベータがありました。校舎のなかで最も贅沢なつくりだったのが講堂です。この鶏の飾りは、講堂についていたものです。」
確かに,校舎には,エレベーター,斜路,屋内プールなど,時代の最先端の設備がありましたが,ガキでしたから、他校に比べ贅沢させてもろうているということは知る由もありませんでした。
都市の機能の変転により,建築物の社会的使命も変容します。近代建築の空間,技術,文化,精神…何が後世にも必用となるか,考えなければならないときが今と思います。
展示のラストには,今も近代建築を守り続けられておられるオーナーさんがたの御写真もあり,勇気も得られました。
大阪城も近代建築。行ってみないと…。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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松尾塾子供歌舞伎2011
8月13日(土) 午後2:00 国立文楽劇場
演目
一、神霊矢口渡(しんれいやぐちのわたし)
竹本連中
頓兵衛住家の場
二、傾城阿波の鳴門(けいせいあわのなると) 一幕 竹本連中
どんどろ大師の場
三、釣女(つりおんな) 一幕 常盤津連中
毎年拝見していますと、大きくなってこられたのが分かり、孫の成長を楽しみにするおばあさまの心境になります。
今年の演目は、女主人公ものが2本と松羽目ものということで、じっくりと芝居を見せるものばかりで、皆さん、本当に頑張られました。揺れ動く娘心、母心が上手に糸にのっておられました。コミックリリーフの重責を果たし、人情の機敏のええ味出しておられた尼さんコンビがマイツボでした。
東京でもその調子で、客席の涙を絞ってくださいね。
豪華な床にも聞き惚れます。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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二転の後、断念となったようです。残念ですが是非もありません。
16日には、心をこめて平和と安全を祈念します。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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キャストを一新。戯曲に手を入れての再々演。これまで主人公の捨之助と敵役の天魔王を一人の役者が兼ねておられましたが、小栗旬さんと守山未来さんが演じます。早乙女太一さん、勝地涼さんら、今をときめく役者さんたちが美しい容姿と流麗な殺陣、若々しい疾走で魅せる新作、新な伝説の誕生です。見せ場はしっかり
健在です。
初日ですから、舞台の外で、ビミョーで片付けられないトラブルで、開演が45分遅れましたが、熱気と覇気で吹き飛ばしておられました。
現代演劇界の俊英を結集した華やかな舞台でした。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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山崎清介さんのユニットの恒例のツアーが今年もびわ湖ホールに来てくださいました。
冬物語は、時の老人役をシェイクスピア・ドールに振れますので、よさげと期待してましたが、期待以上の楽しさ。妄想や状況からありもしない不義密通を作り出すプロセスが、しっかり作ってありました。いつもながら、重要な役を兼ねる面白さもあります。ポリクシニーズと、ポーリーナは普通兼ねませんから…。
ハーマイオニとパーディタは兼ねない、リオンティーズと時の老人は兼ねるパターンが好きです。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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平安神宮前の特設舞台での公演です。船辧慶も楊貴妃も南座の舞踊公演のメインの演目ですが、2日間限定の公演なので大盤振る舞いのセットです。装置は橋掛付きの能舞台形式でした。船辧慶は、日吉小間蔵さん他の長唄と田中傳佐衛門社中の囃子の掛け合いに藤舎清鷹さんの笛、楊貴妃は、長唄に十七弦や胡弓と演奏陣が玉様らしい超豪華版で、ライブとしても楽しめます。楊貴妃は日本語版でした。
18時30分の開演で船辧慶から始まりますので、前シテの静御前の間はまだ明るく、後シテの知盛が登場するころから、日はとっぷり暮れます。楊貴妃では、ライトアップされた平安神宮を常世の国の蓬莱宮に太真殿に見立てて舞われます。
玉様の楊貴妃の美しいこと、美しいこと。あまりの美しさにありがた涙でうるうるに…。超絶技巧の霓裳羽衣の曲の舞いもノリノリであられました。
カテコ4回、きゅーとで魅惑的な楊貴妃として見送っていただきました。いい夢がみられそうです。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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コンサート名:第549回定期演奏会
日時:2011年8月5日(金)7:00 pm 開演
会場名:京都コンサートホール・大ホール
出演者:広上 淳一(常任指揮者)
上村 昇(チェロ/京響ソロ首席チェロ奏者)
店村 眞積(ヴィオラ)
曲目等
開演前6:40pm~プレトーク
ドヴォルザーク:序曲「謝肉祭」op.92
レスピーギ:交響詩「ローマの祭り」
R.シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」op.35
ローマの祭りは楽器編成が大きく楽器編成も特別。銅鑼、鐘、鈴、グロッケンシュールの他、ブッキーナという古いトランペットも登場します。背面の額縁におさまっておられました。鈴の音がイタリアの古い舞曲を彷彿とさせてくださいます。
さて、メインのドンキホーテ。上村さんの渋めで適当に荒れていて枯れていないドンキホーテに、思い切りやかましい店村サンチョパンサ。オーケストラもノリノリ。
華麗な音にハイなりました。
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サンケイホール・ブリーゼの米朝一門夏祭り行ってきました。今日は打ち水のイベントや屋外で和太鼓と大喜利があったんですが、天然の打ち水のおかげで見送り。そこはしぶとい咄家さんら、笑いのネタにしたはりました。
やっぱ、京都より大阪で聞いた方がよろしいわぁ!
客席との一体感が呼びもんやそうです。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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4日、茨木市で開催されたリーディングに行ってきました。
いつもの白のスーツに眼鏡の拵え、舞台には天守物語前半の打掛けがしつらえられてます。
夜叉ヶ池、海神別荘、天守物語の玉様が勝手に決められた三部作のハイライト場面から構成されました。
今回明らかにされた新解釈は、物語の通奏低音であり、主人公の心象を表す音楽の位置付けについてです。夜叉ヶ池では子守唄、海神別荘では数え歌、天守物語では通りゃんせとなってますが、これらは、美しい魂の持ち主故に人間界から異界に跳んだ者たちへの鎮魂歌となっているそうです。心のこもったお歌を聞かせてくださいました。
洪水をおこしそうな勢いの玉様ですが、京の七夕は晴れたらいいな。
エンタテイメントというより、高度な文学論というか文学謎解きミステリーみたいでした。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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