松尾塾子供歌舞伎2011 ・大阪公演初日・今年も、お役の心をつかんだ好演者揃い。
松尾塾子供歌舞伎2011
8月13日(土) 午後2:00 国立文楽劇場
演目
一、神霊矢口渡(しんれいやぐちのわたし)
竹本連中
頓兵衛住家の場
二、傾城阿波の鳴門(けいせいあわのなると) 一幕 竹本連中
どんどろ大師の場
三、釣女(つりおんな) 一幕 常盤津連中
毎年拝見していますと、大きくなってこられたのが分かり、孫の成長を楽しみにするおばあさまの心境になります。
今年の演目は、女主人公ものが2本と松羽目ものということで、じっくりと芝居を見せるものばかりで、皆さん、本当に頑張られました。揺れ動く娘心、母心が上手に糸にのっておられました。コミックリリーフの重責を果たし、人情の機敏のええ味出しておられた尼さんコンビがマイツボでした。
東京でもその調子で、客席の涙を絞ってくださいね。
豪華な床にも聞き惚れます。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
| 固定リンク
「歌舞伎」カテゴリの記事
- 松尾塾子供歌舞伎公演2014 in 国立文楽劇場A組 ああ、一巴大夫さん、この時間は一巴大夫さんが生きておられたかった時間…(2014.08.19)
- 三月花形歌舞伎 in 京都四條南座(2014.03.02)
- 坂東玉三郎特別賞舞踊公演(2014.01.13)
- 京都四條南座・顔見世興行初日・ゆるゆると幕が開きました(2013.12.03)
- 松尾塾子供歌舞伎公演2013 in 国立文楽劇場(2013.08.18)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
>哲平さま
京都公演も行きたかったのですが、大阪だけ拝見しました。傾城阿波鳴門は歌舞伎の本公演でも上演される機会は少ないのですが、近年、上村吉弥丈の美吉屋でかかってますから、力入りました。客席、皆泣いたはりました。
神霊矢口渡も好きな演目です。こちらもがんばられたことでしょう。
投稿: とみ(風知草) | 2011年8月15日 (月) 20時55分
おとみ様
哲平です。
今年も観に来て下さって嬉しいです。
マカロンもとても美味しくて、今年も上口三兄弟と一緒に
いただきました。
ありがとうございました。
ぼくは今年、初めて三枚目に挑戦しました。
塾長先生から、泣きの芝居は2年間勉強したから、今年は
舞台の上で地を出す稽古(ぼくは地が3の線だと言われて
います)をしなさいと言われました。
尼さんコンビを面白かったと思っていただけて良かったです。
これからも頑張ります。
ありがとうございました。
投稿: 哲平 | 2011年8月14日 (日) 21時58分