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2011年6月12日 (日)

神々と男たち 神々と人間の関係は2000年変わらないのでしょうか

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原題:Des Hommes Et Des Dieux
監督:グザビエ・ボーボワ
脚本:エティエンヌ・コマール
撮影:カロリーヌ・シャンプティエ
製作国:2010年フランス映画
キャスト
ランベール・ウィルソン、マイケル・ロンズデール、オリビエ・ラブルダン、フィリップ・ロダンバッシュ

1996年のアルジェリアで、7人のフランス人修道士がイスラム原理主義者とみられる武装グループにより誘拐・殺害された実在の事件を題材にしたヒューマンドラマ。第63回カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを獲得した。
アルジェリア山間部にたたずむ僧院で、フランス人修道士たちは地元のイスラム教徒たちと宗派を越えた交流をしながら、平穏な毎日をおくっていた。しかし、アルジェリア軍と原理主義者による内戦が激化したことから、彼らの周囲にも暴力の影が忍び寄り始める。

命を懸けた布教、神とともにあるとは何か、殉教とは、神の祝福を受けた意味のある死とは…。男たちの葛藤の重さに打たれます。神々の前において、人の命の軽さに震撼となります。
テロが起こるまでの礼拝、祈り、労働、地元民との親密な淡々とした日常と、骨太の讃美歌が息をのむように美しく、その日が永久に続いて欲しいと祈らずにいられません。
政府からも国外退去要請が出されたなかにあって、それぞれが決然と死を受容したわけでなく、恐怖や怯え、動揺、逡巡、悔恨を率直に吐露し、最終的に合議により結論を導き出します。最後の晩餐の場面で、苦悩の果ての決断をした男たちの静かな表情が素晴らしすぎます。
讃美歌とチャイコフスキーの対比も胸に迫ります。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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