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2011年6月 8日 (水)

レ・ミゼラブル 帝国劇場100周年記念スペシャルキャスト版 熱狂のライブのような高揚感。泣いた、泣いた。マイ涙のツボは、リトルコゼットとバルジャンとの出会い

作:アラン・ブーブリル&クロード=ミッシェル・シェーンベルク
原作:ヴィクトル・ユゴー 
オリジナル・プロダクション製作:キャメロン・マッキントッシュ
潤色・演出:ジョン・ケアード/トレバー・ナン
キャスト
ジャン・バルジャン:今井 清隆
ジャベール:鹿賀 丈史
エポニーヌ:島田 歌穂
ファンテーヌ:岩崎 宏美
コゼット:神田沙也加
マリウス:石川 禅
テナルディエ:斎藤 晴彦
テナルディエの妻:鳳 蘭
アンジョルラス 岡 幸二郎
司教:林 アキラ

現在の演出での最終公演、帝国劇場100周年ということで、3か月のロングランとなっていました。千秋楽まであとわずかの6月5日ソワレを拝見しました。
ワタクシが初めて拝見したのは1994年、鹿賀さんのバルジャン、今井さんのジャベールでした。以来、大阪公演があれば1回拝見している普通の観客です。
曲の力、歌唱の力の前に語る言葉はありません。力強いリフレインが揺さぶります。曲の頭、4小説で涙腺が決壊します。オーボエ独奏でもうあきません。
さすがの皆さまもゴール間近とあって、へばりが感じられましたが、歌は魂でも歌えるもの。感動は伝わりました。
この作品には演劇の神が宿るのか、全ての皆さんがおそらく実力以上の力を引き出され、これからの演劇人生を大きく変える何かがあります。復刻版のキャストの皆さまは、この作品に御出演なさることはあっても、このお役はおそらくラストであられましょう。
拝見できて幸運でした。
初参加の方々のご活躍も見たかったです。次の機会に…♪↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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