今日は夏越祓と水無月の日
京都の夏は暑うおます。今年はとりわけ,真夏日になるのが早すぎます。何より東日本大震災と,未だに収束していない福島第一原子力発電所の事故の影響で,電力需要の逼迫が確実となっています。心の覚悟は決めても体の対応が追いつかないといったところです。京都の伝統行事の一つに思いをはせてみました。
各地の神社では,1年の折り返しにあたる6月30日、あるいは少し前に各地の神社で、夏越祓が執り行われます。
夏越祓は、日々の罪・汚れを祓い清め、暑い夏を無事にすごし、残る半年の無病息災を祈願する神事です。
神社によって作法は異なりますが、基本的には社頭に設けられた大きな茅の輪を三回廻って、汚れを祓い清めるというものです。紙の人形(ひとがた)に息を吹きかけたり、それで身体を撫でることで汚れを人形に移した後、水に流したり、焼納するところもあります。
この日に和菓子「水無月」を食べる風習もあります。小豆をのせた三角形の外郎(ういろう)です。その形は氷を表し、小豆は疫病の悪魔祓いの意が込められています。
画像はたねやさんのを借りましたが、御友達の親御さんに水無月を作っていただきました。甘さ控えめ,固めでええ感じでした。
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