« ダンシング・チャップリン 映画→バレエ→映画で原典回帰です。 | トップページ | 孫文の義士団・団を束ねるのは温厚な慈父というプロットが忠臣蔵的です。 »

2011年5月19日 (木)

八日目の蝉・母の愛を形づくるのは子どもなんですね。

Photo
監督:成島出
原作:角田光代
脚本:奥寺佐渡子
キャスト:井上真央、永作博美、小池栄子、森口瑤子、田中哲司、市川実和子、平田満、劇団ひとり、余貴美子、田中泯、風雪ジュン、渡邊このみ

あらすじ
1985年、不倫相手の子どもを妊娠中絶した絶望から、希和子はその妻が生んだ子を誘拐する。2人の逃避行は、4歳のとき、希和子の逮捕で終わり、初めて実の両親の元に戻った恵理菜は、育ての母が誘拐犯であったと知らされ、心を閉ざしたまま成長する。
やがて21歳になった恵理菜は妊娠するが、その相手もまた家庭を持つ男だった…。

評判がよいようですし、行ってきました。重いテーマですが、子どもも母も自律的に再生できる力を皆持ち合わせているというメッセージは受けとりました。人のちょっとした親切、美しい自然、怪しげな宗教、何だっていいんです。しかし、このようなシングルマザーものを見ると、要請される男の役割を改めて確認してしまい気の毒になりますかしら。
子役の渡邊このみちゃんが健気です。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
にほんブログ村 演劇ブログ 演劇(観劇)へ

|

« ダンシング・チャップリン 映画→バレエ→映画で原典回帰です。 | トップページ | 孫文の義士団・団を束ねるのは温厚な慈父というプロットが忠臣蔵的です。 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 八日目の蝉・母の愛を形づくるのは子どもなんですね。:

« ダンシング・チャップリン 映画→バレエ→映画で原典回帰です。 | トップページ | 孫文の義士団・団を束ねるのは温厚な慈父というプロットが忠臣蔵的です。 »