親鸞聖人750回大遠忌を待つ西本願寺界わい・伊東忠太の伝道院に会えた!
数年余りずっと修復工事中だった西本願寺伝道院の足場が取れていました。今年は、親鸞聖人七百五十回大御忌法要の年で、4月から来年1月まで開催されます。あの華麗な姿が見られなくなってさびしい思いをしていただけに、見たこともない鮮やかな姿が目に飛び込んできたときには、思わず歓声をあげてしまいます。
まだ内装や外回りが残っていまして、職人さんたちが急ピッチで仕事なさってます。
伊東忠太の傑作を再び目にすることができるだけでも嬉しい限りです。京町家と回教寺院はマッチングするんですね。あー、会いたかった。
まもなく開館予定の龍谷ミュージアム
「龍谷ミュージアム」は、本願寺派の「親鸞聖人750回大遠忌宗門長期振興計画」の推進事項である「文化財の保護と活用」に寄与する施設と位置付けられており、龍谷大学が所蔵する指定文化財や大谷探検隊が将来した約九千点に上る大谷コレクション、本願寺歴代宗主の蔵書約三万点、親鸞聖人真筆などの文化財や学術資料をはじめ、西本願寺が所蔵する「法宝物」を展示公開。仏教の誕生からアジアへの広がり、日本仏教の展開までを分かりやすく紹介する仏教総合博物館となる。
こちらは、工事は終わり、ソフトの方の準備中のようだ。
周辺の京町家も修復は急ピッチ。京町家作治組さんが頑張ったはります。
まちづくりも急ピッチのようです。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
国宝の唐門
本願寺の南にある唐門は、黒塗りに極彩色の四脚門で、牡丹に唐獅子、竹に虎、麒麟に孔雀など数々の彫刻が施され、その豪華で精巧な様を眺めていたら、時間が経つのも忘れてしまうことから、別名「日暮らし門」と呼ばれています。
龍谷大学大宮キャンパス本館(重要文化財)
1879(明治12)年に竣工した、大宮キャンパスのシンボル的建物。国の重要文化財にも指定されています。平成の大改修で、古き良き時代の気品あるたたずまいそのままに、復元されました。1階の展覧室では学芸員をめざす学生たちの展覧会なども開催されます。この日は結婚式のようでした。
旧守衛所(重要文化財)
本館や北黌・南黌と同じく国の重要文化財に指定されている建物。昔は守衛所として利用されていましたが、現在は龍谷大学のオリジナルグッズを展示する空間となっています。
興正寺の紅梅白梅
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