十二夜 in シアターコクーン・天性の気品と麗質がヴァイオラ役者の条件だ!
作 W.シェイクスピア
翻訳 松岡和子
潤色・演出・美術・衣裳 串田和美
音楽 つのだたかし
出演
シザーリオ実はヴァイオラ、セヴァスチャン/松たか子、オーシーノ公爵石丸幹二、オリビア/りょう、マライア/荻野目慶子、サー・トービー/大森博史、船長、アントーニオ/真那胡敬二、役人/小西康久、ヴァレンタイン/酒向芳、フェイビアン/内田紳一郎、キューリオ/片岡正二郎、ジャグリング/目黒陽介、アコーディオン/小春、リュート、司祭/つのだたかし、パーカッション、リコーダー/飯塚直子、サー・アンドルー/片岡亀蔵、マルヴォーリオ/串田和美、フェステ笹野高史
15日ソワレを拝見。コクーンらしく串田さんらしい音楽劇です。双子の兄妹が同時に舞台上に存在しなければならない場面は、主演の松さんの演技力で非常に感動的なものに仕上がっていました。
松さんの健気でピュアで一途なこと。ただ、愛の方向性は恋焦がれているオーシーノ公爵ではなく、別れ別れになった双子の兄セバスチャンに向いています。串田さんの潤色による兄を思うシーンに大泣きさせていただきました。
笹野さん、石丸さん、松さんの歌あります。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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コメント
>ハヌルさま
しばしお待ちを…。よかったですよ~。満点とは申しませんが、松さんの魅力で全て解決でした。
投稿: とみ | 2011年1月17日 (月) 23時40分
たか子ちゃんのセバスチャンはキュートでしたか?
石丸さんはどうでした?
笹野さんも歌われるんですね♪
あ~、観に行きたかった~!!
投稿: ハヌル | 2011年1月17日 (月) 22時08分