宝塚宙組公演「誰がために鐘は鳴る」13日マチネ&蘭寿とむさん、花組トップスター内定おめでとうございます。
原作/アーネスト・ヘミングウェイ
脚本/柴田侑宏 演出/木村信司
キャスト
ロベルト/大空 祐飛、マリア/野々すみ花
ピラール/京三紗、パブロ/星原美沙緒、アグスティン/蘭寿 とむ、ラファエル/悠未 ひろアンドレス/北翔海莉、アンセルモ/珠州春希、エル・ソルド/風莉じん、ホアキン/凪七 瑠海、ローサ/純矢ちとせ
あらすじ
1936年、アメリカの大学講師ロバート・ジョーダンは、義勇兵として内乱のスペインに赴く。渓谷にかかる敵の兵站線の橋梁爆破という大きな任務を命じられたロバートは、山中のゲリラ隊に協力を求めた。3日後の朝に鉄橋を爆破するという作戦は非常に困難で危険な仕事だった。極限の状態の下でロバートはマリアという娘と激しい恋に落ちる。
「誰がために鐘は鳴る」が、宝塚歌劇団により舞台化されたのは1978年。鳳蘭さん、遥くららさん主演で星組により上演され大評判だったようです。残念ながら拝見してません。著名な映画は見ています。
始まって2公演目を拝見しました。
暗い、古い、長いと感じる批評家さんはおられましょうが、細かい突っ込みどころを吹っ飛ばす大空さんロベルトのカッコよさです。何より主演二人のラブラブ度が見物人として心地よいです。宝塚はこうでなくてはなりませぬ。クライマックスの舞台中央にただ一人残る見せ場では、ハンカチのご用意をお忘れなく。
ショーアップシーンも散りばめられ、戦の最中の平時の回想や未来への希望という位置付けになっていて楽しめます。
蘭寿とむさんはダンスの動きが美しいのは元より、疾走する御姿がマイツボ。今公演も走ってくださいます。北翔さんも物語のキーとなる良いお役で存在感を示しておられます。
宙組公演は骨太、硬派です。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
アウグスティン役を務められた蘭寿とむさんが花組のトップスターに就任されると公式に発表になっていました。硬派で精悍な面ざし、頑健なガタイ、シュアで切れ味のよいダンスと非の打ちどころのない実力派であられます。本当におめでとうございます。
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コメント
>かしまし娘さま
そうでした。かなめさんがまたまた組み替えでした。ちえテルの並びも対照的で美しくうっとりでした。星組一極集中でしたからねえ。あかんことないと思うのですが、それも是非はございません。
とにかく見そびれないようにします。
投稿: とみ | 2010年11月16日 (火) 20時37分
>獅子丸さま
上演したいね。
盆回したいよ。
投稿: とみ | 2010年11月16日 (火) 20時30分
とみ様
祝福の御言葉ありがとうございます!!(笑)
蘭トムいよいよトップ就任です。
でも、わざわざ出戻らなくてってもね…。
”宙の蘭とむ”として観ていたので…なんとも複雑です。
ゆうひとの熱い友情もこれが最後なんですよねぇええ。
私ぁ違う意味で涙することでしょ~~~(泣)
年明けに観ます。西と東の距離を感じます(笑)
こっちは月末から星組。
チエちゃんとかなめの東宝ツーショットもこれが見納め(涙)
投稿: かしまし娘 | 2010年11月16日 (火) 17時06分
おとみさんが上演したの?
投稿: BlogPetの獅子丸 | 2010年11月16日 (火) 16時04分