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2010年10月25日 (月)

インシテミル 7日間のデス・ゲーム・本格ミステリーの登場人物は類型的がいいかも

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監督:中田秀夫
原作:米澤穂信
脚本:鈴木智
キャスト
藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみ、阿部力、武田真治、平山あや、石井正則、大野拓朗、片平なぎさ、北大路欣也
あらすじ
フリーターの結城は「時給11万2千円で実働7日間」という求人広告と、勧めてくれた美しい女性につられて参加を決めた。そのバイトには様々な思惑の男女10人が集まっていた。「暗鬼館」という館に拘束され、仕事内容は24時間監視されるだけというものだったが、2日目に一人の男が銃殺体となって発見された。

「リング」シリーズを手がける中田秀夫監督が、米澤穂信のベストセラー小説を映画化した心理サスペンス。謎の館に閉じ込められた10人の男女が次々と他殺体となって発見される。食卓にはインディアン人形が…。
アガサ・クリスティ、コナン・ドイル、ヴァン・ダイン等本格派ミステリーの古典を本歌取りした凝った趣向のサスペンスという期待を持って見た者には、古典ミステリーの模倣犯でないところに少しがっかりするが、枠組を捨てて独自の心理トリックにより殺人が遂行されるオリジナルトリックはさすが、「このミス」ナンバーワン。本格ミステリーはクラシカルで類型的な人物がよろしい!
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