2002年11月21日・扇町公園の平成中村座試演会を思い出しました
2002年秋は、扇町公園内に設けられてました。昼の部は「夏祭浪花鑑」、夜の部は「隅田川続俤・法界坊」でした。どちらを拝見するか、悩みに悩んで、法界坊と試演会を拝見することとしました。
11/21(木)午後4時30分 試演会
一 夏祭浪花鑑
住吉鳥居前の場/釣船三婦内の場/長町裏の場
二、双面水照月
隅田川続俤・法界坊の舞踊
三、お楽しみ座談会
本公演の役者さん(笹野さん含む。)と演出家の串田和美さん
この日出演の若手役者さん
団七九郎兵衛は中村福太郎さん、法界坊と野分姫の合体霊は中村芝のぶさんでした。あの日も中村橋之助丈は、目を泣き腫らしておられました。若い役者さんが演じる狂犬みたいな団七を拝見するのは初めてでしたので、むちゃくちゃ感動したことを覚えています。芝のぶさんが大柄で男らしいのにも驚きました。
ここのカンパニーは、公演期間中に宝塚歌劇でいうところの新人公演があるんや〜と感心したものでした。
この日は、客席も豪華で、片岡秀太郎丈、片岡愛之助丈、中村獅童丈、上村吉弥丈がきておられ、飛び入りで獅童丈と愛之助丈が舞台上の座談会に参加なさってました。
獅童丈は、僕も出たいと言っておられましたが、なんなく実現しましたね。
片岡愛之助丈が、すぐ斜め前にお座りでしたので、ぼーとしていたのと、足がしびれたので、終演時、思いっ切りばった〜んと転んだのが赤面の想い出です。今は座椅子ですね。
夏ではなく公演中というのに感動でした。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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