借りぐらしのアリエッティ・CGアニメもいいけど2Dに癒されます
監督:米林宏昌
企画・脚本:宮崎駿
プロデューサー:鈴木敏夫
原作:メアリー・ノートン
主題歌:セシル・コルベル
アニメーション制作:スタジオジブリ
声:映像俳優さん
あらすじ
イギリスの作家メアリー・ノートンの児童文学「床下の小人たち」を、スタジオジブリが映画化。身長10センチのアリエッティ一家は、郊外の洋館の床下で、さまざまな生活用品を拝借して暮らしていた。彼らの掟は「決して人間に見られてはいけない」ということ。しかし、アリエッティはその家に療養にきた12歳の少年・翔に姿を見られてしまう。
メルヘンに仮託しているが、テーマは、反映する民族と少数民族(たぶん)でたいへん重い。ヒロインの設定が14歳というのも、少女から大人への過渡期にあたり、生きていくための知恵と力を求められる年齢ということが切ない。少女の14歳と少年の12歳は決定的に違うんだよね。
アリエッティの暮らしの画像が美しく楽しく惹きこまれる。過酷で危機だらけの日常がかくも詩的で美しいとは…。
崖の上のポニョとは少し違いました。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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