ラ・アルプに福井さんのインタビュー記事が4ページ・芥川さんに似てるんですって
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金曜日は遅くまで開いている京都文化博物館に寄ってみた。
日本初!オルメカ文明の全貌とマヤ文明の起源をたどる本格的な展覧会
オルメカ文明とは、マヤ文明を遡ること紀元前1200年頃、メキシコ湾岸地方に突然あらわれた新大陸でもっとも初期の古代文明です。文明を築いたのはベーリング海峡を渡ってきたモンゴロイドの人びとで、巨大な石を彫刻し、土造りのピラミッド神殿などを築く建築技術、ヒスイなどの玉石を精緻に加工する技術をもっていました。マヤ文明など中米古代文明に共通する美術様式や宗教体系などから、新大陸の「母なる文明」とよばれています。
巨石人頭像やジャガー神像、ヒスイなどの玉製品、彩色土器、さまざまな土偶など優品約130点が展示
世界不思議発見の世界ですね。巨大な石造に圧倒されますが、とーても親しみの持てる面ざしです。
三条通もお店の変化が見られます。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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公式に発表になってました。
そうでしょう、そうでしょう、そうでなくてはウソです。
こんなに早く、しかも通しで拝見できるなんてウレシ!
もう、鶯が蜂蜜飲んだような~、迦陵頻伽の鳴くようなお声が幻聴に~
あら、俊徳丸と浅香姫の配役が掲載されていませんね。
俊徳丸は松也丈、浅香姫は梅枝丈でお願いしますm(_ _)m。
日生劇場十二月大歌舞伎
平成22年12月2日(木)~25日(土)
一、通し狂言摂州合邦辻(せっしゅうがっぽうがつじ)
序 幕 住吉神社境内の場
二幕目 高安館の場
同庭先の場
三幕目 天王寺万代池の場
大 詰 合邦庵室の場
玉手御前 尾上 菊之助
羽曳野 中村 時蔵
奴入平 尾上 松緑
高安左衛門 市川 團蔵
おとく 中村 東蔵
合邦道心 尾上 菊五郎
二、達陀(だったん)
僧集慶 尾上 松緑
青衣の女人 中村 時蔵
これは行かなくては…。日生劇場ということは花道ありませんね。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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作:ウィリアム・シェイクスピア 〜小田島雄志翻訳による〜
脚本・演出:山崎清介
出演
伊沢磨紀/ジェイクイズ、親方
福井貴一/元公爵、コリン
戸谷昌弘/オリヴァー、タッチストーン(道化)
若松力/オーランドー
大内めぐみ/ロザリンド
加藤記生/力士、老僕、フィービー
北川響/現公爵、シルヴィアス
高島玲/シーリア、オードリー
山崎 清介/アミアンズ、人形(牧師、ハイメン)
あらすじ
兄オリヴァーに不当な扱いを受けているオーランドーは、運試しのために現公爵お抱えの力士と相撲を取り勝つ。追放された元公爵の娘ロザリンドは、試合でオーランドーを見初め、二人は恋に落ちる。
しかし、現公爵に突然追放を命じられたロザリンドは、男装をして公爵の娘シーリアと道化を連れて、元公爵が住むという噂のアーデンの森へと逃れる。一方、オーランドーも、兄に命をねらわれアーデンの森へ…。
そして、森の中で男装のロザリンドとオーランドーは偶然に出会う。オーランドがロザリンドに夢中であることを知ったロザリンドは、彼に恋愛ゲームを仕掛ける。
ここのカンパニーお得意の喜劇で、かなり原作に近い。難解で哲学的なジェイクイズの台詞も綺麗なリフレインとマイムでしっかり伝わる。オーランドーの若松さん、イメージにぴったり。
気になるもう一人の福井さん、渋くカッコよく男の色香を感じる福井貴一さん。相変わらず達者です。秩序の回復者の元公爵役で舞台をびしーと締めておられました。
時事ネタ、歌謡ショー、お楽しみも山盛り!↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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今年も、古典芸能のコラボレーション・創世座の公演が開催されます。
結ばれないと知りながら恋に落ちた二つの星座は、後の世の再会を祈って扇を形見に別れますが…。
五感で感じる和の文化事業 京都会館開館50周年記念
京都創生座 第5回公演
「舞扇要結縁(まいおうぎかなめのけちえん)」
◆日時:平成22年9月4日(土)午後4時開演
◆会場 京都会館第2ホール
◆前売券:
1階指定席 3,500円
2階自由席 2,500円
2階学生席 1,500円
*当日券は,各500円増
○チケットぴあ[TEL 0570-02-9999 Pコード405-761]
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監督:若松孝二
プロデューサー:尾崎宗子
脚本:黒沢久子、出口出
撮影:辻智彦、戸田義久
編集:掛須秀一
あらすじ
日中戦争中の日本の農村。四肢と聴力と声を失い、顔が焼けただれた久蔵が大陸から帰還した。戦争奉賛一色の国情のもと、多くの勲章を得、「生ける軍神」としてマスコミや村人たちに崇められる久蔵。妻のシゲ子は、戸惑いながらも久蔵の食欲と性欲を処理していた。やり場のない憤りにシゲ子の心は荒む。
日本に敗色が濃厚となるにつれ、久蔵は大陸で中国女性に犯した残虐行為の記憶に苛まれる。
第60回ベルリン国際映画祭で、寺島しのぶさんが最優秀女優賞を受賞した作品。京都シネマで拝見。若松監督の舞台挨拶付き、終戦記念日ということで、終日立ち見も出る大変なにぎわい。重すぎて拝見するのを躊躇していたが、この日なら正視できると思い切って出かけた。
プロットは江戸川乱歩氏の芋虫だが、主題は戦争と暴力だ。戦地では想像を絶する暴力が行使されるが、守るべきはずの家庭も暴力の温床である。兄嫁の「シゲ子を返さなくてよかった」という言葉の意味が後で分かるが、それがやりきれない。
主演の寺島さん、助演の大西さん、本当にご立派でした。
確かに寺島しのぶさんあっての映画でした。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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可愛くて本格的。文化と行儀作法を歌舞伎のお稽古を通じて子供たちに伝える松尾塾の公演を今年も拝見した。国立文楽劇場の初日、Aプロ。詳しくは公式ページに記載。
今年は、「伽羅先代萩」のパロディ版で歌舞伎座さよなら公演にもかけられた「実録先代萩」、七月の大阪松竹座でもメインとなった「引窓」、「藤娘」、「越後獅子」を揃えたラインナップ。
一、実録先代萩 竹本連中
(じつろくせんだいはぎ)
伊達家奥殿の場
(だてけおくでんのば)
歌舞伎座御名残大歌舞伎でかけられた、より実際の事件に近いとされている重ノ井の子別れのような筋運び。
立女形の浅岡の奈都季さんは健気さが、さばき役の岳さんは吉右衛門丈のようなあたたかさと情愛が光った。65分間、ずっと真ん中で威厳を保っていた亀千代君の龍太ちゃん、御苦労さまでした。御局衆、腰元衆のお行儀の良さにドッキリ。
二、双蝶々曲輪日記 竹本連中
(ふたつちょうちょうくるわにっき)
引窓の段
(ひきまどのだん)
放生会の踊りから始まる。長さといい難度といい、今公演メインがこれ。先日も大阪松竹座で上演されたばかりだから、床も力入っている。
実は物語のストーリーを引っ張っているのは嫁のお早と母・お幸の会話によるものということに初めて気付いた。この間まで新町につとめていたことがうかがえる色っぽい優花ちゃんのお早、じっくり聴かせる台詞廻しがさえる哲平ちゃんのお幸に感心。主演らしいさわやかさの慧さん、母恋の少年と男達ての揺らぎがいい感じの陸人さん。
いいお芝居でした。
三、舞踊 長唄連中
上 藤娘
(ふじむすめ)
松尾塾オリジナル振付の七人藤娘。なかなか艶っぽい振りだが、可愛い子供たちが踊ると絵のよう。
下 越後獅子
(えちごじし)
追い出しは、町の童として初舞台の小さな子どもたちも登場する越後獅子。親方と四人の少年たちのパワフルな舞に拍手喝采!
たぶん、客席の皆さん、ここまで本格的とは予想されてなかったのか、感嘆と称賛に満ち満ちてました。
演劇・観劇・ミュージカル |
あー楽しかった。東京でも大成功を祈ります。↑よかったら、ポチッお願いします♪
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市川海老蔵丈と坂東玉三郎丈の名と演目が発表になってからが長かったですね。ビジュアルにこだわりながらも穏当な座組のように思います。玉様な趣向が見られるはずですしぃ。蔵王堂が期待されます。
鳥居前
佐藤忠信実は源九郎狐 海老蔵
武蔵坊弁慶 権十郎
静御前 壱太郎
早見藤太 市 蔵
源義経 翫 雀
渡海屋・大物浦
渡海屋銀平実は新中納言知盛 海老蔵
源義経 翫 雀
相模五郎 亀三郎
入江丹蔵 亀 寿
武蔵坊弁慶 権十郎
お柳実は典待の局 玉三郎
道行初音旅
佐藤忠信実は源九郎狐 海老蔵
静御前 玉三郎
木の実・小金吾討死・すし屋
いがみの権太 海老蔵
弥助実は三位中将維盛 門之助
梶原平三景時 男女蔵
お里 梅 枝
主馬小金吾 薪 車
小せん 吉 弥
鮓屋弥左衛門 市 蔵
おくら 右之助
若葉の内侍 友右衛門
川連法眼館
佐藤忠信/源九郎狐 海老蔵
源義経 翫 雀
亀井六郎 亀三郎
駿河次郎 亀 寿
飛鳥 竹三郎
川連法眼 家 橘
静御前 玉三郎
蔵王堂
佐藤忠信 海老蔵
源義経 翫 雀
静御前 壱太郎
武蔵坊弁慶 権十郎
横川覚範実は能登守教経 我 當
じわーんとうれしくなる座組です。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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びわ湖ホール芸術監督の沼尻竜典氏が常任指揮者を務められる大阪センチュリー交響楽団の定期公演の第1回。中国の天才ピアニストニュウニュウさんを迎えての親しみやすい選曲のプログラム。
芥川 也寸志:弦楽のための三楽章
Y.Akutagawa : Triptyque for Strings
ショパン:ピアノ協奏曲 第1番
F.Chopin : Concerto for Piano and Orchestra No.1
ブラームス:交響曲 第4番
J.Brahms : Symphony No.4
指揮:沼尻 竜典
ピアノ:ニュウニュウ(牛牛)
ピアノアンコール 春江花月夜 黎 英海
オーケストラアンコール ハンガリー舞曲第1番 J.ブラームス
丑年生まれの13歳♪↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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監督:米林宏昌
企画・脚本:宮崎駿
プロデューサー:鈴木敏夫
原作:メアリー・ノートン
主題歌:セシル・コルベル
アニメーション制作:スタジオジブリ
声:映像俳優さん
あらすじ
イギリスの作家メアリー・ノートンの児童文学「床下の小人たち」を、スタジオジブリが映画化。身長10センチのアリエッティ一家は、郊外の洋館の床下で、さまざまな生活用品を拝借して暮らしていた。彼らの掟は「決して人間に見られてはいけない」ということ。しかし、アリエッティはその家に療養にきた12歳の少年・翔に姿を見られてしまう。
メルヘンに仮託しているが、テーマは、反映する民族と少数民族(たぶん)でたいへん重い。ヒロインの設定が14歳というのも、少女から大人への過渡期にあたり、生きていくための知恵と力を求められる年齢ということが切ない。少女の14歳と少年の12歳は決定的に違うんだよね。
アリエッティの暮らしの画像が美しく楽しく惹きこまれる。過酷で危機だらけの日常がかくも詩的で美しいとは…。
崖の上のポニョとは少し違いました。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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公式等に発表になってきました。
どないしましょ。冷静に冷静に
◎上方歌舞伎会 国立文楽劇場 8/21~22
一、寿曽我対面
二、戻駕色相肩
三、菅原伝授手習鑑 寺子屋
菅秀才:上村吉太朗
◎亀治郎の会
東京公演 国立劇場 8/18~22
一、猿之助四十八撰の内『義経千本桜』二幕
道行初音旅 清元連中
川連法眼館の場
~市川亀治郎宙乗り狐六方相勤め申し候~
・法眼妻飛鳥 上村吉弥☆
二、上州土産百両首
(じょうしゅうみやげひゃくりょうくび)
・おせき:上村吉弥☆
京都公演 春秋座 8/24~27
一、漁礁問答 長唄囃子連中
(ぎょしょうもんどう)
二、上州土産百両首
(じょうしゅうみやげひゃくりょうくび)
・おせき:上村吉弥☆
◎南座 九月大歌舞伎 訪欧凱旋公演 9/2~27
市川海老蔵 忠信・知盛・権太三役 宙乗り狐六法相勤め申し候
・昼の部(午前11時開演)
序 幕 鳥居前
二幕目 渡海屋/大物浦 安徳帝:上村吉太朗 ☆
三幕目 道行初音旅
・夜の部(午後4時15分開演)
四幕目 木の実 権太女房 小せん:上村吉弥 ☆
五幕目 すし屋
大 詰 川連法眼館/蔵王堂
・忠信篇(午前11時開演)
(3、7、10、14、17、21、24日)
序 幕 鳥居前
三幕目 道行初音旅
大 詰 川連法眼館/蔵王堂
海老蔵丈の女房役です!吉太朗ちゃんは海老蔵丈に抱っこしてもらえるのでしょうか。頑張れダイエット↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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今夜19:30〜20:30
本年のびわ湖大花火大会では、2011年大河ドラマは、「江」をテーマに,群雄が割拠した近江の戦国を『浅井三姉妹』の波瀾万丈の人生に重ね合わせて約10000発の花火にて表現するとか。
三姉妹の誕生,姉川の合戦・小谷城の落城,織田信長による天下布武,豊臣秀吉の天下統一,関ヶ原の合戦から徳川幕府の成立と滋賀県ゆかりのエピソードを描くそうだ。
花火大会のメイン会場の大津港は関が原の戦いで重要な役目を担った水城「大津城」のあったところだ。当時の城主は京極高次で浅井三姉妹の次女・お初の御夫君。激しい籠城戦に巻き込まれ,大津城下町は壊滅的な損害を受けたという史実がある。戦国ブームの御当地として知られるようになるかな。
帰宅難民にならなければいいのですが…。35万人ですから。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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キャスト 豊川悦司、池脇千鶴、吉川晃司、戸田菜穂
村上淳、関めぐみ、小日向文世、岸部一徳他 あらすじ |
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原題:Le Grand Alibi
監督:パスカル・ボニツェール
原作:アガサ・クリスティ
製作国:2007年フランス映画
キャスト:左から彫刻家/ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ、女優/カテリーナ・ムリーノ、精神分析医/ランベール・ウィルソン、その妻/アンヌ・コンシニ
あらすじ
ミステリーの女王アガサ・クリスティの名作小説「ホロー荘の殺人」を映画化。
フランスの田舎の大邸宅。9人の上流階級男女による華やかなパーティの翌日、1発の銃声が…。精神分析医が銃殺され、傍らにその妻が銃を持って立ちつくしていた。
パーティに参加した9人とは、ホストである上院議員夫妻とその姪と遠縁の娘、ゲストの医師夫妻、彫刻家、作家、女優で、それぞれ複雑な愛憎がからんでいた。
原作とも戯曲とも異なる脚本。名探偵エルキュール・ポワロは登場せず、舞台がフランスの分、恋愛模様が濃厚に…。女性陣がセクシーな割にモテモテドクターが知的な二枚目さんです。
アガサ・クリスティ芝居の禁断症状だぁ。ミュージカル又はストレートプレイ「そして誰もいなくなった」、「検察側の証人」、「ホロー荘の殺人」、「マウス・トラップ」いい戯曲いっぱいなのに…。
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