菊之助丈のお顔見たさに尼崎まで。公文協巡業中央コース・菊五郎劇団は綺麗で上品、程よいはじけ具合。
公文協巡業中央コースは、菊五郎劇団ほぼ総出演の豪華版。
こんなに7月に見たい演目が大挙して来られるとは思わなかったのでうれしい悲鳴だ。
19日(日)夜の部を、尼崎アルカイックホールで拝見。京都より尼崎は断然涼しい。
顔見世で眼目だった演目が、同じ配役、良席で3分の1の価格で見られるのですから、非常にお得感いっぱい。
菊五郎丈、菊之助丈、秀調丈、團蔵丈、松緑丈、
時蔵丈、梅枝丈、萬太郎丈
ね!!
廓三番叟
萬屋親子3人による正月並みの豪華な三番叟。
時蔵丈の傾城姿は、全盛の美のなかにも、一抹の寂しさがあってワーイとなる。美貌の一族だわ。萬太郎丈は青春そのもの。
一條大蔵譚
檜垣から奥殿まで
菊五郎丈の大蔵卿は、阿呆過ぎなく、公家らしく、上品で一番好きだぁ。ふわーと阿呆になられじわーんと鋭くなられる。お京の菊之助丈、鬼次郎の松緑丈の組み合わせも最高!
棒しばり
狂言ソースの舞踊は、松羽目を見たら条件反射で落ちる身には、そう好きではないのだが、松緑丈と菊之助丈のコンビとあれば話は別。夫婦でも友達でもよいわぁ。松緑丈に踊り負けても腹立ちません。素敵な兄上さまです。
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