文楽鑑賞教室・前半昼の部・勘十郎さんが樋口の組です。
6日午前の部を鑑賞。補助席も出る満席。
解説がつばさ大夫と龍爾さん、杵造が幸助さん、松右衛門が勘十郎さん、権四郎が和生さん、逆櫓の段が呂勢大夫と燕三さんと、物量、音量が最大と予想される組を選んだ。三味線をガン見しても恥ずかしないよう、例によって床の三味線さん直下の席。
逆櫓の段は燕三さんのもん♪弾き始めでガツンと来る!切れ味、リズム、音楽性、勇壮感、上昇、高揚、悲哀。
ほとんど絶叫同然の呂勢さん。
勘十郎さんの樋口の悲壮感。
同じところで拍手が起こっていたが、観客は心ごころに、三業それぞれに送っておられたはずだ。ロックコンサート並みにヒートしてましたぁ!
船頭いや戦闘場面は味より量。まだ脳神経線維が痺れてます。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
義仲寺
義仲終焉の地と伝えられる粟津の浜に建立された寺
JR膳所駅前の馬場町民憲章。我らは義仲贔屓です。
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コメント
>藤十郎さま
玉女さんも拝見したかったです。
お目当ては呂勢&燕三でしたので、ワンチャンスでした。あの音量に慣れると癖になります。
次週は文楽の日のイベントあるのですね。
投稿: とみ | 2010年6月 6日 (日) 22時59分
あれれ、入れ替わりでした。どこですれ違ったのでしょうね。なんだかおとみ姉さんとはすれ違いが多すぎます。
私は玉女さんが樋口の組でした。「やっしっし」は咲甫君。
午前の部もいいですよね〜。
投稿: 藤十郎 | 2010年6月 6日 (日) 18時05分