湖国の日本画家・三橋節子氏を偲んで姪御さんがチェンバロ演奏会を開催
京都新聞に掲載されていました。かなり行きたいです。
郷土を愛し,短くも激しく生きた日本画家の生涯を奏でるそうです。
三橋氏のアトリエがあった長等に建てられた美術館周辺は,蝉丸神社や小野小町隠棲の寺などがあり,芸術に生涯を捧げた人々の思いが留まるスポットとなっています。
三橋節子氏(1939〜75年)は,病で右手を失った後も,「三井の晩鐘」,「花折峠」,「余呉の天女」など,左手で湖国の民話を題材に幼い子への想いを描き続け,将来を期待されていたが,35歳という若さで他界された。
三橋節子氏が創作活動の拠点とされた滋賀県大津市長等には,1995年,三橋節子美術館が設立され,その作品を展示するとともに,地域のアートの拠点となっている。
氏の絵を拝見しますと、残してゆく子への愛情の深さ、生死への真剣な眼差しに打たれます。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
このたび,三橋節子氏の姪御さんでチェンバロ奏者の三橋桜子さんが,夫君で作曲家のパブロ・エスカンデさんとともに,28日から3会場で演奏会を開く。
作品に感銘を受けたご夫婦が,「いつか演奏を捧げたい」と家族らに取材し、遺作や本を参考に構想を練ってこられた。
三橋節子氏の生涯をテーマにした組曲「SETSUKO」などエスカンデさん作曲の16曲を披露する他,湖国の童謡を編曲した「雷の落ちない村」「余呉の天女」の演奏と朗読もある。
演奏会は28日午後5時・法然院(京都市左京区)、30日午後2時・べんがら座(長浜市余呉町)、31日午後3時・三橋節子美術館(大津市)。有料。問い合わせはアートライフみつはしTEL075(752)3814。
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