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2010年5月14日 (金)

明日は葵祭

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葵祭といえば,我ら玉三郎丈のファンなら真っ先に思い浮かぶのが、源氏物語の六条御息所と葵の上の車争いだ。源氏物語の前半のクライマックスであることはもとより,謡曲,戯曲,小説,舞踊劇でも人気の題材だ。
あさきゆめみしを思い浮かべる方が圧倒的多数であろうが…。

若い恋人の情熱は冷め,光君が疎遠と吹聴している左大臣家の正妻がご懐妊と聞き,六条御息所の鬱屈は深くなるばかり。それでも,葵祭の勅使を光君が務めることとなったので、御息所はお忍びで行列の見物に出かけた。
葵の上も少し遅れて見物に…。左大臣家の家臣たちは,先に止めていた訳有りげな高雅な車を傍若無人にも押しのけてしまう。御息所の家来たちも応戦するが,打ち払われ車まで壊されてしまう。
六条御息所といえば先の東宮妃で,資産,教養,美貌において,都の貴公子たちの憧れの的。そのような侮辱を受けて良い女人ではない。屈辱のあまり,生霊となって産褥の葵の上をとり殺してしまう。

葵祭の起源は平安京造営よりはるか前とか。平安時代には,現代とほとんと同じスタイルになっている。総勢500名、長さにして約700mにもおよぶ華やかな王朝行列だ。
十二単姿の斎王代(さいおうだい)が、腰輿(およよ)に乗こみ,御所を出発(10時30分発)し,下賀茂神社を経て加茂街道を通って上賀茂神社まで向かう(15時30分着)。どこで見物するかだが,京都御苑内がベスト。下鴨・上賀茂神社の境内も写真になる。
明日からシネマ歌舞伎も上映だわ。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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今年は15日が土曜日にあたっていることから混雑が予想されるが,場所取りのトラブルは避けたいね。
さて,その当代の六条御息所役者の玉三郎丈は,泉鏡花の「海神別荘」の朗読会で京都に来られる。どこかで見物なさるのだろうか。

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