高島屋東別館は、昔、松坂屋だった
メインストリートが御堂筋に移る前は4店あった大阪の堺筋。北浜三越が撤退し、堺筋に唯一残る百貨店がこれ。建築家鈴木禎二が手懸けた高島屋東別館(1937年)だ。
現在は高島屋東別館として、オフィス、資料館、ブライダルサロンとして活用されている。アーチが連続するネオルネサンス洋式のファサードに、アカンサスをモチーフにしたアールデコ調の装飾は、保存状態もよく、かつての日本橋やなんばの文化的な面影を今も忍ばせてくれる。
資料館の収蔵品も貴重なものばかりで、高島屋が果たしてきた芸術を育成する社会的役割の精華たちだ。
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コメント
>月台さま
洋風建築おたくですので、どこかに出向くとき、近くに様式建築がないか下調べしています。
街の活性化の資産になると常々思っております。
投稿: とみ | 2010年4月30日 (金) 17時59分
昨日は,洋風近代建築三昧の日だったのですね.
おとみさまは,こうした建築にお似合いの方なのかと思います.
京都の町家(時々,町屋と書く人がいますが明らかに間違いですね)も素敵ですが,1930年代を中心とする洋風近代建築も魅力的ですね.
また,様々なレポートを楽しみにしています.
投稿: 月台 | 2010年4月30日 (金) 09時16分