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2010年3月31日 (水)

NINE

Nine
監督:ロブ・マーシャル
製作:マーク・ブラット
原案:アーサー・コピット
脚本:アンソニー・ミンゲラ、マイケル・トルキン
音楽:モーリー・イェストン
美術:ジョン・マイヤー
振付:ジョン・デルーカ、ロブ・マーシャル
出演:ダニエル・デイ=ルイス、マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ジュディ・デンチ、ケイト・ハドソン、ニコール・キッドマン、ソフィア・ローレン、ステイシー・ファーガソン
あらすじ
フェデリコ・フェリーニ監督の「8 1/2」のミュージカル版「ナイン」を、「シカゴ」のロブ・マーシャル監督が映画化。
イタリアの巨匠映画監督グイド・コンティー二は9作目を前に、イマジネーションが消え果て、クランクインが目前に迫るのに脚本を全く書けなくなった。刻々と迫る撮影開始日。ついにグイドは、記者会見席から逃げ出し、海辺のホテルに身を隠す。そこで人生を彩った美しい女性たちの幻想に逃避し、現実世界では愛人を呼び出すが、妻が現れ、さらに苦境に追い込まれる。間もなく、プロデューサーに居場所を突き止められ、現場に連れ戻されてしまう。
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ダニエル・デイ=ルイスのグイドさんは女性に徹底してだらしない。しかも根底はマザコンというとんでもない野郎だ。映画監督の巨匠という社会的地位がなくてもモテモテと思わせてくださるところが素敵~ワタクシ的には永遠に「存在の耐えられない軽さ」のトマシュだ。お歳はめされましたが…。卑怯で逃げてばかりというのもいいわ~。逃げる男は追うのみ。追っかける美女たちがすごい。妻にマリオン・コティヤール、愛人にペネロペ・クルス、衣装デザイナーにジュディ・デンチ、記者にケイト・ハドソン、主演女優にニコール・キッドマン、ママンにソフィア・ローレン、娼婦にファーギー。これでは仕事ができるわけがない。許す。

ただ問題がひとつ。セクシー美女の誘惑の歌が続くことだ。歌もダンスも衣裳も申し分がないのだが、美女を見続けわけがわからなくなりそう…。
曲は全部佳曲。NINE、Be On Your Ownなど

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コメント

>悠さま
別世界のセレブばっか。何に感動するか、誰に感情移入するか悩ましい映画です。愛人さんは女優だったのでしょうか。
曲はバラエティに富んで良かったですね。

投稿: とみ | 2010年4月 2日 (金) 21時38分

もてる男には、美女があつまるんですよね。うらやましいですね。ついでに、美女同士がなかよくしてくれれば、ってのは、だめなんでしょうね<!!

投稿: 悠 | 2010年4月 2日 (金) 10時28分

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