アール・ヌーヴォーのポスター芸術展in 美術館「えき」KYOTO
チェコ国立プラハ工芸美術館
チェコ国立モラヴィア・ギャラリー所蔵
アール・ヌーヴォーのポスター芸術展
〜クリムト・ミュシャ・ロートレックなど〜
主催:NHK京都放送局、NHKプラネット近畿、京都新聞社
協賛:日本写真印刷
世紀末のヨーロッパに生まれたアール・ヌーヴォー。時代は,近代的な消費経済、消費社会の黎明期であり、カフェ、劇場、サーカスなど、大衆文化が台頭した。こうした状況を背景に、様々な商品や施設、イベントを広告、宣伝するという時代の新しいニーズに応えるべく華々しく登場してきた媒体がポスターである。ロートレック、ミュシャ、シェレに加え、ウィーン、プラハにも華やかなポスター芸術が花開いた。
伝統産業の日・関連企画で、着物の人は入場無償の日に入場させていただいた。感謝。
逸品揃いで消費欲や観劇欲をかきたててくれるものばかり。これの色違いもあった。
この時代から、ポスターは絵画とともに各家庭の壁を飾っていたとか。アートで部屋を装飾するというのは,江戸時代,浮世絵を買ってきて庶民が家庭で楽しんだということから考察するに,我が国が先んじている。ロートレックの作品にも,浮世絵の構図を取り入れたものが見られた。
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