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2010年2月12日 (金)

インビクタス/負けざる者たち・マンデラ大統領、ラグビーワールドカップ大会と、美しい男たちがより美しい。

Photo
原題:Invictus
監督:クリント・イーストウッド、製作:クリント・イーストウッド、ロリー・マクレアリー、ロバート・ローレンツ
製作総指揮:モーガン・フリーマン、ティム・ムーア、ゲイリー・バーバー、ロジャー・バーンバウム
原作:ジョン・カーリン
脚本:アンソニー・ベッカム
あらすじ
南アフリカ共和国のネルソン・マンデラ大統領と同国代表ラグビーチームのキャプテンがワールドカップ制覇へ向け奮闘する姿を、クリント・イーストウッド監督が描いた人間ドラマ。
1994年、南アフリカ初の黒人大統領となったマンデラは、アパルトヘイトによる人種差別や経済格差をなくし、国をまとめるためには、95年に自国で開催されるラグビーワールドカップでの優勝が必要と感じ、代表チームのキャプテン、ピナールとの接触を図る。しかし、ラグビーは、白人のスポーツでアパルトヘイトの象徴として黒人たちの怨嗟の的となっていた。

イーストウッド監督は、非のうちどころのない出来すぎの話を、全く飽きさせることなくさわやかな運びでクライマックスまで引っ張っていかれる。差別のない社会を築こうというメッセージは説得力のある映像あってこそ生きるという見本のような映画だ。
主演と助演はもとより、街のおじさんや少年、あのパイロット、オールブラックスの選手までゆきとどいた視線でかっこよろしく撮られている。ラストのゲームは、結果を知っていても手に汗握る迫力と、俳優さんとは思えない美しさ。マイツボは、シークレットサービスのこわもてのおにいさんたちが狭い部屋にぎゅうぎゅうでスタンバイしているところ、無理に笑顔をつくるところかな。

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コメント

>月台さま
人々を変えるには自らが変わらないとという信念が心に響きました。真実はフィクションより奇跡的というのが説得力あります。映像もゆきとどいて、ワンシーンごとに力入りました。
モーガン・フリーマン大統領もほんまもののようでした。

投稿: とみ | 2010年2月13日 (土) 19時12分

私も見てきました.
冒頭のニュースフィルムから感動しまくりでした.
また,オープニングの道路を隔ててサッカーとラグビーをしているシーンで,全てが語られることも上手な映画創りだと感心してました.

オールブラックス×日本戦で,145対17という報告を受けた大統領が「一試合でか?」は,ほんまに自嘲的に笑えました.

何かを変えるということは,大変な忍耐を必要とすることで,しかも尊いことだなあと気づく魂にふれる映画でした.

投稿: 月台 | 2010年2月13日 (土) 18時27分

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