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2010年1月

2010年1月31日 (日)

ウーマン・イン・ホワイト

Photo_3 原作:ウィルキー・コリンズ「白衣の女」
作曲:アンドリュー・ロイド・ウエッバー
作詞:デヴィッド・ジッペル
脚本:シャーロット・ジョーンズ
演出:松本祐子
翻訳・訳詞:竜真知子
音楽監督・指揮:塩田明弘
あらすじ
ヴィクトリア朝の英国。画家ウォルターは、地方地主、フェアリー家の姉妹に絵を教えるため、駅に降り立った。夜道を歩く彼の前に、不意に白いドレスの女が現れ、人に追われていると助けを求めた後、再び闇の中へと消えてしまう。
屋敷に着いたウォルターを迎えたのは、フェアリー家の相続人のローラと異父姉のマリアン、ローラの叔父で後見人のフレデリクだった。ウォルターは、ローラと白いドレスの女が似ていることに驚く。姉妹は、それぞれにウォルターに思いを寄せるが、ウォルターの心はローラにあった。
しかし、ローラには、亡父の決めた婚約者パーシヴァル男爵がいた。マリアンは、妹の幸福のためとウォルターに身を引くよう説得する。ウォルターは失意のうちにフェアリー家を去った。
ローラと結婚したパーシヴァルは態度を豹変させ、ローラの全財産を自由に使えるよう強要し、ローラに暴行を繰り返す。妹の幸福のためという欺瞞で嫉妬心を隠し、結果として二人を引き裂き不幸にしてしまったと自責にさいなまれるマリアン。その前に白いドレスの女が現れる。彼女は生者か亡霊か。敵か味方か。
そして、陰謀に立ち向かおうとするマリアンを打ちのめす悲劇が起こる。
解説
「ジーザス・クライスト=スーパースター」、「キャッツ」、「オペラ座の怪人」、「サンセット・ブールバード」、「エビータ」、「スターライト・エクスプレス」、「アスペクツ・オブ・ラブ」など数々の作品で知られる天才作曲家、アンドリュー・ロイド=ウェバーの2004年の作品。2004年にウエストエンドで開幕し、05年に閉幕。ブロードウェイにおいて06年まで上演。2007年には、笹本玲奈主演により日本公演が実現し、今回は、笹本さんと光枝さん以外はキャストを一新しての再演となった。

3公演だけの大阪。日曜日は完売だが、土曜日の2公演は当日券があるということで、トークショー付きのソワレに出かけた。
ホリプロのミュージカルは、歌唱力に優れたスター出演者を揃え、オーケストラも生オケとハイクオリティ。愛と陰謀のラブサスペンスをロイド・ウエッバーの流麗でミステリアスなメロディーが綴る。愛の喜びにふるえ、愛の喪失に打ちのめされ、疑惑に慄き、理不尽に憤る深層心理を表す変拍子、転調、不協和音の分厚いスコアが圧巻。ドラムスだけでなく、ヴァイオリンも採用せず、主旋律はヴィオラが奏でるというところがなるほど…。
お役によって主題が割り当てられ、変奏によって繰り返し繰り返し、同じ心理の場面でリプライズされる。あかん、酔いそう。習慣性があるのに公演は明日で終わりだ。

主演の笹本さんのお役は、若さと美貌と莫大な財産を持つ貴族の妹に寄り添って影のように生きてきた36歳、無一文、平民のハイミス(笹本さんは24歳)。知的で果敢だがそこはヴィクトリア朝の世間知らずの娘、かけがえのない妹を守りきれない。主演だけあってデュエット、トリオと出ずっぱり。歌い上げる苦悩の難曲のソロが5曲はあり凄い凄い。
ローラ役の大和田さんは、どちらかといえば明るい庶民系のお役が似合いそうだが、そこは実力派、透明で高貴ではかなげな令嬢になっておられ、終幕の勇気を振り絞って悪に立ち向かうところの難曲でも気を吐いておられた。
白いドレスの女・アンの和音さんもパワフルな娘がタイプだが、謎めいて悲劇的なキャラクター、不安定なメロディライン、暗い場面で密かに出入りするというハンディにもかかわらず存在感を示しておられた。
ウォルター役の田代さんは、絵に描いたような美青年のテノール。すらーとした容姿からは想像もつかないほど歌唱は安定しておられる。井上さんと人気を二分する日も近い。
最悪の極悪人役のパク・トンハさん。こわかった〜。熱演。お歌も絶叫にメロディがついているので難しそう。夢に出そうだ。
フォスコ伯爵役の岡さんは、気ままなボヘミアンでスマートな悪人。胡散臭さが最高。陽気な持ち歌を割り当てられ、自在に演じておられ、暗いお芝居のアクセントになっておられた。
もう余命はいくばくもないが口癖の叔父上は光枝さん。相変わらず渋さと明るさの程の良さいがいぶし銀。笹本さんのお歳の4倍とおっしゃっていたがほんまやろか。
ウエストエンドでもブロードウエイでもロングランにならなかったということは、あちらのレベルはさぞ…↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2010年1月30日 (土)

アバター

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監督:ジェームズ・キャメロン
出演:シガニー・ウィーヴァー、ゾーイ・サルダナ、サム・ワーシントン、スティーヴン・ラング、ミシェル・ロドリゲス、ジョバンニ・リビシ
あらすじ
下半身不随になった元海兵隊員のジェイクは、死亡した双子の兄が取り組んでいたミッションを引き継ぐことを決意し、惑星パンドラに乗り込んだ。その任務とは、独自の言語と文化を持った住民が暮らす土地から貴重な鉱石を採掘するため、住民を移住させることだ。このため、パンドラの住人ナヴィ族と人間の遺伝子から造られた肉体に意識を送り込んで操作し、住民の仲間となって彼らを懐柔するというもの。
新しい肉体を得て、新しい仲間、勇敢な恋人とともにナヴィの戦士として成長を遂げるジェイク。しかし、壮絶な闘いが始まった。パンドラの自然と文明を救うためジェイクは、ナヴィの戦士として地球軍と戦う。

ナヴィ族は、アメリカン・インディアンにしか見えない。ここでは地球人が「エイリアン」だ。アバターと人間のリンクは「マトリックス」しているし、ラブストーリーとしては「ポカホンタス」、ボーイミーツガールは「クレイジーフォーユー」、異文化との交流は「ダンス・ウイズ・ウルブズ」、さまざまな映画のええとこどりを行い、娯楽のため、良かれと思われることはなんでも実行した超大作だ。音楽も、アメリカ先住民風の哀切で壮大なメロディーラインで、闘いの場は分厚くエキサイティングだ。極彩色の動植物のCGの美しさは夢のよう。
先進文明による武器で先住民の生命と文化を破壊し、略奪の限りを尽くしてきたアングロサクソン系の人間たちの行為を手厳しく批判する強烈なメッセージに驚く。そっか。合衆国民は明々白々のメッセージも真摯に受け止められるんや~。若者が重いメッセージをうざく感じない国民性は見習わないといけないようだ。
現在の映画の可能性を極めた作品に喝采!↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2010年1月28日 (木)

寒さ対策の強力アイテム

寒さ対策の強力アイテム
かなり可愛め、アクセサリーのようなイヤーマフが店頭に並んでいるが、やはり頭は寒い。頭の冷えは神経繊維に悪く、視界も暗く滑舌も悪くなり脳梗塞の誘因ともなり、お肌にももちろん大敵だ。対策ベストはロシア風しっぽ付きの毛皮の帽子や飛行帽だが、これも、かなりの優れもの。
TDLでの行列のため、現地調達したものだが、空調が切れたなかでの深夜業務、深夜の帰路や職務質問覚悟の深夜の散歩等に大活躍する。
実は、早めに帰宅、ゆっくりと入浴、充分な栄養と睡眠が最優先。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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のだめカンタービレ 最終楽章 前編

PhotoNodame Cantabile
監督:武内英樹
出演:上野樹里、玉木宏、瑛太、水川あさみ、小出恵介、ウエンツ瑛士、ベッキー、山口紗弥加、山田優、谷原章介
原作:二ノ宮知子
おはなし
音大生の恋愛をコミカルに描いた二ノ宮知子の人気コミックをTVドラマ化し、大ヒットとなった「のだめカンタービレ」の劇場版2部作の前編。
プラティニ国際音楽コンクールで優勝した千秋は、パリの伝統ある「ルー・マルレ・オーケストラ」の常任指揮者を務めることになる。しかし、貧乏でやる気の感じられないオーケストラに愕然となるが、立て直しに取りかかる。
一方、コンセルヴァトワールの学生ののだめは、進級試験に向けて猛練習にはげんでいた。

コミックもテレビも見なくとも充分楽しめる映画。映画館で聞く音楽が、クリアーながら分厚いオーケストラで先を聞きたくなる楽しさ。チャイコフスキーの1812年の大砲付きもうれしい。
上野樹里さんは、出られているだけで回りをハッピーにしてくださるいい女優さんだ。後編も、ポイントが貯まっていたら見よう。
コンセルヴァトワールの年間学費は日本円で7万円程度だそうです。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2010年1月27日 (水)

その木戸を通って

Photo_2監督:市川崑
脚本:中村努、市川崑
原作:山本周五郎
プロデューサー:酒井彰、鎌田敏郎
撮影:秋場武男
音楽:谷川賢作
解説
2008年2月に急逝した「どら平太」「犬神家の一族」などで知られる巨匠・市川崑が、1993年に日本初の長編ハイビジョンドラマとして製作した作品を劇場公開。浅野ゆう子、中井貴一、故・フランキー堺ほか市川作品ゆかりのキャストが出演している。
おはなし
城勤めの武士・平松正四郎は、平松家を再興する当主に選ばれ、城代家老の娘との縁組も決まり充実した日々だった。そんななか、記憶喪失の娘が平松家に迷い込んできた。
美しい映像だけでなく、摩訶不思議な字幕とイラストレーションが挿入される。悲喜こもごもの主人公の人生を良い原作の香気そのまま、暖かい目線で綴った手腕に感服する。爆睡の恐れが強い物語だったが、完走。(^^)v
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2010年1月25日 (月)

今週から福井さんがマンカス

フィガロ
きましたきました。キャッツの顔が登場!
そうこなくてはキャッツではありませぬ。

マンカストラップ 福井晶一
オメデトネコダンス♪ヘ(^・ェ・^ヘ)ミ(ノ^-ェ-^)ノ~♪

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京阪石山坂本線 29日から週末におでん電車運行

おでん電車
京阪石山坂本線 29日から週末運行

昨日,試走車が運行されたようだ。(by 京都新聞)
京阪電鉄は29日からの毎週金、土曜の夜、滋賀県大津市の石山坂本線(坂本―石山寺)で、「おでん電車」を走らせる。
 電車の外観にはのれんや大根などを描き、車内も赤ちょうちんを飾り、通路にテーブルを置くなどして居酒屋の雰囲気を出すという。おでん、缶ビール2本、カップ酒1本、おつまみが出る。「おでん電車」のペーパークラフトや、帰宅用に同線と京津線(浜大津―御陵)のフリー乗車券(当日限り有効)も付く。
豊橋市の豊橋鉄道は「おでんしゃ」という企画で成功をおさめているようだ。我が大津市石坂線は車窓の風景では、遅れはとらないので成功を祈る。おでんもお酒も苦手なわたくしが申し上げたら説得力ないかしらん。
石山秋月、瀬田夕照、粟津晴嵐、三井晩鐘がコース↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2010年1月24日 (日)

Dr.パルナサスの鏡

DrThe Imaginarium of Dr.Parnassus
監督:テリー・ギリアム
出演:ヒース・レジャー、クリストファー・プラマー、リリー・コール、ヴァーン・トロイヤー、アンドリュー・ガーフィールド、トム・ウェイツ、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレル
解説
「未来世紀ブラジル」のテリー・ギリアム監督によるファンタジードラマ。出演はパルナサス博士にクリストファー・プラマー、トニーに本作撮影途中で急死したヒース・レジャー。トニー役をジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルが継投し完成、公開まで取り付けた。鏡の中で別人に変身するという奇想天外なストーリーが、4人で一役というファンタジーを実現している。
おはなし
現代のロンドン。人々の隠れた欲望を形にする魔法の鏡「イマジナリウム」を出し物に一座(娘のヴァレンティナ、曲芸師のアントン、道化のパーシー)を率いて旅する大道芸人パルナサス博士は、実は1000歳の老人だ。かつて、一人娘ヴァレンティナを16歳の誕生日に悪魔のニックに差し出すことを条件に永遠の命を手に入れていた。16歳の誕生日が3日後に迫るなか、ヴァレンティナは橋から吊るされていたトニーを助けた。記憶喪失の彼はそのまま一座に加わり、トニーとともに悪魔との最後の闘いに臨む。

トニーの記憶喪失前の人物像が分かりにくかったが、トニーは主人公のええ人には間違いなさそうだ。映画ならではの表現が、時代、場所を超えたイリュージョンにさそってくれる。パコと魔法の絵本、落下の王国等が好きな者ははまるぞ。
鏡の中で別人に変身するという奇想天外なストーリーが、4人で一役というファンタジーを実現しているが、これが全部ヒース・レジャー氏の特殊メイクだったらと思わずにはいられない。
大人もファンタジーはある!↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2010年1月23日 (土)

図書館で借りた本0123

図書館
□ 二代目中村吉衛門 小玉祥子
□ ニコライ盗撮 風野真知雄
□ アンジェリク 藤本ひとみ
□ キモノ at キョウト
□ 元勲・財閥の邸宅 鈴木博之
□ 横浜洋館散歩
□ 暗い国境線 逢坂 剛
□ 進化する劇場 中山浩男
□ やけたトタン屋根の猫 テネシー・ウイリアムズ
□ 天使と髑髏の密室 本格ミステリ作家クラブ
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京都市交響楽団第531回定期演奏会

京都市交響楽団第531回定期演奏会
The 531st Subscription Concert
指揮/外山雄三
Vc/ガブリエル・リプキン
フォーレ:組曲「ペレアスとメリザンド」op.80
サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番イ短調op.33
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番ホ短調op.93

第4代常任指揮者として京響の発展に大きく貢献した外山雄三氏が客演。ソリストに迎えるのは、1977年イスラエル生まれ、驚異的な才能を持つ新鋭チェリストとして話題のガブリエル・リプキン。

重厚長大のショスタコーヴィチの交響曲のなかでも、10番は7番と比較されることの多い曲。京響の若い演奏者の皆さん、パワーアップされいい緊張感で演奏されていた。
リプキン氏は、ソロで聴きたい超絶技巧とおしゃれな音のソリスト。アンコールで演奏していただいた4本の弦が皆音を発しているピアノ曲の譜のような練習曲にはひっくり返った。
京響聴いたあとでなんやけどN響聴きたくなってきた。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2010年1月22日 (金)

京都市立芸術大学大学院第25回オペラ公演「椿姫」のご紹介

京都市立芸術大学のオペラ公演を紹介をさせていただきます。公演は1ヵ月後に迫っていますが,実は大苦戦と,ワタクシの師筋からのヘルプサインでございます。
日時,会場,プログラムなど申し分ないと思われますので,ご検討いただけましたらありがたいです。大学院第25回オペラ公演

京都市立芸術大学創立130周年記念イベント

G.ヴェルディの歌劇「椿姫」を,京都市立芸術大学大学院声楽専攻生及び教員が演じます。
               
日時:2010/2/19(金) 午後6時30分開演(午後6時開場)
        2/20(土) 午後3時開演(午後2時30分開場)
曲目:G.ヴェルディ作曲/歌劇「椿姫」
指揮:阪 哲朗
歌唱:菅英三子,松本薫 他
場所:京都会館第二ホール(京都市左京区岡崎最勝寺町13番地)
入場料:全席指定 S席:4,000円,A席:3,500円
チケット:
  チケットぴあ(Pコード 342−835)
  京都会館(TEL 075−771−6056)
  京都市立芸術大学企画広報課(TEL 075−334−2204)

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竹久夢二展に立ち寄りました

京都高島屋の美術展は、催しにより午後6時以降はハーフプライスとなる。突然思い立って立ち寄ってみた。
竹久夢二氏は大正年間に、東山区二年坂に当時の恋人で永遠の恋人となった彦乃さんと寓居を構えておられ、浅からぬ縁はある。
今回の展覧会は、多くのコレクションを持つ岡山県の夢二郷土美術館と、群馬県の竹久夢二伊香保記念館から、多数のスケッチ、肉筆画、装丁本、絵葉書、役者絵、舞台道具帳、テキスタイルデザインの原画が集められ、見応えのあるものとなっている。
明治、大正、昭和を生き、浮世絵師の残照を残しながら、新しい時代の商業デザイナーとしての業績を残されたわけだ。
巨人の最後の夢は、榛名山の麓に美の創造館を建設しようというものだったが、時宜を得ず、51歳で波乱の生涯を閉じられた。
達者なスケッチが数多く展示され、創作意欲と審美眼の確かさがほとばしる。

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2010年1月21日 (木)

中京区柳馬場御池の御池桜が満開

中京区柳馬場御池の御池桜が満開中京区柳馬場御池の御池桜が満開
寒中とはいえ、昨日と今日は暖かい。年末から咲き始めていた御池桜が満開となっていて、児童生徒、市民、オフィスで働く人々の目を楽しませてくれている。
花の兄の梅にさきがけて咲く健気さが人気。

弘法さんが今日、もうすぐ天神さん。1月は早いわー。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2010年1月20日 (水)

吉弥丈のおかや代演は3公演だけで、竹三郎丈は御本復されました

ご回復なさったと公式で承り、ほっと致しました。
ワタクシは竹三郎丈のおかやは、トロイのヘカベと勝手に思っている。ヘカベはトロイの老王妃。夫プライアム、あまたの王子に秘蔵っ子の末子、幼気な王女を失い、国と城を焼かれ、自らもギリシャ軍参謀オデッセウスの捕虜となる。
極限の悲しみと怒りで、残酷な復讐に手を染め、やまいぬに姿を変えてしまうキャラがエウリピデスらしい世話の作劇だが、竹三郎丈はこのレベルの怒りの表現者であられるように思う。吉弥丈は控えめ。
また、東においては、吉之丞丈の勘平の美しさを際立たせる手回しの良さと気丈なおかやも素敵で、それぞれ東西の雄であられることは確かだ。
吉弥丈は、今後、どのようなおかやになられるのだろうか。おかるの母としての姿のよさ、知的で古風なおかやになられると予想している。(^^)v

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2010年1月17日 (日)

大津事件「ロシア皇太子遭難事件」碑

大津事件石碑
いつも前を通りながら写真撮影していなかった「大津事件」石碑だが、エドワード・ラジンスキー著「アレクサンドルⅡ世暗殺」を読破した勢いでチェック。
大津事件は、日本を揺るがした大逆事件であるが、歴史上は司法権の独立を守った画期的な事例として伝えられている。

大津市京町の旧東海道の街並みと石碑。正面は三井寺。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2010年1月16日 (土)

吉弥丈がおかやを代演・山崎街道を新快速で大阪へ

吉弥丈がおかやを代演
大阪松竹座、通し狂言仮名手本忠臣蔵に、六段目「与市兵衛住家勘平腹切の場」において、与市兵衛女房おかや役でご出演中の坂東竹三郎丈が急病で休演となった。急遽上村吉弥丈が代演されているという情報を得て、取るものもとりあえず、山崎街道をJR新快速に乗車し、大阪松竹座に駆け込んだ。
おかやは、勘平さんを切腹に追い詰めるお姑で、一夜にして、夫と婿を失い、娘と別れ別れになる大悲劇の当事者。トロイのヘカベ、ロシア・ロマノフ王家のマリア皇太后にあたる踏まれたり蹴られたりの老女。首は婆、文雀さんが遣うような大役だ。

ゾンビ寸前になっていたが、元気とは出るもの。力演されているお姿を拝見し、気持ちがシャキーンとなった。
竹三郎丈の厳しさ、火を吐くように追い詰めるお力には及ばないが、知的で上品で愛情深いおかやであられる。大切な連れ合いを亡くした哀しみと、勘平への怒りのバランスが吉弥丈らしく折り目正しいものだった。もちろん、竹三郎丈をきちんとなぞっておられる。
上方演出なので勘平が着替えようとするのを押し留め、紋服をひったくる場面があるが、これがマイツボ。
さておき、竹三郎丈の1日も早い御本復をお祈り申し上げます。慈母の厳しさはまだまだ教わらなくてはならないです。

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2010年1月14日 (木)

宝塚歌劇雪組の水夏希さんが次の次の公演で退団とか

公式に、明日15日に退団記者会見を行うと記載されていた。
2010年9月12日の雪組東京宝塚劇場公演(演目未定)の千秋楽がラストデイとなるそうな。
長い間お疲れさまでした。
ラストサマー、心して拝見します。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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閉門蟄居本日御赦免

おとみは、1月9日夜より昨日まで5日間,流行病により,閉門蟄居,住居内禁足のお仕置きを受けておりました。
運良く(悪かったのか)3連休と発熱期間が一致し,医者にも薬にもお世話にならず回復しましたが,キャリアとして世間様にご迷惑がかかる期間は足止めでございます。
せっかくですので,体得した流行病心得のうち,一般的でないものを記録しておきます。
・発熱の予感がすれば直ちに入浴,洗髪,身体潔斎のうえ,とっておきのインナーに着替え就寝する。
・篭城に備え,食事が可能なうちに高いカロリーで消化の良いものを可能な限りかきこむ。貯蓄がある者は不要。
・枕頭にメモを用意。体温の経過,飲食したものを記録する。
・携帯電話はアダプターによりコンセントに接続
・寝所と水周りとの動線を家族と分離し,ゴミ袋も分離する。

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2010年1月13日 (水)

財布をPAUL &JOE SISTER に変えた

財布をPAUL<br />
 &JOE SISTER<br />
 に変えた
なかなか値下げにならなかったPAUL&JOE SISTERの財布。子猫キャラ狙いで、正月のJR伊勢丹財布売場でつかまえて購入した。
パンツのポケットに入れるには大きいが元気な意匠に(≧▼≦)

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2010年1月12日 (火)

今週から福井さんがラム・タム・タガー

タガー
そうでしょう。そうでしょう。そうでなくてはキャッツではございませぬ。ファン喜ばせてなんぼのもん。
それはそうと、昨日は千秋楽というのに何をしていたか。追々…。

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2010年1月 9日 (土)

カティンの森

Photo_2原題:Katyn
監督・脚本:アンジェイ・ワイダ
原作:アンジェイ・ムラルチク
脚本:ブワディスワフ・パシコフスキ、プシェムィスワフ・ノバコフスキ
撮影:パベウ・エデルマン
音楽:クシシュトフ・ペンデレツキ
製作国:2007年ポーランド
出演:マヤ・オスタシェフスカアルトゥル・ジミイェフスキ

1939年、西からドイツ軍に追われる人々とソ連軍に東から追われた人々が、ポーランド東部にあるブク川の橋の上で偶然出くわす。西側からはソ連の捕虜となった夫・アンジェイ大尉を探すアンナと娘のニカ、東側からは大将夫人ルジャがおり、彼らはそれぞれの目的地へ向かうため川を渡る。

1940年、ポーランドで起こった、ソ連の捕虜となった約15,000人のポーランド人将校が虐殺された「カティンの森」事件。その悪逆に翻弄される人々を、70年の歳月を経て、巨匠アンジェイ・ワイダ監督が、実際に遺された手記や手紙を基に積年の思いをこめて描く歴史ドラマ。
古来、ロシア、ドイツ、オーストリアの脅威に苦しめられてきたポーランド。最大の悲劇がカティンの森だ。悲劇は、息子、夫、兄弟、父を亡くしただけでなく、その真実が隠ぺいされた弾圧と思想統制の暗黒の戦後が続くことだ。監督は、丁寧に、憤怒を抑制しながら描いておられる。復興の要となる知識階級を根絶やしにするとは悪魔の所業に他ならない。その肖像画がラスト10分に登場する。あまりのことに涙が出ない。

この世を地獄に変えてしまう悪魔は存在するという気がした。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2010年1月 8日 (金)

受験生応援・京阪浜大津駅の滑り止めの砂

受験生応援・京阪浜大津駅の滑り止めの砂受験生応援・京阪浜大津駅の滑り止めの砂
受験生を砂(サ)ポート。線路に撒く滑り止めの砂を受験生のお守りに提供されている。
比叡おろしにホームも凍てつく寒さだが、洒落に心暖まる。
合格したら返すのがお約束だそうだ。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2010年1月 6日 (水)

歴女とは消費行動が活発な歴史乙女のことらしい

歴女に興味あり
□そのとき義を貫いた
□激闘ローマ戦記

雑誌がたくさん出版されている。イラストや図版がふんだんに盛り込まれていて、広告はゲームが多い。おまけも、マップ、別冊漫画、手拭い、シールなど工夫が凝らされている。一番人気はもちろん坂本はん。石田三成、片倉景綱など知略に優れ義を重んじる武将が評価が高い。
男性は歴士。歴史談義に熱が入る若者の増加は嬉しいです。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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2010年1月 5日 (火)

JR山科駅に上空通路があったかしらん?

JR山科駅に上空通路があったかしらん?
一瞬どこの駅にいるのか戸惑った。日常の通勤経路は、意外になーんも見えていないようだ。不覚なり。
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2010年1月 4日 (月)

今週から阿久津さんがラダメス

ついに完璧ラダメスが登場!
公式の動画を御照覧あれ!

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2010年1月 3日 (日)

文楽初春公演 in 国立文楽劇場初日

文楽初春公演 in <br />
 国立文楽劇場初日文楽初春公演 in <br />
 国立文楽劇場初日
今年の振る舞い酒は二人禿の清五郎さんと一輔さん。ぱっと華やかで可愛らしい。禿かむろといわれて忙しそう。

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初詣も行った

初詣も行った
上が逢坂の関の蝉丸(蝉丸)神社、下が中之庄の盤井神社(天智天皇)。弦楽器の上達と 世の中の平安、マイライフワークの成就を祈念してきた。
なぜ深夜に参っているか?神社は夜参るのが習慣だからである。仕事ではないんだけど…。
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2010年1月 2日 (土)

通し狂言仮名手本忠臣蔵 in 大阪松竹座初日通し

通し狂言仮名手本忠臣蔵 in <br />
 大阪松竹座初日通し
坂田藤十郎四役、全幕主演奮闘公演。上方風、クラシカル演出。めったに見られない十段目の上演にも注目。
歌舞伎鑑賞は役者の顔を見るのが基本的な楽しみだが、敢えて戯曲にこだわられた山城屋のトライアル。よいように感じる。
ワタクシ的には、おかやは吉弥丈で見たかったが、竹三郎丈の気迫と厳しさのおかやを拝見して納得。天川屋おそのは、美貌で行儀が良く貞淑でたいへん結構だった。
吉太朗ちゃんは、六段目の子守りと十段目の丁稚。京言葉と大坂言葉を使い分けたはりました。

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美女と野獣 in 京都劇場・1日マチネ・飯田さんの歌は催涙弾

美女と野獣

5月に千秋楽が決まった美女と野獣。若い主演とベテランの家臣たちというワタクシ的にはベストキャスティングの元日の座組を鑑賞した。百々ルミエールと青羽コッグスワースの友情が篤い。ヒューマンアゲインでじわんとなったのは初めてだ。
ベルは鳥原さん。端正で知的な美人で、村人から浮いているところ、村娘のお衣裳が似合わないところがよろしい。その代わり豪華なお衣裳がまばゆいほど似合われる。ダンスもきれい。お歌も情感と意志の力加減がクレバーで、「いつか帰る我が家」でもほろっ。
飯田ビーストは当代一、いや歴代一とワタクシは買っている。少年時代に魔法にかけられ、そのまま心の成長が止まってしまい、粗暴でいつも苛立ち、幼さを見せてくれる。ベルを姉のように慕い、愛することにより人間らしさを取り戻すというプロセスを見せてくれるのは彼だけだ。圧巻は「愛せぬならば」。焦燥、後悔、自己嫌悪で歌いはじめ、装置が回転し、星空に咆哮するベルへの思いでは号泣だ。一幕の終わりにあれをもってこられたら顔がぐしゃぐしゃで席を立てない。やってくれるね。
もう一度の号泣は、人間に戻ったときだ。半年で二回りわ痩せられた。ひと夏、サウナスーツで過ごすことのたいへんさと主演という重責に思い至り、ほとんど乳母や目線になってしまう。
ポット夫人の竹原さん、お歌は申し分ないので、SEさん、大音声のビーストに合わせ、マイクの音量の調節をお願いしたい。
実はマイ千秋楽のつもりだったが、考えてしまう。

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2010年1月 1日 (金)

ウィキッド in 大阪四季劇場・31日マチネ・舞台上で魔法のように綺麗になってゆく江畑エルファバ

明けましておめでとう
初日以来、久々の大阪四季劇場。
大晦日のメインキャストは、エルファバが江畑さん、グリンダが沼尾さん、フィエロが北澤さん、オズが松下さん、マダム・モリブルに中野さん。

まず、グリンダの沼尾さん。初演のスタメンだけあって、全身でキヤピキャピなさっていた苫田さんと異なり、それなりに考える女子学生とおバカな女の子のメリハリがある。声色もアニメ声と空気を震わせる美声を使い分けいい感じだ。またまた細身になられて、○○○が若干余っておられたのが残念だったが、豪華なお衣装はお似合い。
エルファバの江畑さん。陰気な女子学生の場面が、手堅く意固地に演じておられ、まずまずの滑り出し。一幕最後の絶唱の曲をパワー全開でやっつけて、客席の気持ちをわしづかみで舞い上がられた。今回も、まったく魔法のように短い時間の間にあっというまに恋する娘として美しくなられた。失礼ながら、はじめから美しい濱田さんではこの雰囲気は出せないぞ。
さて、安定感抜群で知的なフィエロ。本当にこの組み合わせはお似合い。二人のデュエットソングは何度聴いてもうるうるになる。唯一幸福な場面だから当然か。く〜o(;△;)o
ネッサの山本さん。娘役のなかでも群を抜くというか四季には場違いなほどの美貌が、痛々しく悲しい娘にぴったり。気迫の熱演。
松下オズ。この方は美女と野獣のモリースの方が似合われるように思う。
この日から御登場の中野今日子さんは多才な方でストプレもミュージカルもこなされる。初日とあって歌唱が若干固めだったが、怖くて厳格なセンセだった。悪企みをしているというより、存在そのものが悪というアプローチのようだ。
何度拝見しても、ハッピーエンドと言い切れないほろ苦さにじわーん。抹茶ロールのようなお味だ。個人的には、逃亡者としてふたりきり生きてゆくというストーリーは大好きだが、心を無くしたままのボック、勇気を取り戻せないライオン、無残な最期のネッサ、孤独のうちに欺瞞に生きなければならないグリンダ、えっえっえっ。*((艸д・。`*)゜*。

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明けましておめでとうございます

明けましておめでとう明けましておめでとう

旧年中は皆々さまにおかれましては、拙宅にお運び頂きありがとうございました。また、温かいコメントをいただき毎日の励みとさせていただいております。拙いブログではございますが、おとみにとっては、瞬時に日常の諸々の雑事からリセットし、良いように考え直そうという活力を得る源となっております。
今年の新年は厳寒のスタートとなりましたが、美しい季節ですので、こたつ猫していないで街や風物を見てゆきたいと考えております。
末筆となりましたが、皆々さまにとりまして2010年が素晴らしい年となりますよう祈念し、新年の御挨拶とさせていただきます。
雪と月も相性がよろしいようです。それにつけても寒いお正月です。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。
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