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2010年1月 2日 (土)

美女と野獣 in 京都劇場・1日マチネ・飯田さんの歌は催涙弾

美女と野獣

5月に千秋楽が決まった美女と野獣。若い主演とベテランの家臣たちというワタクシ的にはベストキャスティングの元日の座組を鑑賞した。百々ルミエールと青羽コッグスワースの友情が篤い。ヒューマンアゲインでじわんとなったのは初めてだ。
ベルは鳥原さん。端正で知的な美人で、村人から浮いているところ、村娘のお衣裳が似合わないところがよろしい。その代わり豪華なお衣裳がまばゆいほど似合われる。ダンスもきれい。お歌も情感と意志の力加減がクレバーで、「いつか帰る我が家」でもほろっ。
飯田ビーストは当代一、いや歴代一とワタクシは買っている。少年時代に魔法にかけられ、そのまま心の成長が止まってしまい、粗暴でいつも苛立ち、幼さを見せてくれる。ベルを姉のように慕い、愛することにより人間らしさを取り戻すというプロセスを見せてくれるのは彼だけだ。圧巻は「愛せぬならば」。焦燥、後悔、自己嫌悪で歌いはじめ、装置が回転し、星空に咆哮するベルへの思いでは号泣だ。一幕の終わりにあれをもってこられたら顔がぐしゃぐしゃで席を立てない。やってくれるね。
もう一度の号泣は、人間に戻ったときだ。半年で二回りわ痩せられた。ひと夏、サウナスーツで過ごすことのたいへんさと主演という重責に思い至り、ほとんど乳母や目線になってしまう。
ポット夫人の竹原さん、お歌は申し分ないので、SEさん、大音声のビーストに合わせ、マイクの音量の調節をお願いしたい。
実はマイ千秋楽のつもりだったが、考えてしまう。

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ビースト/飯田洋輔
ベル/鳥原如未
モリース/林 和男
ガストン/野中万寿夫
ルミエール/百々義則
ルフウ/遊佐真一
コッグスワース/青羽 剛
ミセス・ポット/竹原久美子
タンス夫人/秋山知子
バベット/小川美緒
チップ/川良美由紀
男性アンサンブル
川原信弘、布施陽由、岡本繁治、
柳 隆幸、安江洋介、安芸雅史、
キン マング、沢樹陽聖、清川 晶、
熊川剣一
女性アンサンブル
小島由夏、長寿真世、遠藤珠生、
松尾千歳、倖田未稀、世登愛子、
市村涼子、渡辺夕紀、市川友貴、
林 初実

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