通し狂言仮名手本忠臣蔵 in 大阪松竹座初日通し
坂田藤十郎四役、全幕主演奮闘公演。上方風、クラシカル演出。めったに見られない十段目の上演にも注目。
歌舞伎鑑賞は役者の顔を見るのが基本的な楽しみだが、敢えて戯曲にこだわられた山城屋のトライアル。よいように感じる。
ワタクシ的には、おかやは吉弥丈で見たかったが、竹三郎丈の気迫と厳しさのおかやを拝見して納得。天川屋おそのは、美貌で行儀が良く貞淑でたいへん結構だった。
吉太朗ちゃんは、六段目の子守りと十段目の丁稚。京言葉と大坂言葉を使い分けたはりました。
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コメント
>Anjyuさま
上方の歌舞伎好きなら、顔見世千秋楽と初春大歌舞伎初日は行きたいものですね。ただ、通すと落ちる段はありました。(^o^;
1ヶ月、御大におかれましては御健康と御安全にご留意いただきたいとおもいました。
仮想九段目、想像すると面白いです。
投稿: とみ | 2010年1月 6日 (水) 08時33分
顔見世千穐楽といい、初春初日といい
偶然にもお会いできて、ビックリ!
2月も高槻ですね♪
夜の部は16日に行って来ますね。
今年もよろしくお願いします!
投稿: AnJyu | 2010年1月 5日 (火) 22時39分