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2009年11月23日 (月)

国立文楽劇場本日千秋楽・心中天網島を拝見・おさんさまには申し訳おませんが紙治はんはあてのもん

国立文楽劇場本日千秋楽
天皇皇后両陛下もご覧になった錦秋公演も本日千秋楽。一座は東京、博多と回られ、帰って来られるのはお正月だ。
今日の夜の部は、補助席も出る大盛況だった。珍しく最前列センターのセレブ席で、人形遣いさんの至芸に酔わせていただいた。

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破滅願望に火をつけてくれる勘十郎治兵衛でした。↑よかったら、ポチッお願いします♪

勘十郎さんの治兵衛に幻惑されてなんだか息苦しい。
一度しか拝見したことないが、ルドルフ・ヌレエフ氏の舞踊を拝見したときのような、なんともくらっとくるセクシーさ。心はすっかり新町の遊女モードになって、苦界の勤めのなかにあって待ち恋がれるただ一人のお人や〜と納得してしまった。
一般社会ではどないしょうもない阿呆な男はんやけど、女郎の男神なんでしょう。互いの真価を知る二人が陥った愛欲地獄に思い至らせてくださる簑助小春と勘十郎治兵衛だった。人情を超える壮絶さは、近松も意図しておられなかったのでは…。ブルッ。

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コメント

>むちゃ@瀬田さま
コメントありがとうございます。
近松さんですので、主役は近松さんの世界観と言葉が構築した大坂です。沸騰する景気、物欲、名誉欲、色欲と夢が巷に溢れ、一見繁栄の極みを見せながら、義理、人情、固定化した格差、きついしがらみなかで、精一杯の真実に生きようとする愛しき人間たちへの透徹した目と黄金のコトバです。
網島は難解ですが、視点を変えればその数だけの応えが見つかる傑作です。
河庄は歌舞伎では坂田藤十郎さん意外あまりなさいませんが上村吉弥丈に演じていただきたいです。もちろん、丈はおさんが最高でしょうが、小春も治兵衛もできはるはず。源太と老女形の首のお方と思うてます。
明日からですね。

投稿: とみ | 2009年11月29日 (日) 12時42分

はじめまして。
むちゃ@瀬田と名乗っております。
たまにですが、勉強させてもらってます。

> 珍しく最前列センターのセレブ席で
ひょっとして近くで迷惑をおかけしていたかもしれません。それだけなんですが・・・

私は、小春も、治兵衛も、おさんまでも、理解できませんでした。
来週から、顔見せにぼちぼち出没する予定です。年の暮の記事を楽しみにしております。では。

投稿: むちゃ | 2009年11月28日 (土) 23時49分

>獅子丸さま
勘十郎さんは好きやけど…。
んなわけねえだろ!
人形だけが表現できる生も死もない愛の迷宮だよ。

投稿: とみ | 2009年11月24日 (火) 19時53分

心中するの?

投稿: BlogPetの獅子丸 | 2009年11月24日 (火) 14時24分

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