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2009年8月15日 (土)

West Side Story in Nishinomiya・深い解釈による説得力ある演出のワールドツアー

West Side Story in Nishinomiya
まだ見るか、ウェストサイド物語。今月は4度目だが、昨年の8月もこんなもんだった。
2007年に出発した50周年ワールドツアーがやっと今年、日本にやってきた。同じ年の秋に劇団四季で上演が始まったときは、世界中で上演されていたのは日本だけだったので、ワールドツアー版を見られるのはうれしい限りだ。2009年3月には、ブロードウェイでも新演出による上演が始まった。
生オケで序曲なし(・・?)。休憩20分をはさみ、1時間20分と50分でスピーディーだ。特に省略はないようなので、日本語版が長いのは、日本語の台詞が言葉数が多くなるからだろう。鉄骨造3階建ての装置を出したままというのも時短に功を奏している。上手と下手がお馴染み版と逆というのも新鮮だ。
怒り、悲しみ、敵対心、抑圧と暴走がほんもののように見える。俳優の皆さんは、高学歴で高い社会的評価を得ている方々ばかりなのに、この制御不能の鬱憤とやり場のないエネルギーの爆発はどこからくるのか考えてしまう。
印象的なのがアニタ役のオネイカ・フィリップスさん。舞台映えのする長い手足のダイナマイトバディにハリケーンダンス。シャーク団を束ねるベルナルドを支える胆力と気っ風、マリアを気遣う恋の先達としてのゆとりを見せた一幕から、流血と性暴力に遭遇し、哀れな移民の娘という現実を突き付けられる二幕との変貌が見事だった。
また、殺人現場では、トニーを逃がすという気丈なエニィボディズが、ジェット団男子の本性を目の当たりにし、声をあげて泣きじゃくる演出が、ワタクシ的には、おおっ、やってくれましたねと申し上げたい。照を落としてくるるのも良識的だ。
書き出したら、際限なくなりそうなので一旦おうちに着いてからとする。

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あ、トニーは裸足でポロシャツ手に持って逃げていた。そうよねえ。靴ひも結べずモタモタするのはやっぱ変?!
RENTを思い切ってこれを見に行ったのに、諦めきれなくなってしまった(☆。☆)。

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コメント

>獅子丸さま
欧米では、お家の中でも靴を履いていて、脱ぐのはお風呂とベッドに入るときだけなんです。

投稿: とみ | 2009年8月16日 (日) 21時00分

裸足って…なんだろう…?

投稿: BlogPetの獅子丸 | 2009年8月16日 (日) 14時06分

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