« 55Steps Song & Dance in 大阪四季劇場・8日ソワレ | トップページ | 昨夜のハイテンションはそういうことだったのか »

2009年8月 9日 (日)

ウェストサイド物語 in 神戸・とうとう聴けた完璧「マリア」

ウェストサイド物語神戸
近畿地方滞在中にもメンバー交代があった。A-ラブが澤村さん、スノーボーイが岩崎さん、ベルナルドが萩原さんに。
萩原さん、アニタとかなりラブラブだ。心なしかシャーク団全員が陽気になったような。
今日の福井さん、梅雨明けの空のような冴え渡った最高の出来。早水さんと同じで、歌唱全曲で感涙。特にマリアの歌い上げるリフレインでの緩急強弱のアレンジが絶好調で、そのかみ、芥川英司さんが歌われたときの丁寧さと抑制の効かせ方を思い出した。今日の歌唱がおそらく正解では。この曲は迸る情熱に身を委ねながらも、戸惑いが要るんだな。
トゥナイトは、アップテンポの部分が華やかに。いつも良い、サムシングカミング、ワンハンドワンハート、五重唱は、軽く明るく熱く冴え冴えと。向かうところ敵なしの色男ぶり。ルックスと演技のビハインドもはるかに凌駕できているはず。
さて、ソンダンのメンバー4人が一階後方の席で応援しておられたが、客席は50%の入り。もったいない。福井さん、このまま近畿地方にとどまらないかな。ジーザスクライストスーパースター、エビータ、アイーダが聞きたい。

にほんブログ村 トラコミュ 演劇・観劇・ミュージカルへ
演劇・観劇・ミュージカル
西日本の旅、いってらっしゃい~↑よかったら、ポチッお願いします♪

『ウェストサイド物語』(全国公演・神戸)

【ジェット団】
リフ: 田邊真也
トニー: 福井晶一
アクション: 西尾健治
A-ラブ: 澤村明仁
ベイビー・ジョーン: 大空卓鵬
スノーボーイ: 岩崎晋也
ビッグ・ディール:上田 亮
ディーゼル: 朱 涛
ジーター: 長谷川浩司
グラジェラ: 恒川 愛
ヴェルマ: 村上 智
クラリス: 井上あゆみ
ポーリン: 蒼井 蘭
エニイ・ボディズ: 木内志奈
【シャーク団】
マリア: 苫田亜沙子
アニタ: 団 こと葉
ロザリア: 鈴木由佳乃
コンスェーロ: 村上絵里子
テレシタ: 高橋亜衣
フランシスカ: 大口朋子
エステラ:原田真由子
ベルナルド: 萩原隆匡
チノ: 畠山典之
ぺぺ: 水原 俊
インディオ: 神谷 凌
アンクシャス: 龍澤虎太郎
ファノ: 内御堂 真
ニブルス: 新庄真一
【おとなたち】
ドック: 石原義文
シュランク: 勅使瓦武志
クラプキ: 荒木 勝
グラッド・ハンド: 長谷川浩司

|

« 55Steps Song & Dance in 大阪四季劇場・8日ソワレ | トップページ | 昨夜のハイテンションはそういうことだったのか »

ミュージカル」カテゴリの記事

コメント

>しろくまさま
>ま、何であれ「お芝居」の裾野を広げている四季は偉いと思うのですが。
ドキッ。子供時代、親にアヌイやジロドウを見に連れて行ってもらいました。ハムレットとアンドロマックで平幹さんにはまりました。サークルオブライフ、同じことしてます。(爆)
疾走する青春。愚かしい誤解からの死。ウエストサイドは曽根崎心中。トニーはか勘平や権太ですね。

投稿: とみ | 2009年8月14日 (金) 21時49分

遅くなりました。
色々と教えていただき有難う御座います。クラシックなのですね。

ライオンキング、確かに大仕掛けですね。
親子で観ていた人は仕掛けが凄いね、とか言って劇場を後にしていました…。
ま、何であれ「お芝居」の裾野を広げている四季は偉いと思うのですが。

投稿: しろくま | 2009年8月14日 (金) 18時40分

>しろくまさま
ウエストサイド物語はクラシック音楽と思ってお聞きになればよいかと思われます。ワタクシ的には、プロローグの不良少年の喧嘩他群舞が見どころとお勧めします。
やはり、今は大仕掛けでスペクタクルな演目が人気でしょうか。古い人間なので、ウエストサイド、コーラスライン、レントのような貧乏系が好みです。

投稿: とみ | 2009年8月12日 (水) 22時44分

お久しぶりです。
今日、出掛けのついでにウェストサイド@博多のチケットを買ってまいりました。
初日の次の日を取って参りました。祝日の割には意外と空いているのね、というのが正直な所です。

こういう所を観ておく、聴いておくべき、などありましたらお教え下さい。m( )m
四季は生涯3度目なので…。

投稿: しろくま | 2009年8月12日 (水) 18時00分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ウェストサイド物語 in 神戸・とうとう聴けた完璧「マリア」:

« 55Steps Song & Dance in 大阪四季劇場・8日ソワレ | トップページ | 昨夜のハイテンションはそういうことだったのか »