小笠原伯爵邸を活用したレストラン
小笠原騒動のお殿様の子孫の旧宅!
都営大江戸線若松河田駅上の旧小笠原伯爵邸を活用した豪華なレストラン。オフィスや駅を活用したものと異なり落ち着いた雰囲気とプライベート感がいい。
旧小倉藩主家の伯爵小笠原長幹の邸宅として1927年(昭和2年)に現在地に建てられた。建物は当時流行のスパニッシュ様式で鉄筋コンクリート造の地上2階、地下1階建て。敷地は江戸時代の小倉藩下屋敷跡地である。戦後1948年(昭和23年)に米軍に接収され、4年後に東京都に返還されて1975年(昭和50年)まで東京都福祉局中央児童相談所として使用されたがその後は用途を失って放置され、一時は取り壊しも検討された。
2000年(平成12年)になって管理していた都生活文化局から民間貸出(10年間無償)の方針が示され、同年12月には箱根等でレストランを経営するインターナショナル青和が借り手に決定。修復工事を経て2002年(平成14年)6月にレストラン「小笠原伯爵邸」としてオープンした。
小笠原家子孫が宗家を勤める小笠原流礼法の教場ともなっている。
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