この一枚を見るなら京都へ・ルーブル美術館展 in 京都市美術館他
左京区岡崎の二つの美術館でかなり見たい展覧会が,重なった日程で開催される。いずれも,隙間の時間に走れるものではなさそうだ。
○ルーブル美術館展
会期:2009年6月30日(火)〜9月27日(日)
9時〜17時(入館は16時30分まで)
休館日:月曜日
ただし祝日7月20日、9月21日は開館(代休日なし)
会場:京都市美術館(京都市左京区岡崎公園内)
見所:今回、初来日する《レースを編む女》は、フェルメール作品のなかでも小さな作品で、晩年の究極の1枚。2009年夏から秋、この1枚を観るなら、京都へ。
○京都学「前衛都市・モダニズムの京都」1895--1930
会期:2009年6月9日(火)〜7月20日(日)
9時〜17時(入館は16時30分まで)
休館日:月曜日
ただし祝日7月20日は開館(代休日なし)
金曜日の夜間開館日
9時30分〜午後8時(入館は午後7時30分まで)
会場:京都国立近代美術館(京都市左京区岡崎公園内)
見所:京都国立近代美術館が建つ岡崎の地で、1895(明治28)年に第四回内国勧業博覧会が開かれ、同時に「平安遷都1100年記念祭」のシンボルとして、伊東忠太が設計した平安神宮が建立された。近代化の契機となったこの第四回内国勧業博覧会を起点として,概ね10年単位の4つのタームで構成されている。
これを見ずして京都の明治・大正は語れないかも…。
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コメント
>蘭鋳郎さま
コメントありがとうございます。講演もよさげです。京都が京都であり続けられますよう先人に思いを馳せて、京都に居られることに感謝したいです。
見た後もいろいる関連のことに興味が広がりそうです。
投稿: とみ | 2009年6月12日 (金) 23時53分
>SwingingFujisanさま
コメントありがとうございます。東京はそんなえらいことになってましたか。行く日を考えないとあきませんね。大工ヨセフも心して拝見します。
投稿: とみ | 2009年6月12日 (金) 23時45分
ルーブルは出品点数が70点ほどですから、比較的見やすいと思いますよ。素晴らしい絵画揃いですが、中でも「大工ヨセフ」は圧巻です。感動のあまり、しばらく前を動けませんでした。もちろん、「レースを編む女」も必見です。
東京は大行列でしたから(5月初旬にして30分待ち、会期終了間近の先日行った息子は100分待ちで、何度帰ろうかと思ったそうです)、なるべくお早めにいらしたほうが…余計なお世話でした
投稿: SwingingFujisan | 2009年6月12日 (金) 17時55分
「前衛都市・モダニズムの京都」、面白そうですね。
京都は伝統を重んじるばかりのように思われがちですが、結構新しもん好き、珍しもん好きですよね。
レトロでモダンな京都、され何が拝見できますことやら、楽しみです。
投稿: 蘭鋳郎 | 2009年6月12日 (金) 17時18分