京都新聞の記事「平安神宮、鮮やか構想図 , 伊東忠太の直筆9枚発見」
京都新聞に,伊東忠太氏の直筆による平安神宮の設計図が発見という記事があった。直ぐに公開して頂けるようだ。
1895(明治28)年に創建された平安神宮(京都市左京区岡崎)の基本設計図とみられる彩色図面9枚が、21日までに同神宮倉庫から見つかった。同神宮は、日本建築史学の開拓者で近代建築に日本的要素を本格的に取り入れた伊東忠太(1867―1954年)の建築家デビュー作。調査した京都国立近代美術館によると、これまで実施設計図の存在は知られていたが、構想段階の図面が確認されたのは初めて。伊東の直筆とみられ、日本近代建築史研究の貴重な資料となりそうだ。
図面は6月9日から左京区の京都国立近代美術館で開催される「前衛都市・モダニズムの京都展」に出展されるとかo(^∇^o)(o^∇^)o。
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コメント
>袖ふれあうもさま
このような発見って、心が震えます。アバンギャルド都市・京都というタイトルも刺激的な展覧会で、これが見られるのもいかにも似つかわしいです。
永遠の都であり続けて欲しいと願う一方で、歴史を作る個人の一瞬というものにぐわんと打たれます。
共に打たれましょうぞ。
投稿: とみ | 2009年5月22日 (金) 23時42分
インフルエンザ以上に今朝の注目記事でしたね.
これは見逃せません.
楽しみを先に持つことで,今を充実して活動することができます.
新型インフルエンザで中止などしないようにとお願いしないとあきませんね.
投稿: 袖ふれあうも | 2009年5月22日 (金) 16時07分