「赤い城 黒い砂」観劇後、フランソワでプチオフ会
昨日から南座で開幕した「赤い城 黒い砂」、昼の部を観劇。W.シェイクスピアとJ.フレッチャーの合作による隠れた名作悲喜劇「二人の貴公子」を、新進気鋭の蓬莱さんが翻案し、定評高い栗山さんが演出するドラマで見応えありました。詳しくはのちほどとして…。
今日の京都は、満開の桜ながらあいにく本降りの雨。
名古屋都市圏からお来しのReのしろうさま、阪神間文化圏の星月夜に逢えたらのムンパリさまと3人で、京風洋風建築の喫茶店フランソワでプチオフ会の時間を過ごしました。フランソワは、西洋館のディテールを茶室のモジュールに凝縮した愛らしいお店で、はいから京都の時間を今に甦らせてくれます。写真は甘いジャムの洋梨タルトと濃厚な珈琲でお味もクラシカル。
本日のお芝居、連休の遠征計画、半年先の巡業追っ掛けと、あれも見たいこれも見たい談義で盛り上がりました。
ありがとうございました。
昨夜と異なり雨の白川界隈ですが、祇園情緒に変わりなし。桜の幸福感は、ピンク色に染め上げることからだとわかります。
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コメント
>ムンパリさま
覇気があって、心余る荒削りの舞台はぐっときます。志の高さは重要なチェックポイントですが、ここを押さえておられたので感動しました。謎こっそり教えてくださいね。ぼちぼち書かんと…。
大事なこともひとつ、ベガーズオペラのメッキーは、観客より舞台上の俳優さんを魅了し、心酔させ尊敬されんとあきません。それには主演が出演俳優さんを真剣に口説いて誠心誠意愛さないとそうなりません。宝塚だけが出来た理由は、そういう集団だからでしょう。
投稿: とみ | 2009年4月 6日 (月) 08時31分
とみさま。
雨の京都でしたが、南座観劇後の短いお花見とたっぷり
おしゃべり、とっても楽しゅうございました。
いつ行っても人気のお店ですね。でもレトロな雰囲気だし、
静かすぎないところがかえって居心地いいです(笑)。
「二人の貴公子」宝塚版を見られて、そのうえシェイクスピア
作品をたくさんご覧になっているとみさまならではのお話、
面白かったです。三文オペラの傾向と対策もバッチリ〜♪
投稿: ムンパリ | 2009年4月 6日 (月) 01時11分
>しろうさま
南座のホワイエは幅5メートルくらいしかありませんし座席も狭いですが、破風付きの舞台に豪華な天井が雰囲気ありますでしょ。舞妓さんも何げにいたはるしぃ。
シェイクスピアの現代アレンジでも違和感ありませんでしたね。
投稿: とみ | 2009年4月 6日 (月) 00時13分
とみさま♪
雨のなか、祇園白川の桜そしてすてきな老舗喫茶へと
ご一緒くださってありがとうございました。おまけに
帰りは京都駅まで送っていただき大変助かりました。
また、とみさまには幅広い観劇経験のなかからいつも興味深いお話を聞かせていただけて、昨日もとても楽しかったです。
「その男」のほうは、いよいよ明日東京で幕開けです。大阪公演が待ち遠しいですね。
投稿: しろう | 2009年4月 5日 (日) 22時33分