北野坂の神戸にしむら珈琲・北野坂店の鼓動
神戸市に本店を持つ神戸にしむら珈琲の北野坂店は、神戸らしく西洋館をそのまま活用した珈琲ハウスだ。
1974年、日本初の会員制喫茶店として開店したが、阪神淡路大震災を契機に誰でも利用可能となった。赤煉瓦のファサード、行き届いた調度品、礼儀正しいもてなしと、余所宅を訪ねるような緊張とくつろぎの絶妙のバランスが成立している。
2階はフレンチレストラン、1階はカフェと住み分けされていたが、現在は気取らず好きな席でいただける。昨夜は、偶発的貸し切りだったため、2階で食事、1階でスイーツとくつろがせていただいた。
はからずも今週は、京阪神お茶屋ウオッチングができてラッキーだった。考察を深めたいところだが、追々ということで。
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コメント
>やたけたの熊さま
喫茶店とベーカリーとパティシエは神戸です。駅に降り立ったときから、焼ける匂い、立てる香りがします。競争も激しいようです。一瞬で気分がリセットできる店は町の資産。都市と文化を楽しみたいです。
投稿: とみ | 2009年3月 9日 (月) 08時28分
京阪神では「神戸の喫茶店がいちばん」と思っています。「にしむら」のような有名店でなくとも、入ってほっとくつろげるお店がたくさんあります。それだけ喫茶店の競争が激しいのかもしれませんが、上質のお店が多いです。
このところ元町方面にでかけることがあれば、西元町の「はた珈琲店」でひと休みします。そして元町駅から乗車する前には、「元町ヱビス」でエビスビールをひっかけて帰ります。こんな日は幸せです(笑)。
投稿: やたけたの熊 | 2009年3月 8日 (日) 17時41分