大江能楽堂
京都市中京区押小路通富小路西入る橘町
大江能楽堂は、能楽観世流大江家5世又三郎(後に竹雪)が、1908年(明治41年)に創建し、大正8年に現在の規模に改築したもので,明治後期に創建された能楽堂の希少な遺構である。
押小路通に面しては、2階建ての楽屋、住居部分があったが、大戦中強制疎開で取り壊された。しかし、舞台・見所部分の取り壊しは終戦の日にあたり、幸運にも昔の姿そのままに残存することができた。その後、2001年(平成13年)明治の面影をそのまま残す形で、基礎部分の大改修を行った。
現在の1・2階席桟敷席(1部椅子席)の収容人員数は約400名。
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コメント
>悠さま
職場のサークルの発表会で、洋服で足袋という変な出で立ちで1日地謡やったことあります。
建物綺麗になってます。謡続けたらよかったと思います。
投稿: とみ | 2009年3月17日 (火) 22時23分
ここで、師匠の古稀の会をやりまして、「籤罪人」の立衆で師匠と共演させていただきました。
なつかしい。木造建築で2階のあるところって、めずらいいところです(^^)
投稿: 悠 | 2009年3月17日 (火) 18時07分