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2009年1月28日 (水)

リノベーションが進む大阪市北区中崎町界わい

リノベーションが進む大阪市北区中崎町界わい
梅田から北に徒歩10分程度でアクセスできる中崎町界わいでは、近年,長屋をリノベーションしてカフェや雑貨屋、ギャラリーが増えている。第二次世界大戦の大阪大空襲によって,戦前からの長屋が消失してしまっているので,戦前の大阪の町並みが見られる貴重なエリアだ。東梅田駅や中崎町駅に近いにも関わらず,戦前からの長屋は家賃が安い、古い木造の空間が好きだ、などさまざまだが、まちの持っている雰囲気や魅力に惹かれての事象であるとか。特にどこかの団体や個人が長屋のリノベーションを推進したり、橋渡しをしているわけではない。
表通りに面している長屋では、外壁がタイル張りや塗り込め風にモルタル地の上に塗装したものになっていたり、昭和初期の凝った意匠の華やかなファサードが見られる。
一歩路地に入れば、路地を挟んで長屋が向かい合っているところが多く見られる。心あるオーナーの良好な維持管理や耐震改修により,良い雰囲気を保ちながら居住を継続するところもありいい感じだ。

長屋

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コメント

>花かばさま
キタと中崎町は地続きですが学生が高歌放吟するイメージはありませんね。
ただ今手を打つ必要は感じます。

投稿: とみ | 2009年1月30日 (金) 09時37分

大阪の北は私の庭でした。

従兄弟が天満に住んでて、仕事が北に向いてたからです。

おかまのお兄ちゃんに追いかけられた事もありましたが、東通り界隈は毎日行ってました。
飲み屋のビールを集めて一升瓶に集めて朝から酒盛りのおっちゃんはいっぱい居ました。
懐かしいです。

投稿: 花かば | 2009年1月30日 (金) 00時34分

>花かばさま
大阪の空堀とも似てます。根津や千駄木、空堀と違うのは坂が無いことですね。交差点4件、完璧に角家の意匠が残るポイントには震えました。チェとキューバ国旗がペイントされたお店は、60年代でしょうか。電車が北へ走ったんが大正末、市街地が北へ拡大したんでした。
実は梅田の北となんばの南はよう知らんままです。

投稿: とみ | 2009年1月29日 (木) 12時40分

中崎町。ちょっと迷路っぽくて面白いですよね。
東京の千駄木や根津に良く似ています。

投稿: 花かば | 2009年1月29日 (木) 08時48分

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